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【愛知杯2020 血統分析】予想は「トニービンの血統」に注目!

競馬知恵袋

こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!

この記事では、注目の重賞レース「愛知杯(G3)」のレースの特徴と血統傾向をご紹介します。

ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!




愛知杯のレースの特徴

まずは愛知杯の予想の前提となるレースの特徴を確認しておきましょう!

今年の愛知杯は、京都競馬場の改修にともなうレース開催の調整によって従来行われていた中京芝2000mから小倉芝2000mに変更してレースが開催されます。

左回りが右回りへ。大箱コースから小回りコースへ変わるため、大きくレースが変わります。
そのため従来の愛知杯の傾向は無視してフラットに考える必要があるでしょう。

そこで抑えておきたいのが、レースの開催コースとなる小倉芝2000mの特徴です。

小倉芝2000mはスタンド前の直線ポケットからスタートし、最初のコーナーまでの距離が約470mと比較的長いコースです。そのためスタート後の先行争いは、余裕を持って行われる傾向にあり、極端なハイペースにはなりにくい特徴があります。
また、小倉競馬場の最後の直線距離が約290mと短いことから、芝中距離戦では向こう正面でマクる馬がいるなど道中からレースが動きやすいといえます。

小倉芝2000mのラップは前半・後半でみればやや後継ラップ気味。ただし前後半のラップの差は1秒以内で、レース全体はミドルペースが基本です。
その上で特徴的なのは、中盤のペースが緩まないこと。過去5年の古馬のオープンクラスの個別ラップの平均値をみると[12.24-11.18-11.72-12.48-11.80-11.66-11.74-11.68-11.66-12.10]となっており、道中もペースが緩みません。

このようなラップ傾向から、ラップ適性は「持続力型」
それも道中のペースが緩まなくても、最後まで粘り強く伸びる馬を評価したいです。


愛知杯の血統傾向(好走血統)

続いては、愛知杯の予想のポイントとなる血統傾向(好走血統)をご紹介します。

先ほどもお伝えしましたが、今年の愛知杯は従来行われていた中京芝2000mから小倉芝2000mに変更してレースが開催されます。

コース自体が変わることから、過去の好走馬の血統傾向はあまり参考にならないでしょう。
そのため、今回は小倉芝2000mの血統傾向に標準をあてて考えていきたいと思います。


今年の愛知杯が行われる小倉芝2000mは、トニービンの血統を内包する馬が好走するコースです。

小倉芝2000mで行われる代表的な重賞レース「小倉記念」では、とにかくトニービンの血を持つ馬が好走しています。昨年の小倉記念も1着がルーラーシップ産駒のメールドグラース、3着がジャングルポケット産駒のノーブルマーズでした。

このトニービンは血統的に、Hyperionの5×3・5 のクロスやNasrullah=Rivazの全兄妹クロスを5×5×4で内包しています。

ハイペースでも我慢強く、最後のたたき合いに強いHyperionの底力の血とスピードの持続力に優れるNasrullahの血を増強しているわけですから、11秒台のラップが続く小倉芝2000mでトニービンの血が活躍するのは納得です。

このような背景から、今年の愛知杯はトニービンの血統に注目でしょう。



以上、この記事では愛知杯のレースの特徴と血統傾向(好走血統)についてご紹介しました。

なお、愛知杯の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい!

必見!
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ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。