【ダイワメジャー産駒・種牡馬の特徴】先行力を活かしたスピードと勝負根性が武器!

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この記事では、種牡馬「ダイワメジャー」について特集します。
ダイワメジャーの血統の特徴や現役時代、種牡馬としての活躍、産駒の傾向などをご紹介します。

馬券予想に、ぜひ参考ください!!




ダイワメジャーの血統

ダイワメジャー 血統表
ダイワメジャー 血統表

まず初めに、ダイワメジャーの血統についてご紹介します。

ダイワメジャーの父は、日本競馬を変革した名種牡馬サンデーサイレンス。荒い気性ながらガッツ(勝負根性)があり、瞬発力にも長けていて、スピード能力にも優れる非の打ち所がない特徴を持っています。日本の高速馬場と瞬発力勝負のレースに強く、日本史上最も成功した種牡馬と言われます。
雑草血統で、当時主流のNorthern Dancer(ノーザンダンサー)の血を持っておらず、繁殖牝馬を選ばず配合できること。その雑草血統から、血統全体に活力を与え、母系の特徴を引き出すことで大きな成功を収めました。

母スカーレットブーケは、日本で競走馬として活躍して通算成績は21戦6勝。1992年の京都牝馬特別(G3)などを勝っています。
牝系は、スカーレット一族と称されるスカーレットインク牝系。この牝系からはダイワメジャーの他に、ダイワスカーレット、ヴァーミリアンなど数多くの活躍馬が出ています。クラシックもダートも走る万能に近い牝系です。

ダイワメジャーの配合は、父サンデーサイレンス×母父ノーザンテーストの相性の良い配合を基本にして、牝系の活力がよく伝わっている配合と捉えています。父サンデーサイレンス×母父ノーザンテーストの配合馬はダイワメジャーの他かにデュランダルやローゼンカバリー、アドマイヤマックスなどがいます。さらにダイワメジャーは、名血Almahmoud(アルマームード)の4×5のクロスを持っており、このクロスも競走能力を高めるのに一役を買っています。
ダイワメジャーにおいては、どちらかといえば母父のノーザンテーストっぽさが出ている配合と考えています。スピードの総合能力に優れ、仕上がりが早いながらも成長力に富み、距離適性も幅広い、そのような特徴があります。


ダイワメジャーの現役時代

次に、ダイワメジャーの現役時代の活躍について確認しておきましょう。

ダイワメジャーは2001年4月に社台ファームで生産され、美穂の上原博之厩舎に所属。2歳12月の中山芝1600mの新馬戦でデビューしています。

新馬戦こそ気性難を露呈して2着と敗れましたが、2戦目にダート戦に転向して圧勝。その後4戦目に芝に戻って、スプリングステークスで3着。勢いに乗ったダイワメジャーは次戦の皐月賞で見事勝利を飾ります。しかし、その後は皐月賞の頃から発症した喘鳴症に苦しみ、凡走。3歳11月の時期に喉の手術を行います。

翌年4歳春、ダービー卿チャレンジカップ(G3)で復帰したダイワメジャーは、復帰戦を見事勝利。その後も安定した走りを見せますが、同年のマイルチャンピオンシップ2着などG1では惜しいレースが続きます。

迎えた5歳のシーズンは秋を迎えて、今までのG1での惜敗の無念を晴らすかのように天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップを連勝。3歳春の皐月賞以来のG1制覇を果たします。さらに翌年の6歳時には安田記念、マイルチャンピオンシップとマイルG1を制覇。引退レースとなった暮れの有馬記念は、距離不安が懸念される中で3着と好走して最後まで高い競走能力を示しました。

通算成績は28戦9勝。
現役引退後、総額18億円のシンジケートが組まれて2008年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りします。  


ダイワメジャーの種牡馬としての活躍

続いて、ダイワメジャーの種牡馬としての活躍についてまとめます。

ダイワメジャーは、2008年より社台スタリオンステーションで種牡馬となり、初年度産駒からNHKマイルカップを勝ったカレンブラックヒルなど活躍馬を出しています。二年目産駒においても、高松宮記念を制覇したコパノリチャードを出しました。

その後もメジャーエンブレム、レーヌミノル、アドマイヤマーズ、レシステンシアなど複数のG1馬を出す活躍をみせています。

産駒は堅実な活躍をみせる馬が多く、安定性の高い種牡馬といえます。


ダイワメジャー産駒の傾向

ここからは、ダイワメジャーの産駒の傾向をご紹介します。

種牡馬としてのダイワメジャーの特徴は、サンデー系らしい高いスピード能力と先行力を産駒に伝えます。またダイワメジャー自身がそうであったように気性が勝った馬が多く、サンデー系種牡馬の中でも闘争心に優れます
腹袋は大きく筋肉量も豊富な産駒が多く、馬体に恵まれた馬が多いです。さらに、母父ノーザンテーストの影響から仕上がりが早い点も産駒の特徴といえます。

産駒は基本は芝が主戦場ですが、ダートもこなします

芝・ダートともに距離適性は1200m~1800mで、1400mの距離が最も得意な舞台です。

競馬場によって得意・不得意が小さい傾向にありますが、コースでみると東京芝1400m、東京芝1600m、中山芝1600mが良績です。ピッチで走る傾向にあり、パワーが豊富なことから、平坦コースよりは急坂コースが向きます。

特筆すべきは新馬戦の成績で勝率12.6%、連対率24.2%、複勝率35.3%と抜群の成績を残しています。ダイワメジャー産駒の新馬戦は間違いなく買いです。

2009年の産駒デビューから2019年末時点の産駒の勝利数は970勝。
芝・ダート通算では、勝率8.7%、連対率17.6%、複勝率26.0%。
堅実な活躍をみせるダイワメジャーですが、未だ後継種牡馬になるような大物牡馬を出せておらず、今後は父系発展のための後継種牡馬作りが課題といえます。

【ダイワメジャー 種牡馬プロファイル】

馬場適性:芝◎ ダート〇
距離適性:1200m~1800m
成長型:早熟~早め
道悪適性:得意
特性:仕上がり◎、勝負根性〇、先行力〇
スピード能力:先行力とスピードの持続力に優れ、ガッツ(勝負根性)も高い。先行して、気持ちで押し切る競馬が得意。


ダイワメジャー サイアーライン

ダイワメジャー (2001年 栗毛)
 カレンブラックヒル (2009年 黒鹿)
 トーセンロレンス (2009年 鹿毛)
 コパノリチャード (2010年 黒鹿)



以上、この記事ではダイワメジャーの血統の特徴や現役時代、種牡馬としての活躍、産駒の傾向などを特集しました。

馬券予想のご参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

【参考書籍・サイト】
・勝ち馬がわかる血統の教科書 亀谷 敬正
・パーフェクト種牡馬辞典2019-2020 栗山 求/望田 潤監修
・サラブレッド配合史 笠 雄二郎著
・血統論 笠 雄二郎著
・覚えておきたい 日本の牝系100 平出 貴昭著
・覚えておきたい 世界の牝系100 平出 貴昭著
・血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog 望田 潤氏
・Wikipedia

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