紫苑ステークス2019 予想|血統傾向から好走馬を見抜け!

更新日:

レッドベルディエス

こんにちは!KAZUです。
この記事では、秋華賞(GⅠ)に向けた注目のトライアルレース『紫苑ステークス(GⅢ)』の予想のポイントとなる好走血統を特集します。

なお最終予想となる予想印については下記記事でご紹介しています。先に最終予想をチェックしたい方は下記記事をご確認ください。



それでは紫苑ステークスの好走血統についてご紹介します。




紫苑ステークスの予想のポイントとなる好走血統

まず初めに紫苑ステークスを予想する上で抑えておきたい好走血統をご紹介します。この好走血統については、紫苑ステークスが重賞に格上げされた2016年から3年間のレースの好走馬(3着内馬)の血統を分析して導いています。



【紫苑ステークス 好走血統】

  • 欧州型ダンチヒ系。特にハービンジャー産駒
  • ➢直近2年はディアドラ、ノームコアと欧州型ダンチヒ系のハービンジャ産駒が連勝。


それではここからは、なぜ紫苑ステークスでは『欧州型ダンチヒ系。特にハービンジャー産駒が走るのか!?』についてご紹介していきます!


向こう正面から11秒台のラップが続く持続力勝負

2016年に重賞に格上げされて以降、紫苑ステークスはメンバーレベルが一気に上がり、レース傾向はガラリと変わっています。

直近3年のレースの特徴としてあげられるのがラップで、近年の紫苑ステークスは向こう正面からラップが11秒台と速くなっています。残り4Fもしくは残り5Fでの末脚の持続力勝負と言えるレース傾向となっています。


紫苑ステークス ラップ
紫苑ステークス 過去3年のレースラップ

ラップに加えてポイントとなるのは、中山開催開幕週のため早い時計が出やすいことです。

ノームコアが勝った昨年の紫苑ステークスの勝ち時計が1分58秒0。
ディアドラが勝った一昨年の紫苑ステークスの勝ち時計が1分59秒8。
早い時計でのレース決着となっています。

一般的に中山芝2000mというと時計がかかる印象がありますが、紫苑ステークスにおいては高速馬場での対応力が求められます。


求められるのは直線の急坂を加速ラップで駆け上がるパワフルな末脚

中山競馬場といえば、ゴール前の直線の高低差2.4mの急坂が名物となっています。紫苑ステークスの勝ちパターンを分析すると、この急坂を加速ラップで駆け上がるパワフルな末脚を持つ馬が好走しています。

2017年の覇者ディアドラは、レース全体のラスト3Fが11.5 - 11.4 - 11.4のラップを上り3F33.8で差し切っています。ディアドラ自身の上り3Fは加速ラップで駆け抜けているでしょう。

2018年の覇者ノームコアにいたっては、レース全体のラスト3Fが11.5 - 11.5 - 11.2 の加速ラップを、上り3F33.6の豪脚で鮮やかに勝っています。

中山の急坂をパフフルに駆け上がる末脚が勝利に直結すると考えられます。


スタミナとパワーを兼ね備える欧州型ダンチヒ系

好走血統であるダンチヒは本来、2歳戦から活躍できる仕上がりの早さと優れたスピード能力で短距離適性が高い産駒を出すことが血統の特徴です。

加えて母系の能力を引き出す個性も兼ね備えており、欧州型ダンチヒ系の筆頭であるデインヒルは母父のリボーの後継種牡馬であるヒズマジェスティからスタミナとパワーを取り込み、欧州や豪州で成功しました。

紫苑ステークスで欧州型ダンチヒ系のデインヒルの血を受け継ぐハービンジャー産駒が走る理由はここにあります。ダンチヒ本来のスピード能力とリボーから取り込んだスタミナとパワー、この能力が紫苑ステークスのレース適性とマッチしていると考えます。


ハービンジャー産駒であれば必ず走るわけではない

ただし、『ハービンジャー産駒であれば全ての馬が好走血統にあたるのか』と言えばそうではありません。紫苑ステークスでハービンジャー産駒が活躍するためには、母父がサンデー系など日本の高速馬場に対応できる瞬発力を補う配合でなければいけません。

2017年の勝馬ディアドラは母父がスペシャルウィークです。
2018年勝馬のノームコアの母父はヴァイスリージェント系のクロフネですが、クロフネは軽い馬場を得意としており、高速馬場も十分に対応できる血統です。

この点は好走血統におけるポイントとなりますのでしっかりと抑えておきたいところです。


ディープインパクト産駒にも要注意

好走血統の最後に紫苑ステークスのディープインパクト産駒の活躍についても触れておきます。

昨年の2着マウレア、2016年の1着ビッシュや2着ヴィブロスなど、紫苑ステークスではディープインパクトも好走傾向です。
これは中山開幕週で馬場状態がよく、ディープインパクト産駒特有の末脚をしっかりと活かせるからでしょう。

2016年の勝馬ビッシュは、母父にドイツ血統のアカテナンゴを取り込んでいます。ヴェロックスの母父モンズーンに代表されるドイツ血統はスタミナやパワーだけでなく、スピード適性も兼ね備えた血統です。

ビッシュのように母系からパワーやスタミナを取り込めば、紫苑ステークスでのディープインパクト産駒の好走はより確かなものとなってきます。
この点についても抑えておきたいポイントとなります!



こちらの記事もおすすめ

Copyright© 競馬知恵袋 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.