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朝日杯フューチュリティステークス2020 予想|ラップ分析で人気馬を分析!

こんにちは!
いつも競馬知恵袋をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、注目の2歳G1「朝日杯フューチュリティステークス」の予想について特集します!
ご紹介する内容は朝日杯フューチュリティステークスの予想のポイントとなるラップ分析と上位人気馬2頭レッドベルオーブとステラヴェローチェのラップ適性についてです。

ラップから朝日杯フューチュリティステークスをしっかりと予想していきます。
ぜひ、最後までお読みください。

朝日杯フューチュリティステークス2020 予想のポイント

この記事の初めに、朝日杯フューチュリティステークスの予想のポイントとしてラップ分析をご紹介します。

こちらのグラフは直近5年の朝日杯フューチュリティステークスの1ハロン毎の個別ラップをまとめたグラフです。

朝日杯FS2020 ラップ分析

朝日杯フューチュリティステークスは、大回りで直線が長い阪神芝1600mらしい瞬発力とラスト200mの急坂で踏ん張る「直線での底力」の適性が求められることが特徴のレースです。

サリオスが勝った昨年こそレース全体が底力型のタフなレースとなりましたが、昨年を除く2015年から2018年は比較的道中のラップが緩んでの直線勝負となっていることがグラフから分かります。

ただし、どの年においてラスト1ハロンは大きく減速しており、苦しくなってから阪神の急坂を粘り強く駆け上る「直線における底力」の適性も求められています。

朝日杯フューチュリティステークスで好走するためには、この2つの適性が必要となってきます。

 

ここまで直近5年の朝日杯フューチュリティステークスの個別ラップの推移から求められる適性について考察しました。
続いては、このラップ傾向を予想ツールであるラップマトリックスに落とし込んでいきます。

こちらは直近5年の朝日杯フューチュリティステークスのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

朝日杯FS2020 ラップマトリックス

このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、対象レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。
縦軸のラップスピードからは高速ラップ、中速ラップ、低速ラップへの適性が、横軸の脚質型からは前傾ラップのバテてからの「底力勝負」、もしくはワンペースな「持続力勝負」、あるいは上り3ハロンの「瞬発力勝負」に強いのかが分かります。

ラップマトリックスから朝日杯フューチュリティステークスで求められるラップ適性を分析すると、脚質型は昨年こそ底力型となりましたがそれ以外の年はいずれもバランス型です。またラップスピードは11秒60~11秒80が基本となっています。

このような背景をふまえて考える朝日杯フューチュリティステークスで求められるラップ適性ですが、「バランス型×ラップスピード11秒60~11秒80」に設定します。

 

次以降にご紹介する上位人気馬2頭レッドベルオーブとステラヴェローチェの評価については、このラップ適性を判断軸に行っていきます。

朝日杯フューチュリティステークス 有力馬分析

それではここからは、朝日杯フューチュリティステークスの上位人気馬2頭レッドベルオーブとステラヴェローチェのラップ適性についてご紹介していきます。

朝日杯フューチュリティステークス2020 レッドベルオーブ

まず初めに取り上げるのが、想定1番人気の「レッドベルオーブ」です。

朝日杯FS2020 レッドベルオーブ1

こちらはレッドベルオーブのデビュー戦、未勝利戦、前走デイリー杯2歳ステークスのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

なお各レースには着順や馬場状態の他に馬場差を記入しています。
この馬場差とはグリーンチャンネル「先週の結果分析」で用いられる指標で、レース開催時の馬場が軽く速い時計が出る馬場なのか、重く時計のかかる馬場なのかを表します。数値がマイナスにいくほど速い時計が出る馬場いわゆる高速馬場で、数値がプラスにいくほど時計のかかる重たい馬場となっています。

ラップマトリックスからレッドベルオーブのラップ適性を分析すると、高速ラップの底力型や持続力型のレースに強いことが分かります。
過去2戦の未勝利戦、デイリー杯2歳ステークスは馬場差マイナス1秒0以上の速い時計が出る高速馬場ですし、高速馬場の高速ラップ勝負でベストパフォーマンスを発揮する馬と言えます。

