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キズナ産駒はダートが買い|血統の格言 Vol.4

競馬知恵袋

こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!

この記事では「血統の格言」と題して、馬券に役立つ血統傾向についてご紹介します。

第4回の今回は「キズナ産駒のダート適性」について特集します。

馬券予想に、ぜひご参考下さい。




キズナ産駒はダートが買い

こちらは、キズナ産駒のデビューから投稿日時点(2020年1月22日)までの芝・ダート別成績です。

キズナ産駒 成績
キズナ産駒 成績

成績表をみると、キズナ産駒は芝よりもダートの方が成績が良績であることが分かります。

ダートでは勝率11.6%、連対率20.9%、複勝率33.7%と高い成績を残しています。

特筆すべきは単勝回収率(単勝回収値)と単勝適正回収率(単勝適正回収値)が、どちらも100%を超えていることです。
なお、「単勝適正回収率」というのは、毎回1万円の払い戻しになるように、購入する馬券の金額を調整した場合の回収率で、高配当の馬による回収率のバイアスを除外するための指標です。

単勝回収率、単勝適正回収率ともに100%を超えているということは、キズナ産駒のダートでの単勝馬券は「馬券的に美味しい」ということがいえます。


ここで、もう一つキズナ産駒の美味しい馬券の狙い目をご紹介します。

それは「芝からダート替わりのレース」です。

こちらはキズナ産駒の「芝→ダート替わり」、「ダート→ダート」のレースの成績です。

キズナ産駒 成績2
キズナ産駒 成績

勝率や複勝率といった好走率という視点で見れば 「ダート→ダート」 の方が良績ですが、「芝→ダート変わり」の方が単勝回収率や単勝適性回収率が高く馬券的に美味しいことが分かります。

なお、このキズナ産駒の 「芝→ダート変わり」ですが、距離短縮が好成績です。
この点も抑えておきたいポイントです。


最後に一転補足ですが、キズナ産駒は2019年が初年度産駒デビューとなるため、分析対象となるデータが少ないため、精度としては確実とはいえません。

その点をご留意の上、馬券予想に参考いただければと思います。


【血統の格言】

キズナ産駒はダートが買い!
特に芝からダート替わりの距離短縮を狙え!!



以上、この記事では「キズナ産駒のダート適性」について特集しました。

ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。