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エリザベス女王杯2020 予想|ラップ分析で3強を徹底分析!

こんにちは!
いつも競馬知恵袋をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では女王決定戦「エリザベス女王杯」の予想について特集します!
ご紹介する内容は、エリザベス女王杯の予想のポイントと3強となるラッキーライラック、ノームコア、ラヴズオンリーユーの1週前評価です。

ラップ分析を軸に血統傾向などを絡めながらエリザベス女王杯をしっかりと予想していきます。
ぜひ、最後までお読みください。

エリザベス女王杯2020 予想のポイント

この記事の初めに、エリザベス女王杯の予想のポイントについてご紹介します。

今年のエリザベス女王杯の最大の特徴は、京都競馬場の改修にともない例年とは異なる阪神芝2200mで開催されること。
従来の京都芝2200mとはコース形態が大きく異なりますので、過去のラップ傾向やデータなどは参考にしづらいところです。

そのため今回は、阪神芝2200mで行われるG1競走「宝塚記念」を参考にエリザベス女王杯の予想のポイントを探っていきたいと思います!

 

まずご紹介するのが血統傾向です。

今年のエリザベス女王杯と同じコースで行われるG1レース「宝塚記念」の直近5年の血統傾向を分析すると、父欧州型血統が好走血統と言えます。
この血統傾向は、宝塚記念が例年梅雨時に開催されるため時計のかかる馬場になりやすいことに起因している部分もあります。ただし、それ以上に阪神芝2200mが持続力勝負になりやすいコースであり、スタミナと長くいい末脚が求められることに起因していると考えています。

そのため、今年のエリザベス女王杯では父欧州型血統に注目したいところです。

エリザベス女王杯2020 血統傾向

 

続いて抑えておきたい予想のポイントは、上り3F別の成績傾向です。

阪神芝2200mは、上り3F最速の馬が馬券に絡むコースです。
実際に直近5年の宝塚記念の上り3ハロン最速の馬の成績は、3勝、2着4回と抜群の成績をあげています。

ただ注意点としては、レース全体の上り3Fが34秒台前半といった「高速上り」になるわけではなく、上り3F35秒台の「中速~低速上り」になること。

そのため上り勝負でも、スピードの絶対値よりもスピードの持続力が求められるといえます。

エリザベス女王杯2020 上り3F別成績

 

ここまでエリザベス女王杯の予想のポイントとして血統傾向や上り3Fの成績傾向についてご紹介しました。

次に僕の予想の軸となるラップ分析についてご紹介していきます。

下記は直近5年のエリザベス女王杯と直近5年の宝塚記念のラップマトリックスをまとめたグラフです。

このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、対象レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。

京都芝2200mで行われた直近5年のエリザベス女王杯と今年のエリザベス女王杯の舞台となる阪神芝2200mで行われる宝塚記念のラップマトリックスを比較すると、そのラップ傾向は明らかに異なることが分かります。
京都芝2200mのエリザベス女王杯が瞬発力勝負であるのに対して、阪神芝2200mの宝塚記念は持続力勝負となっています。

このコースによるラップ適性の変化は、今年のエリザベス女王杯を予想する上で非常に重要なポイントと考えています。

今年のエリザベス女王杯は持続力勝負になりやすい阪神芝2200mで行われるため、従来の瞬発力よりも持続力に対して高い適性を示す馬を狙うべきでしょう。

エリザベス女王杯2020 ラップマトリックス

 

ここまでエリザベス女王杯の予想のポイントとして、血統傾向や上り3Fの成績傾向、そしてラップ適性についてご紹介しました。
次にご紹介する3強、ラッキーライラック、ノームコア、ラヴズオンリーユーについては、この予想のポイントを判断軸に評価を行っていきます。

