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ワグネリアンは強い!?血統・配合から適性や特徴を分析!

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ワグネリアン1
ワグネリアン


馬券を予想する上で、有力馬のレース内容、血統・配合はしっかりと把握しておきたいところですね。


そこで今回はワグネリアンと血統・配合から適性や特徴を考察します。

ぜひ、馬券予想にお役立てください!



ワグネリアンの血統構成


まずは、血統の基本となるワグネリアンの父・母・母父を取り上げます!

父:ディープインパクト

ディープインパクト


サンデーサイレンスの最高傑作と称されるディープインパクト。

現役時代は牡馬クラシック三冠を含むGⅠ7勝をあげました。


現役引退後も2012年から連続でリーディングサイヤーを獲得するなど輝かしい成績をあげています。

代表産駒も牝馬3冠を達成したジェンティルドンナや日本ダービーを制したキズナ、3歳時に菊花賞・有馬記念を勝利したサトノダイヤモンドなど数多くの名馬を輩出しています。

現役時代芝2000m以上で活躍したディープインパクトですが、産駒は日本特有の軽い芝馬場でマイル~中距離戦を得意としています。


典型的なサンデーサイレンス系の種牡馬傾向にあり、産駒はスピードと瞬発力に優れています。

瞬発力が試されるスローペースの展開においては強さを発揮します。


一方で馬場の悪化や、ハイペースによるスタミナ勝負などタフさが求められるレースは得意といえません。


また産駒の成功例としては、母系にスピード型の血統背景を持つ繁殖牝馬との相性がよいとされています。

相性の良い配合をさす「ニックス」でいえば、母父にストームキャット(キズナ・リアルスティール)やフレンチデピュティ(マカヒキ・ショウナンパンドラ)を迎えた配合があげられます。


産駒は2歳から3歳時にかけて活躍する馬が多い一方で、ディープインパクト産駒のクラシックホースが古馬になってから不振になることが多いため、その成長力に疑問が持たれています。


母:ミスアンコール


父にキングカメハメハ、母にブロードアピールを持つミスアンコール。

良血馬として、デビュー前から期待された馬でした!

ただし、現役時代はマイル~中距離のダート戦を中心に走り、9戦して1勝。

未勝利戦勝利のみという厳しい現役時代を過ごしています。

繁殖牝馬入り後は、初年度産駒からワグネリアンの全姉となるテンダリーヴォイス(父:ディープインパクト)がアネモネS(OP)を勝ち、桜花賞(GⅠ)にも出走しています。

その後、4番仔となるワグネリアンが日本ダービーを制する大活躍を見せています。


母父:キングカメハメハ

キングカメハメハ


現在、ディープインパクトと双璧をなす名種牡馬「キングカメハメハ」!

現役時代は2004年のNHKマイルカップをレースレコードで勝利し、続く日本ダービーもコースレコードで圧勝しました。

日本ダービー制覇後の秋初戦「神戸新聞杯」を勝利し、出走を表明していた天皇賞(秋)の2週間前に右前浅屈腱炎を発症し、引退しています。

通算成績は8戦7勝。

記録よりも記憶に残る名馬です!

種牡馬入り後、故障による早期引退の無念を晴らすかのような大活躍を見せています!

産駒2年目となる2009年産駒では、ジャパンカップを制覇したローズキングダム、牝馬三冠のアパパネ、香港のクイーンエリザベス2世カップを勝利したルーラーシップ、翌年には最強スプリンターの呼び声が高いロードカナロア、その後もラブリーデイ、ドゥラメンテ、レイデオロなどの名馬を輩出しています。

キングカメハメハはサンデーサイレンスの血を持たないため、日本で血の飽和がみられるサンデーサイレンスの血を持つ繁殖牝馬との交配ができることが大きなメリットとされています!

産駒の特徴はオールラウンダーであること!

コース形態、馬場適正(芝・ダ)を問わず、好成績を残しています。

距離もマイル~中距離を得意としていますが、スプリント、長距離も走ります!

馬場状態の悪化もそこまで苦にしません。

とにかく欠点が少ないことが産駒の特徴です!!

なお成長型においても、2歳戦から活躍を見せますが古馬になって能力が落ちるわけではありません。

また キングカメハメハの特徴として、父:キングマンボと同様に母系の良さを引き出す能力があります。


キングカメハメハは、とにかく優秀な種牡馬といえますね!


ワグネリアンの血統・配合を分析/3つのポイント


次にワグネリアンの血統・配合について詳細に分析していきます!
ワグネリアンの5代の血統表を確認しましょう!!

ワグネリアン 血統表(5代)
【インブリード】
なし


ワグネリアンの血統表を確認できたところで、ここからは血統・配合においての3つのポイントを取り上げます!

ディープインパクト産駒としてのスピードと瞬発力


ワグネリアンの血統の特徴の一つ目はディープインパクト産駒としての優れたスピードと瞬発力です。

ワグネリアンの優れたスピードの絶対値と加速力はディープインパクトの血統が根幹となっています。

また直線を向いての鋭い末脚はディープインパクト譲りの瞬発力といえるでしょう!

ただし、成長型を考えた場合は、2歳戦~3歳戦を得意とする印象があります。

古馬になってからの成長力については疑問を残します。



父:ディープインパクト、母父:キングカメハメハの良血の組み合わせ


ワグネリアンの血統の特徴の二つ目は、父:ディープインパクト、母父:キングカメハメハの豪華な血統です!

血統表の3代には、ヘイロー、ブロードブラッシュ、キングマンボの名前があり、母の母にブロードアピールですから、超良血といえます!


母が現役時代にマイル~中距離で活躍したミスアンコールでその母が短距離で活躍したブロードアピールですから、ディープインパクトやキングカメハメハの血が入っていたとしても、適性距離は1800m~2200mでしょう!

マイルも視野に入れる一方で、日本ダービーを勝っているとはいえ2400m以上になると長い印象を受けます。

馬場状態はブロードアピールやキングカメハメハの影響で苦にしない感がありますが、ディープインパクトの特徴を色濃く引き継ぐため良馬場がベストでしょう!

コース形態は小回りは向かず、東京競馬場や中京競馬場などの広い競馬場が向いています!また内回りよりは直線が長い外回り向きです!!


アウトブリードが競走馬としての補助能力を高める


ワグネリアンは5代血統表にインブリードがなく、アウトブリードの血統になっています。

アウトブリードは、気性や体質の強化、息の長い活躍などが期待でき、産駒能力が安定する効果が期待できます。

そのような点から考えると、ディープインパクト産駒のため仕上がりが早そうに見えますが、古馬になってからの成長力が多少は期待できそうです!


まとめ/ワグネリアンの血統・配合から考える特徴

ワグネリアン


それでは最後に今回特集した「ワグネリアンの血統・配合から考える適性・特徴」をまとめ、振り返りましょう!


 ワグネリアンの適性・特徴

  • 適性距離は1800m~2200m。マイルも視野に入れる一方、2400m以上は長い。

  • コース形態は小回りは向かず、東京競馬場や中京競馬場などの広い競馬場が得意。また内回りよりは直線が長い外回り向き。

  • 馬場状態の悪化は苦にしないが良馬場がベスト。

  • 成長型は2歳~3歳にかけて活躍する。ディープインパクト産駒として古馬になっての成長力は期待薄だが、血統的にどこまで成長するか。


以上、「ワグネリアンは強い!?血統・配合から適性や特徴を分析!」でした。

馬券予想に少しでも参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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