広告 東京新聞杯2021

【東京新聞杯2021 予想】ラップ分析で導く注目の穴馬を公開!

keibachiebukuro

こんにちは。KAZUです。

この記事では、日曜日の東京の重賞レース「東京新聞杯」の予想について特集します。

ご紹介する内容は東京新聞杯のシャドウディーヴァ、カラテ、サトノウィザード、サトノアーサーの4頭のラップ適性についてです。

なおヴァンドギャルドなど有力馬のラップ適性については、過去の記事でご紹介しています。
まだその記事を見ておられない方については、下記の記事をご参考ください。

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://legends.jp/tokyoshinbunhai2021/]

それではラップ分析から東京新聞杯を予想していきます。
ぜひ最後までお読みください。

シャドウディーヴァ ラップ適性

まず初めに「シャドウディーヴァ」を取り上げます。

こちらはシャドウディーヴァの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

東京新聞杯2021 シャドウディーヴァ

ラップマトリックスからシャドウディーヴァのラップ適性を分析すると、高速ラップから中速ラップにおける底力型からバランス型のレースに強いことが分かります。
このラップ適性のレースであれば、ハマった時は牡馬一線級の馬に対しても引けを取らない高いパフォーマンスを発揮してきます。

東京新聞杯に対するラップ適性については昨年の同レース2着の実績馬ですから、当然ながら高い適性が見込めます。

ただし、昨年の超高速ラップとなったヴィクトリアマイルで10着と凡走したように、高速馬場の超高速ラップの条件となるレースは向きません。
その点で考えれば、今の高速馬場下で速いラップスピードが出る東京芝コースとは相性が悪く、できれば馬場が渋ってラップスピードが低速化してほしいところです。

このような背景をふまえて、ラップ適性の評価としてはAに近い「B」評価とします。

勝ち時計が1分32秒台前半まで視野に入る高速決着が想定されるのであれば買いづらい一頭ですが、逆に勝ち時計が昨年同様1分33秒台以上の標準ならびにやや時計のかかる条件下であれば勝ち負けまで期待できる一頭。
そのように予想します。

カラテ ラップ適性

次に「カラテ」を取り上げます。

こちらはカラテの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

東京新聞杯2021 カラテ

ラップマトリックスからカラテのラップ適性を分析すると、高速ラップから中速ラップの持続力型もしくはバランス型のレースで結果を残していることが分かります。

前走の若潮ステークスは今年の東京新聞杯で求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒50~11秒70」と合致するレースで、このレースを快勝している点から高いラップ適性が見込めます。
この1戦のみにフォーカスする形となりますが、前走のパフォーマンスを高く評価して、ラップ適性は「A」評価とします。

単純な能力比較で考えれば上位陣との差はそれなりにあるとは思いますが、連勝の勢いならびに高いラップ適性を活かして、その差を埋めてくることも考えられます。

その勢いとラップ適性に期待して、かつ高配当が見込めることを前提に置けば、穴馬候補の一頭で積極的に狙いたい馬と予想します。

サトノウィザード ラップ適性

続いて「サトノウィザード」を取り上げます。

こちらはサトノウィザードの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

東京新聞杯2021 サトノウィザード

ラップマトリックスからサトノウィザードのラップ適性を分析すると、高速ラップの瞬発力型のレースで結果を残していることが分かります。
鋭い末脚が武器の馬ですから、道中でしっかりと脚を溜めることができる瞬発力勝負のレースで高いパフォーマンスを発揮してくる馬です。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、前走のニューイヤーステークスが合致するレースとなり、結果は4着。
上り最速の大外一気で強襲するレース内容自体は悪くない内容でしたが、メンバーレベルが一気に上がる今回はその末脚がどこまで通用するかといったところ。

ラップ適性の評価としては「B」評価。
末脚勝負ではヴァンドギャルドを筆頭に速い末脚を使える他馬が多いですから、馬券としては買いづらい一頭と考えます。

サトノアーサー ラップ適性

最後に「サトノアーサー」を取り上げます。

こちらはサトノアーサーの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

東京新聞杯2021 サトノアーサー

ラップマトリックスからサトノアーサーのラップ適性を分析すると、高速ラップの持続力型のレースに強いことが分かります。
血統的に母系の底力と瞬発力に長けた父ディープインパクトがバランスよく出た馬で、持続力勝負で力を発揮してきます。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、関屋記念で1着の結果を残しており高評価。
また昨年の東京新聞杯では、勝馬プリモシーンとコンマ2秒差の僅差の4着ですから、この点も評価ができます。

前走の東京新聞杯で求められるラップ適性と合致する京都金杯で12着と大敗している点を考慮して、ラップ適性の評価は「B」としますが、好走を期待してよい適性を示す馬と評価しています。

あとは直近2走の大敗をどのように捉えるか。
ディープインパクト産駒の7歳馬ですし、さすがにピークアウトも考えられます。

状態面が鍵を握ると考えており、追切の内容で最終的な評価を下したい一頭です。

東京新聞杯2021 まとめ

この記事では日曜日の東京の重賞レース「東京新聞杯」のシャドウディーヴァ、カラテ、サトノウィザード、サトノアーサーの4頭のラップ適性についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最新記事

  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。