こんにちは! 競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞競走「CBC賞(G3)」の予想について特集します!
ご紹介する内容は、有力馬であるアウィルアウェイのラップ適性についてです。アウィルアウェイのCBC賞に対するラップ適性についてS、A、B、C、Dの5段階で評価していきます。
なお、評価軸となるCBC賞で求められるラップ適性については下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていないという方は、こちらの記事もご参考ください!
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馬券予想に、ぜひご参考ください!
アウィルアウェイ ラップ適性
こちらはアウィルアウェイの直近10戦のラップマトリックスです。
ラップマトリックスからアウィルアウェイのラップ適性を分析すると、良馬場から稍重の馬場状態でのスプリント戦の底力型や持続力型のレースに強いことが分かります。一方、重や不良といった時計のかかる馬場状態はこの馬の良さが活きず凡走しています。
CBC賞のラップ適性である良馬場であれば「底力型・持続力型×ラップスピード11.20~11.40」、道悪馬場になれば「底力型・持続力型×ラップスピード11.40~11.60」に該当するレースはシルクロードステークス、オパールステークス、葵ステークス、高松宮記念、京阪杯の5戦があたります。前走の高松宮記念を除けば5戦して2勝、3着1回、4着1回と良績ですから高いラップ適性が見込めます。
そのためラップ適性の評価については、「A」評価とします。ラップ適性のみを考慮するのであれば、良馬場開催であれば好走が期待できるでしょう。
ただし、このアウィルアウェイですが、ラップ適性以外に目を向けると不安点もあります。
それは平坦コースに良績が集中していることです。直近10戦で3勝をあげているシルクロードステークス、オパールステークス、ダリア賞はいずれも平坦コースで行われたレースです。デビュー戦で阪神芝1200mを勝っているとはいえ、この点は気になります。
アウィルアウェイの最終的な判断については、馬場状態と急坂コースへの適性が大きなポイントといえそうです。なかでも急坂コースへの適性は、デビュー戦の阪神芝1200mの勝利をもってして「ある」と考え、それ以外のレースの凡走を1400m以上の距離適性と捉えるか。もしくは平坦コース向きの馬と捉えるか、どちらで考えるかだと思います。
斤量も見込まれていますので、最終的な判断はレース前日の最終予想までしっかりと考えていきたいところです。
以上、この記事では「CBC賞」の有力馬であるアウィルアウェイについて特集しました!
なおアウィルアウェイ以外の出走予定馬の見解については、下記の特集ページで順次記事をアップしていく予定です。あわせてご参考ください!
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。