【エルフィンステークス2020 最終予想】血統からエピファネイア産駒の素質馬に期待

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この記事では、注目のレース「エルフィンステークス（Ｌ）」の予想印とその根拠についてご紹介します。

ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい！

エルフィンステークス2020 予想印

それでは早速ですが、エルフィンステークスの予想印をご紹介します。

エルフィンステークスの本命はデアリングタクトです。

昨年デビューしたエピファネイア産駒の素質馬で、祖母は現役時代重賞3勝のデアリングハート。サンデーサイレンスの奇跡の血量である4×3のクロスを内包しており、興味深い血統背景の馬です。

デビュー戦はエルフィンステークスと同舞台の京都芝1600ｍで行われた新馬戦で、レース全体の上り3Ｆが＜12.2 - 11.7 - 11.3＞の加速ラップを差し切っての快勝。直線はなかなか前が開かず、仕掛けたのは外に出してからの残り200ｍで一瞬で抜け出しました。

新馬戦の出走馬のその後の活躍が今一つとはいえ、その強烈な末脚は鮮烈で高く評価したいです

エピファネイア産駒は、ここまで京都芝1600ｍは25戦して複勝率40.0％と抜群の成績を残していますし、デアリングタクト自身もデビュー戦で同コースを経験済み。

現在の時計のかかる馬場状態はロベルト系のエピファネイア産駒にとってはプラス材料ですし、新馬戦の内容から外差しの馬場も合うでしょう。

1戦1勝馬ですが、その素質に期待して本命です。　

対抗はライティアです。

父ディープインパクト×母シンハシリーズの血統で、オークスを勝ったシンハライトの全妹という良血馬。

ディープインパクト産駒は、エルフィンステークスの過去5年で4勝をあげており、好走血統といえます。この点は高く評価すべきでしょう。

9月の阪神芝1600mの牝馬限定戦の新馬戦でデビューして、良血馬らしいセンスある競馬で快勝。牝馬限定の新馬戦ながら、このレースで2着、4着、5着の馬がその後勝ち上がっており、レースレベルは高いといえます。

2戦目は、メンバー中唯一の牝馬で男馬に混ざってのG2デイリー杯2歳Ｓを使われて5着。
2着のウイングレイテストとはコンマ3秒差の僅差ですから、評価したい一戦です。

今回は中12週を挟んで休み明けの一戦となりますが、この牝系は鉄砲駆けする血統なので心配はありません。また前走の牡馬混合戦から牝馬限定戦に変わるわけですから、相手関係は楽になります。

ここでは勝ち負けが期待できそうです。

単穴はヴィースガーデンです。

対抗のライティア同様にエルフィンステークスの好走血統であるディープインパクト産駒で、ここまで3戦して1勝。直近2戦は4着、5着と結果を残せていませんが、レース内容は悲観する内容ではありません。

なにより父がディープインパクトで、母父がMonsunの後継種牡馬であShiroccoという血統背景に魅力を感じます。この配合は昨年菊花賞を勝ったワールドプレミアに近く、時計のかかる重めの馬場でキレ味を発揮する特徴があります。

今の京都の時計のかかる馬場は合いそうですし、好走条件は揃っています。
ここは一気にパフォーマンスを上げてきそうです。

連下にはリネンファッションとファーストフォリオの2頭を抑えます。

上位3頭同様に高い素質を誇る2頭。

リネンファッションは過去3戦で見せているレース内容が評価できますし、ファーストフォリオはシーザリオの仔でエピファネイア、サートゥルナーリアの半妹、リオンディーズの全妹にあたる超良血馬です。

リネンファッションはキンシャサノキセキ産駒の距離延長、ファーストフォリオは前走のデビュー戦の内容がそこまで強さを感じる内容ではなかったこと、この点を嫌って連下までの評価としましたが、注目したい2頭ではあります。

以上、この記事では「エルフィンステークス（ＯＰ）」の予想印とその根拠についてご紹介しました。

なお同日の京都メイン「アルデバラステークス（ＯＰ）」と中山メイン「節分ステークス（3勝クラス）」の最終予想については、下記の記事でご紹介しています。
こちらの記事も、ぜひご参考下さい。

ご紹介した内容が、エルフィンステークスの馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです！

最後までお読みいただきありがとうございました。