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【ヴェロックス 血統】中長距離に強いのは母系のドイツ血統にあり!

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ヴェロックス


競馬は血統のスポーツ!
馬券を予想する上で、有力馬の血統・配合はしっかりと把握しておきたいところですね。


そこで今回はヴェロックスの血統・配合から能力や特徴を考察します。

「ヴェロックスの適性距離は!?」

「馬場状態が悪化しても能力を発揮できる!?」

「得意な競馬場は!?」

などが気になる方!

ぜひ、ご参考ください!!



【ヴェロックス 血統】中長距離に強いのは母系のドイツ血統にあり!


まずは、血統の基本となるヴェロックスの父・母・母父を取り上げます!

父:ジャスタウェイ

ジャスタウェイ


漫画『銀魂』の作者・大和屋暁さんが馬主であることでも有名なジャスタウェイ。

現役時代は22戦して6勝。
勝ち星ほど少ないものの、強烈なインパクトを残すレースを数多く残しています。

なかでも印象的なのは、ジャスタウェイが覚醒した2013年・天皇賞秋(GⅠ)、日本競馬史上初となる国際競走馬ランキングで1位を獲得する要因となった2014年・ドバイデューティフリー(GⅠ)、雨が降りしきるなか不良馬場で行われた2014年・安田記念(GⅠ)の3戦でしょう!

いずれも左回りというのがポイントですが、ジャスタウェイの強さを語り継ぐレースとなっています。

引退後、種牡馬入りしたジャスタウェイは初年度からヴェロックスやアドマイヤジャスタ、アウィルアウェイなどの活躍馬を輩出しています。

産駒の傾向としては、父:ハーツクライの特徴を受け継いでか、牡馬は1600以上、牝馬は1600m以下を得意としています。

また競馬場は東京、中京、新潟など直線が長めで坂のあるコースが好成績です。
その半面、中山や京都は成績がいまひとつです。

あと、坂があるコース形態も得意としています。


母:セルキス


独国産で現役時代は4戦して2勝のセルキス。

主な勝鞍にはGⅡのディアナトライアルがあります。


日本で繁殖牝馬入りして以降は、メジャースターダム(父:ダイワメジャー)、サトノホルス(父:ハーツクライ)、ブショウ(父:ダイワメジャー)といった産駒を送り出していますが、 成績はパッとしません。

父がジャスタフェイに変わり、ヴェロックスという初の活躍馬を輩出しています!


母父:モンズーン


モンズーンはドイツで生産された競走馬で、現役時代はGⅠ競走を3勝しています。

引退後種牡馬入りした後も、初年度産駒からドイツのダービーであるドイチェスダービーを勝ったサムムなどを輩出しています。

その後もドイツを中心に産駒が活躍しており、2002年にはドイツのリーディングサイアーに輝きました。

ドイツの競馬界の血統を支える名種牡馬の一頭です!



ヴェロックスの血統・配合を分析/3つのポイント


次にヴェロックスの血統・配合について詳細に分析していきます!

まずはヴェロックスの5代の血統表を確認しましょう!!

ヴェロックス 血統表(5代)
【インブリード】
なし
※クリック・タップすると拡大されます!


ヴェロックスの血統表を確認できたところで、ここからは血統・配合においての3つのポイントを取り上げます!

ジャスタウェイ産駒としてその特徴を大きく引継ぐ


ヴェロックスの血統の特徴の一つ目は、ジャスタウェイ産駒として、その能力を大きく引き継いでいることがあげられます。


と言いつつも、ジャスタウェイ産駒自体がまだまだ成績数が少ないので、産駒の特徴は掴みにくいのですが。。。

じゃあ、ジャスタウェイ産駒の特徴をどのように捉えるか!?

個人的にハーツクライ産駒の特徴をジャスタウェイ産駒にも当てはめてよいと考えています!


 ハーツクライ産駒の特徴

  • 2400m以上の長距離が得意。

  • 馬場状態の悪化は歓迎しない。

  • 古馬になって力をつける馬が多く、あるレースを境に突然強くなる馬もいる。いわゆる覚醒型の産駒が複数いる。


馬場状態でみれば、実際にジャスタウェイも現役時代に不良馬場の安田記念を勝っているとはいえ、ベストパフォーマンスを見せていたのはパンパンの良馬場での天皇賞秋やドバイデューティフリーです。


また馬の覚醒については、天皇賞秋で覚醒したジャスタウェイしかり、シュヴァルグランしかり、最近でいえばリスグラシューがあげられますね。


このハーツクライ産駒の特徴を、基本的にはジャスタウェイ産駒の特徴と置き換えてよいでしょう!

ただし距離適性については、ハーツクライが長距離を得意としていますが、ジャスタウェイについてはもう少し短めの距離がよいかなという印象を受けます。

具体的には2000~2500mあたりが適距離ではないでしょうか!


母系が欧州型血統でパワーとスタミナを備えている


ヴェロックスの母系血統は欧州型血統が主流になっています。


欧州型血統は、パワーとスタミナに優れていることが特徴です。

ヴェロックスの母系は欧州型血統でも、ドイツ血統が色濃く入っていますのでパワーとスタミナは相当なものでしょう!

距離は少なくとも2000m以上、コースはパワーが求められる坂ある競馬場が向いているでしょう!


>参考:欧州型血統の特徴がわかる記事「欧州型血統の特徴・傾向とは!?」

アウトブリードが競走馬としての補助能力を高める


ヴェロックスは5代血統表にインブリードがなく、アウトブリードの血統になっています。

アウトブリードは、気性や体質の強化、息の長い活躍などが期待でき、産駒能力が安定する効果が期待できます。

そのような点から、成長型を考えると古馬になってからの成長力はもちろんのこと、その持続性が見込めます。


>参考:アウトブリードの特徴がわかる記事「アウトブリードの特徴と効果とは!?


まとめ/ヴェロックスの血統・配合から考える適性・特徴

ヴェロックス2


それでは最後に今回特集した「ヴェロックスの血統・配合から考える適性・特徴」をまとめ、振り返りましょう!。


 【ヴェロックスの能力・特徴】

  • ジャスタウェイ産駒として、その特徴を色濃く引き継ぐヴェロックスは2000m以上の距離が向いており、ベストは2400m!3000mの長距離も好走する可能性が高い。

  • 得意コースは東京、中京、新潟など直線が長めで坂のあるコース。小回りコースの中山や平坦コースの京都は合わない。馬場状態の悪化は歓迎できず、良馬場がベスト。

  • 成長型は古馬になって本格化する普通(遅)で活躍の息も長い。


今回は血統・配合からヴェロックスの特徴についてまとめてみました!

馬券予想に少しでも参考になれば嬉しいです!


以上、「ヴェロックスは強い!?血統・配合から適性や特徴を分析!」でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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