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【アーリントンカップ2022 予想】消耗戦になれば強い!ラップ適性A評価の本命馬!

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こんにちは!KAZUです。

この記事では、アーリントンCの最終予想として本命馬をご紹介します。

馬券予想にぜひご参考ください。

アーリントンカップで求められる適性

初めにアーリントンCで求められる適性についてご紹介します。

毎日杯2022_馬場

まず先週の馬場傾向についてご紹介します。

こちらは先週の阪神競馬場芝コースの馬場状態と馬場差、3着内に入った馬の直線の進路取りをまとめた表です。先週は土日ともに馬場差-1.4の高速馬場でした。直線の進路取りについては、桜花賞の結果に代表されるようにやや内有利の傾向となっています。

この記事は金曜日の早朝に制作している関係でレース前日の馬場状態が分からず、開催時の馬場状態が掴みにくい状況があります。今週は週半ばの雨量が一定量あり、現時点の天気予報は金曜日は曇りで土曜日は晴れの予報です。

そのためレース開催時の馬場状態は稍重の馬場状態と読み、予想を進めていきます。
馬場が内から乾いていくことを考えると、先週同様にやや内有利の馬場傾向に振れるのではないかと思います。

続いて道悪馬場想定で求められるラップ分析を進めていきます。

毎日杯2022_個別ラップ

上図は、道悪馬場開催となった直近2年のアーリントンCの個別ラップの傾向をまとめたグラフです。

阪神芝1600mでのトライアルレースと聞くと、道中のラップが緩んでの瞬発力勝負の印象が強いですが、道悪馬場になった場合のアーリントンCはその印象と異なり消耗戦となっています。

実際に独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」で見た場合でも、脚質型は底力型・持続力型となっています。

アーリントンC2022_ラップマトリックス

今年のアーリントンCで求められるラップ適性については、稍重程度の道悪馬場を想定して「底力型〜持続力型×ラップスピード11.70〜11.90」に設定します。

アーリントンカップの本命馬

ここからはアーリントンCの本命馬についてご紹介します。

今年のアーリントンCの本命馬ですが、「アスクコンナモンダ」を推奨します。

このメンバー構成であれば、基本は調子を取り戻したダノンスコーピオンで堅い印象ですが、消耗戦になれば付け入る隙が生まれるはずです。その隙に攻め込むのが、消耗戦に実績があり強いアスクコンナモンダと考えました。

アーリントンC2022_アスクコンナモンダ

こちらは、アスクコンナモンダのデビュー戦から前走1勝クラスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

アスクコンナモンダは、ここまでラップ適性が「底力型〜持続力型×ラップスピード11.75〜11.85」のレースで実績を残しています。

ダート替わりで底力型の消耗戦となった未勝利戦では、前不利の中を3番手で先行して2着に3馬身差をつける快勝。底力型に対する高い適性を示しました。前走の1勝クラスについても、サーマルウインドに敗れたとはいえ外を回しての上がり最速でのクビ差2着で一定の力は示しています。

この2戦はアーリントンCで求められるラップ適性とも合致して高評価。
ラップ適性の評価は「A」と高く評価します。

右回りの急坂コースや道悪馬場適性は、前走の中山芝1600mで行われた1勝クラスで示しており好材料。
先行できる脚質も馬場傾向と合致するのではないかと予想します。

土曜日に馬場が一気に乾いて高速馬場の良馬場になるとキレ負けして厳しい印象ですが、稍重や稍重に近い中速馬場の良馬場であれば好勝負が期待できるのではないかと考えます。馬場次第とは言えますが…

このような背景から、今年のアーリントンカップは「アスクコンナモンダ」を本命で推奨します。

アーリントンカップのまとめ

この記事ではアーリントンカップの本命馬をご紹介しました。

冒頭お話ししましたが、この記事は仕事の関係で金曜日の早朝に作っており、馬場状態が読みづらい状況で予想をしています。稍重程度の道悪馬場想定で予想を進めましたが、仮に馬場が乾き高速馬場の良馬場になると予想の前提が崩れます。その場合は、大変申し訳ありませんがご了承いただけますと幸いです。

ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。