種牡馬理論

エピファネイア産駒の特徴|馬券に役立つ種牡馬・血統の傾向!

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種牡馬の特徴

こんにちは!KAZUです。
この記事では、エピファネイアの種牡馬としての特徴と産駒の傾向を特集します。

馬券予想にぜひご参考下さい!




エピファネイアの現役時代

【通算成績】

14戦6勝(海外2戦0勝)

【主な勝鞍】

菊花賞(GⅠ)、ジャパンカップ(GⅠ) 、神戸新聞杯(GⅡ)、ラジオNIKKEI杯(GⅢ)


デビュー前から名牝シーザリオの仔として期待を集めたエピファネイア。その期待を裏切ることなく2歳秋にデビュー以降、新馬戦➢京都2歳S➢ラジオNIKKEI杯と三連勝を飾り一躍クラシック候補生へと昇りつめる。

しかし3歳以降はシーザリオ一族の特徴である爆発的な競走能力と荒々しい気性が諸刃の剣に。3歳春クラシックの皐月賞、日本ダービーは荒ぶる気性が災いとなり2着で勝ちきれず、迎えた秋の菊花賞はその気性を爆発力に繋げ快勝。

古馬になってもその個性は変わらず、4歳秋の天皇賞(秋)で出遅れ凡走したと思えば、次走のジャパンカップではジャスタウェイを4馬身差突き放し快勝。5歳春にはドバイワールドカップに挑むが9着と敗れ、その後左前脚繋靭帯炎を発症して引退、種牡馬入り。


エピファネイアの種牡馬としての特徴

エピファネイア 血統表
エピファネイア 血統表

【血統構成】

父:シンボリクリスエス 母:シーザリオ 母父: スペシャルウィーク


【種牡馬としての特徴】

2019年が初年度産駒のデビュー年であり、産駒の傾向が分かるのは『まだまだこれから』といったところだが、馬産地の評判としては”体がしっかりしている”や”走りに対して前向き”と評判は上々。産駒にはエピファネイアが持つ競走馬としての基礎能力の高さが伝わっている印象を受ける。

父がロベルト系のシンボリクリスエスという点を考慮すれば、産駒に影響を与えやすい”主張型の種牡馬”と考えられる。

課題となるのはやはり気性面。エピファネイアの気性面は”闘争心”のファイト精神と”逃走心”のフライト精神が共存していると考えている。実際に現役時代にエピファネイアを管理した角居勝彦調教師からは『エピファネイアは臆病』という話もある。また馬産地の関係者からも気性面は一貫して臆病という声も多く聞かれる。

シーザリオ一族の課題である”気性面”をいかに配合でコントロールするかが、エピファネイアの種牡馬として成功するポイントといえるだろう。


【配合のポイント】

投稿日時点でエピファネイア産駒で勝ち上がっている馬の血統をみると、多くの馬にサンデーサイレンスの4×3ないしは4×4のクロスが発生している。現時点ではシーザリオの母父スペシャルウィークが持つサンデーサイレンスの血を活かすことが競走馬としての活躍に繋がりそうだ。ただしサンデーサイレンスのクロスを発生させるということは、同時に気性面の課題を増幅させることに繋がるとも考えられ一長一短。


エピファネイア産駒の傾向

①勝ち上がりは芝レースが多く基本は芝での血統。ただしロベルト系のシンボリクリスエスの後継種牡馬であることを考えれば、ダートの中距離で活躍する可能性もある。

②芝レースでは1200mのスプリントでも逃げ切れるテンの速さとスピードの持続力がある。本質的には芝の中長距離で活躍する血統構成であるが、距離適性は幅広い。

③ロベルト系であることを考えれば中山コースで強い血統。他場についてもそつなくこなす印象を受ける。

④”種牡馬としての特徴”でふれたが、エピファネイアは臆病な馬が多いとされる。そのため好走パターンは逃げなど極端な展開に偏りがち。その傾向を示すのが枠別成績で、投稿日時点では圧倒的に外枠での成績がいい。
とにかく馬群に入れると気性的な問題から走れない馬が多い。この点が現時点でのエピファネイア産駒を予想する上で最大のポイント。


エピファネイア 脚質別成績
<参考①>エピファネイア 脚質別成績
エピファネイア 枠別成績
<参考②> エピファネイア 枠別成績

⑥現時点では牡馬よりも牝馬の方が勝ち上がり率が高く、牝馬でいい種牡馬の可能性がある。



以上、エピファネイア産駒の特徴について特集しました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。



【参考サイト】
・望田潤氏のWebサイト:血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog

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