これは血統背景にも由来し、レッドベルオーブの父はディープインパクトで母父はアンブライドルズソング。
この配合は三冠馬コントレイルと同配合であり、やはり高速馬場が向きます。

ラップ適性においては、前走の朝日杯フューチュリティステークスと同舞台で行われたデイリー杯2歳ステークスの勝利が高く評価できます。

直近5年平均の朝日杯フューチュリティステークスの個別ラップとデイリー杯2歳ステークスの個別ラップの推移を比較すると、朝日杯フューチュリティステークスよりも厳しい流れの展開を「瞬発力」と「直線の底力」で粘り強く勝ちきっていることが分かります。

朝日杯FS2020 レッドベルオーブ2

このような背景からレッドベルオーブは、朝日杯フューチュリティステークスに対して高いラップ適性が見込めます。

1週前の段階で陣営からは「一戦毎に良くなっている。兄のレッドベルジュールより素軽く、それもあって2戦続けてレコード決着になってもしっかり対応できている。ここもいい走りを期待したい」とコメントが出ています。

今年の朝日杯フューチュリティステークスも例年同様に良馬場開催であれば、高いラップ適性が見込め好走は必須と考えます。
前走同様に好勝負が期待できる一頭と予想します。

朝日杯フューチュリティステークス2020 ステラヴェローチェ

次に取り上げるのが、想定2番人気の「ステラヴェローチェ」です。

朝日杯FS2020 ステラヴェローチェ1

こちらはステラヴェローチェのデビュー戦、前走サウジアラビアロイヤルカップのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

ラップマトリックスからステラヴェローチェのラップ適性を分析すると、非常に時計のかかる馬場環境下での低速ラップの持続力勝負に強いことが分かります。
デビュー戦は馬場差がプラスに振れていますし、前走のサウジアラビアロイヤルカップは馬場差測定不能でラップスピード12秒45と超がつく低速ラップでした。

このように過去2戦時計のかかる馬場下で低速ラップを勝ちきっている点から、その勝ちっぷりは高いパフォーマンスを発揮しているとはいえ、朝日杯フューチュリティステークスに対するラップ適性は疑問符がつきます。

血統においてはクロノジェネシスを送り出すバゴが父であり、いかにも荒れた馬場や中速から低速ラップで力を発揮してきそうな馬です。
やはりラップ適性としては、厳しい評価となります。

参考として前走のサウジアラビアロイヤルカップと直近5年の朝日杯フューチュリティステークスの個別ラップの推移を比較すると、ラップの波形は同じながらもやはりラップスピードが極端に遅いです。

朝日杯FS2020 ステラヴェローチェ2

このような背景から、朝日杯フューチュリティステークスに対するステラヴェローチェのラップ適性は厳しい評価で捉えています。
もちろん高速ラップのレース経験がない馬ですから、走ってみれば高速ラップへのラップ適性も高かったということは考えられますが、単勝オッズ4倍台を切るような人気を集めそうな点を考慮すると、ここは嫌いたい一頭と考えています。

陣営からは「前走時より筋肉がついてパワーアップしている。いい状態で出走できると思うし、良馬場でも走れそうなタイプ。先々につながるいい競馬ができれば」とのコメントが出ていますが、どうでしょうか。

時計のかかる道悪馬場開催となれば低速ラップに対する高い適性から積極的に狙いたい馬である一方で、時計のである高速馬場となれば、思い切って外したい一頭と予想します。

 

以上、この記事では朝日杯フューチュリティステークスの予想のポイントとなるラップ分析と上位人気馬2頭レッドベルオーブとステラヴェローチェのラップ適性についてご紹介しました。

なおレッドベルオーブやステラヴェローチェ以外の有力馬や穴馬については、週半ばに別の記事でご紹介できればと考えています。

ご紹介した内容が馬券を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。