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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞レース「阪神カップ」の血統傾向をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
目次
【阪神カップ2019 血統傾向】フジキセキ系と牝系に注目!
それでは阪神カップの血統傾向についてご紹介します。
まずは過去3年の阪神カップの3着内に入った好走馬の3代までの種牡馬と牝系について確認しておきましょう。
それでは、この好走馬の血統をまとめた表を参考にして血統傾向を考察していきます。
フジキセキの血統が好走!
まず父系、母系の血統全体の種牡馬を見ての傾向ですが、スピード能力に優れ、短距離志向が強いサンデーサイレンス系のフジキセキの血統を内包する馬が好走しています。
昨年1着のダイアナヘイローは母の母父がフジキセキですし、一昨年1着のイスラボニータは父がフジキセキ、一昨々年1着のシュウジの父はフジキセキの後継種牡馬キンシャサノキセキです。
まず阪神カップを予想する上で、フジキセキの血統をしっかりと抑えておく必要があります。
牝系は米国牝系が基本路線で日本牝系も抑える!
次に牝系について考えてみましょう。
過去3年の好走馬9頭中5頭の牝系が米国牝系となっていることから、阪神カップは米国牝系が基本路線です。
ミスターメロディ、イスラボニータ、サングレーザー、シュウジが米国牝系の該当馬となります。
また社台牝系であるロイヤルサッシュ牝系のダイアナヘイロー、藤原牧場の牝系であるスターロッチ牝系のダンスディレクターが好走していることも見逃せません。
牝系については「米国牝系を基本に置きつつ日本牝系も抑える」、この捉え方がよいでしょう。
阪神カップ2019 血統傾向のまとめ!好走血統の方向性
ここまで父系、母系、牝系から阪神カップの血統傾向を分析しました。
最後に、この内容をまとめて好走血統の方向性を絞ります。
【阪神カップの好走血統/2つの方向性】
①フジキセキの血統を内包。
②米国牝系を基本路線に日本牝系を抑える。
この好走血統の方向性をふまえて、阪神カップの出走予定馬の血統表を見ながら予想印を打っていきたいと思います。
なお予想印については、レース前日の金曜日に別の記事でご紹介予定です。
以上、この記事では阪神カップの血統傾向についてご紹介しました。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。