この記事では、新潟競馬場で開催される重賞レース「関屋記念」の最終予想として本命馬をご紹介します。馬券予想にぜひご参考ください。
関屋記念2021 本命馬
それでは早速ですが、関屋記念の本命馬をご紹介します。今年の関屋記念の本命馬ですが、⑬カラテを推奨します。
上図はカラテの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。カラテのラップ適性の特徴ですが、マイル戦の高速ラップから中速ラップの持続力型のレースに強いことがあげられます。
このカラテのラップ適性は、今年の関屋記念で想定するラップ適性「持続力型×ラップスピード11秒50~11秒70」とも合致しており高評価。実際に重賞制覇を飾った東京新聞杯、3走前の若潮ステークスのラップ適性は関屋記念で求められるラップ適性と合致しています。
このような背景から、カラテは関屋記念に対して高いラップ適性が見込めると考えます。A、B+、B、B-、Cの5段階で評価するラップ適性の評価は、最上級評価の「A」をつけます。
例年の高速決着の関屋記念だと少し頼りない面がありますが、今年の関屋記念はレース前日の段階で馬場状態は稍重馬場。レース開催日の天気予報「曇り」を考慮すると、例年の1分31秒台のような高速決着にはならないでしょう。その点もカラテにとってプラス材料です。
気にしていた状態面も決して良いとは思いませんが、何とか及第点といったところです。ここを使ってという印象は拭えませんが、レース前日のオッズから単勝オッズ2ケタ台が想定されるのであれば、思い切って狙ってみたいです。
このような背景から、今年の関屋記念は⑬カラテを本命で推奨します。