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この記事では、日曜日の新潟の重賞レース「関屋記念」の予想のポイントとなるラップ分析をご紹介します。馬券予想にぜひご参考ください!
関屋記念 個別ラップ分析
まず初めに関屋記念の1ハロン毎の個別ラップの推移についてご紹介します。
こちらは関屋記念の個別ラップの推移をまとめたグラフです。
※クリック・タップすると画像が拡大します。
関屋記念は新潟芝外回りコースでレースが行われますが、長い直線、平坦コースの特徴を示すかのように高速決着のレースです。過去5年の平均のラップスピード「11秒51」が、その傾向を示しています。
またラスト1ハロンは約1秒0の減速ラップを刻んでおり、新潟の外回りコースの直線は「長すぎる直線」と言い換えることもでき、ラスト1ハロンは明らかにバテています。
ここからはラップ傾向をラップスピードと脚質型の2軸で考えるラップマトリックスに落とし込んでいきます。
このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、直近5年の該当レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。
関屋記念のラップマトリックスを確認すると、上り3ハロンのラップと上がり3ハロンを除く平均ラップの差から導く脚質型は持続力型が3回、バランス型が1回、瞬発力型が1回となっています。今年はトロワゼトワルが出走を予定していますので、脚質型は持続力型もしくはバランス型になると予想します。
1ハロン平均のラップスピードについては、11秒40~11秒60に集中しています。
このような傾向をふまえて考える関屋記念で求められるラップ適性ですが「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒40~11秒60」に設定します。
このラップ適性のマイル戦で実績を残している出走馬を高く評価していきたいところです。
この記事では「関屋記念」の予想のポイントとなるラップ分析についてご紹介しました。
なお関屋記念の最終予想などその他の記事については、下記の特集ページでご紹介をしています。あわせてご参考ください。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。