【日本ダービー2020】ラップ×血統で振り返る!馬券に活かすレース回顧!

競馬知恵袋

こんにちは!
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます

この記事では、競馬の祭典「日本ダービー」のレース回顧について特集します!

ラップ、血統の視点から日本ダービーをしっかりと振り返ります。

馬券予想にぜひご参考下さい!



日本ダービー2020 ラップ分析

この記事の初めに、今年の日本ダービーのラップを振り返ります。

こちらは過去5年の日本ダービーならびに今年の日本ダービーのラップの1ハロン毎の推移をまとめたグラフです。なお、今年の日本ダービーのラップ傾向は赤色の太いラインが該当となります。

日本ダービー2020 ラップ分析
日本ダービー2020 ラップ分析

今年の日本ダービーは例年以上に道中のペースが緩み、上り勝負の一戦となったことが特徴です。

実際に上り3ハロンと上り3ハロンを除くラップ変化により導く脚質型は「瞬発力型」となっています。

また1ハロンの平均ラップとなるラップスピードは12.01。2019年、2018年がラップスピード12.00を切る高速ラップでしたから、今年は例年よりは時計がかかり、ペースが緩かったと解釈できます。


日本ダービー2020 血統傾向

続いて血統傾向について振り返ります。

事前の予想では、日本ダービーの好走血統は「父がディープインパクトやキングカメハメハといった日本の主流血統で、さらに母型にスピードを高める血を入れること」 とご紹介しました。

今年も、その好走血統に該当するコントレイルが見事1着。
4着のサトノインプレッサも父ディープインパクトに母が欧州のマイルG1を勝っているサプレザ、5着のディープボンドも父はキズナで母父がキングヘイローの配合です。

やはり日本ダービーは、この好走血統が絶大な信頼を誇ります。

日本ダービー 血統傾向
日本ダービー2020 血統傾向

もう一つ注目したい点は、そのような血統傾向の中で2着サリオス、3着ヴェルトライゼンデの血統背景。

この両馬ともに父はサンデー系でも欧州色の強い血統です。そのような中で2着、3着に好走する走りを見せています。

この2頭の共通点は、牝系がドイツ牝系であること。昨年のダービーもドイツ牝系に父サンデー系のヴェロックスが3着と好走していますし、秋の菊花賞ではヴェルトライゼンデの半兄ワールドプレミアが勝っています。

このような点から、ドイツ牝系はクラシックに強い血統と考えることができます。秋以降のクラシックレースを予想するうえで、この血統傾向は覚えておきたい傾向です。



日本ダービー2020 各馬振り返り

それではここからは、日本ダービーの好走馬の振り返りをご紹介します。


1着:コントレイル

まずは見事無敗の二冠馬に輝いたコントレイルについてです。

今回は皐月賞より前につけて、道中は先行したノースヒルズ系のディープボンド、コルテジアを見る形でレースを進め、直線は外に進路を取って追い出し、余裕をもって2着サリオスに3馬身差をつける快勝。

この馬の絶対的な中距離でのスピードを活かす競馬といえ、改めてこの馬の競走馬としての能力の高さを感じさせるレース内容でした。

戦前からディープインパクトの最高傑作と言われていましたが、このレースをもって正真正銘のディープインパクトの最高傑作と言ってよいでしょう。

気が早いですが、種牡馬としての可能性を探るとサンデーサイレンスが3代まで下がりますし、母型はアンブライドルズソングやストームキャットがいます。このあたりの種牡馬をクロスさせることで、産駒のスピードや瞬発力を高める効果が見込めます。種牡馬としての期待値も非常に高いといえるでしょう。


2着:サリオス

続いて2着のサリオスですが、終始外々を回される厳しい競馬となりました。

それでも3着ヴェルトライゼンデには1馬身3/4差をつける結果ですから、この馬もやはり能力は高いといえます。

また瞬発力型となったラップ適性も向かなかった印象ですので、秋以降マイルから中距離での底力型や持続力型勝負になって、改めてその走りに期待したいです。

血統的にも父ハーツクライに母型は欧州色の強い血統ですから、今後の成長が見込め、息の長い活躍をしてくれるのではないでしょうか。


3着:ヴェルトライゼンデ

続いて3着のヴェルトライゼンデですが、ワンペースの持続力型のレースに強い馬ですので、瞬発力型となった今回の日本ダービーは決して向いている舞台ではありませんでした。

その中で3着と好走しているわけですから、改めてこの馬の力を証明したといえるでしょう。

距離が伸びてよい馬ですし、半兄には昨年の菊花賞馬のワールドプレミアがいます。状態次第で結果が大きく変わる傾向にある馬ですので、状態の見極めは重要ですが、秋の菊花賞はかなり期待が持てる馬と考えます。


日本ダービー2020 予想の振り返り

最後に日本ダービーの予想印の振り返りを行います。

今年の日本ダービーは、最終予想として下記の予想印を打ちました。

【日本ダービー 予想印】

◎:⑤コントレイル(1着)
○:⑮サトノフラッグ(11着)
▲:⑫サリオス(2着)
☆:⑥ヴェルトライゼンデ(3着)
☆:⑧ビターエンダー(10着)
☆:②アルジャンナ(18着)

結果的に馬券的には固い決着となりましたが、穴馬も絡めた上で6頭の馬に予想印を打ち、3着までの馬券圏内を確保できたことは良かったと思います。

特に3着のヴェルトライゼンデを抑えられたことが良かったです。

1着から3着までの馬については、先ほどレース回顧をご紹介した通りです。


その他、予想印を打った馬の振り返りをすると、対抗のサトノフラッグは11着と大敗。高いラップ適性と血統適性にかけましたが、残念な結果に終わりました。前走の皐月賞の結果も考慮すると、敗因は能力の差と捉えるのが妥当でしょう。

血統からくる期待値が高いものの一線級との勝負では見劣りするあたりは、サトノアーサーと重なります。


10着に敗れたビターエンダーは、スタートで躓き位置取りが中団になったことが悔やまれます。最後もこの馬らしくジリジリとは伸びていましたので、今回の凡走の原因はスタートが全てと考えます。

血統背景や馬主から、今後も能力がある割に人気にならない馬でしょうから、次戦以降も適性が合うレースは積極的に狙いたい一頭です。


最後に最下位に敗れたアルジャンナは、内をロスなく回ってのこの大敗ですから、敗因は距離適性にあったと考えます。

ただ、それにしても負けすぎなので、この馬も血統背景から過剰に評価しすぎた印象です。


日本ダービー2020 最後に…

以上、この記事では「日本ダービー」のレース回顧について特集しました!

とにかくコントレイルの強さが際立ったレースで、無観客競馬でしたが、その強さに感動するレースでした。

また予想としては、先週のオークスの本命クラヴァシュドールで非常に悔しい思いをしたので、今週の日本ダービーは圧倒的1番人気だったといえ、コントレイルで的中できてよかったです。

来週は超豪華メンバーが揃った安田記念です!

現時点ではアーモンドアイが抜けた印象を受けますが、マイル王インディチャンプも強いですし、ダノンキングリーも東京の舞台で発揮するパフォーマンスは高いです。

またG1レースで戸崎騎手の姿が見えるのも嬉しいですね。


来週も皆様の馬券予想のお役に立てるよう頑張って予想をしていきたいと思います!来週もよろしくお願い致します!!

以上、日本ダービーのレース回顧でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!