エリザベス女王杯 3強分析

それではここからは、エリザベス女王杯の3強、ラッキーライラック、ノームコア、ラヴズオンリーユーの分析を行っていきます。

まず初めに取り上げるのが、想定1番人気「ラッキーライラック」です!
下記はラッキーライラックの直近10戦のラップマトリックスです。

エリザベス女王杯2020 ラッキーライラック

ラッキーライラックの直近10戦のレースにおけるベストパフォーマンスを考えると、G1勝利を飾った今年の大阪杯、昨年のエリザベス女王杯があげられます。

両レースに共通するのが脚質型がバランス型や瞬発力型といった瞬発力の適性が求められること、そしてレースの上り3Fが34秒台前半もしくは中盤であることです。
つまりラッキーライラックは「速い上りの瞬発力勝負」に強いといえます。

その一方で「持続力勝負」となった中山記念は2着、35秒台前半の「中速上り」となった札幌記念は3着と取りこぼしています。

「速い上りの瞬発力勝負」に強く、持続力勝負や「中速上り」で取りこぼしが目立つわけですから、今年のエリザベス女王杯に対する適性は決して高いとは言えません。

また血統的に父ステイゴールド系が阪神芝2200mに対して相性が良くない点も気になります。

そのため能力は高く評価しつつも適性はいま一つと考えています。
想定1番人気で単勝オッズ1倍台も想定される馬ですが、ここも取りこぼしての2着・3着が十分にあり得ると予想します。

 

次に取り上げるのが、ノームコアです!
下記はノームコアの直近10戦のラップマトリックスです。

エリザベス女王杯2020 ノームコア

ノームコアの直近10戦のレースにおけるベストパフォーマンスを考えると、超高速時計のレコード決着となった昨年のヴィクトリアマイルや前走の札幌記念があげられます。

ヴィクトリアマイルの脚質型は持続型に寄った底力型、札幌記念の脚質型が持続型に寄ったバランス型、そして2レース同様に高いパフォーマンスを示した今年のヴィクトリアマイルが持続型であることをふまえると、ラップ適性としては持続力型に強いと考えます。

さらにノームコアを評価する上でポイントとなるのが、高速馬場に強いことです。
好走した昨年、今年のヴィクトリアマイルは超高速馬場でしたし、前走の札幌記念も高速馬場でした。
今年のエリザベス女王杯は開幕2週目の阪神芝コースで行われます。先週の開幕週のレースを見る限り、明らかに超高速馬場となっていました。良馬場開催であれば、馬場傾向もノームコアに味方するでしょう。

加えて、父欧州型血統という点も魅力です。

このように今年のエリザベス女王杯に対するノームコアの適性は非常に高いものが見込めます。
近走のレース内容を加味しても、ここは勝ち負け必須と予想します!

 

最後に取り上げるのが、ラヴズオンリーユーです!
下記はラヴズオンリーユーの直近10戦のラップマトリックスです。

エリザベス女王杯2020 ラヴズオンリーユー

ラヴズオンリーユーの直近10戦のレースにおけるベストパフォーマンスを考えると、G1勝利を飾った昨年のオークスがあげられます。

このオークスは超高速馬場下での持続力勝負となった一戦。
今年のエリザベス女王杯で想定される条件下とも重なり高評価で高い適性が見込めます。

ただし気になるのが近走の成績とレース内容です。
前走の府中牝馬ステークスは、この馬に不向きな時計のかかる低速馬場でしたので度外視して良いとしても、高速馬場の持続力型となった鳴尾記念を取りこぼしている点はいただけません。

この鳴尾記念はパフォーマープロミスにハナ差と僅差の2着ですが、斤量は54kgとかなり恵まれていました。
ラッキーライラックやノームコアと比較すると、このレースを取りこぼしている点は能力的にマイナス評価です。

3歳時のオークスの勝利をさかいにレースを重ねる度にパフォーマンスを下げている印象で、父ディープインパクト×母父ストームキャットの血統からも早熟傾向に感じます。

このような背景からラップ適性は評価しつつも能力を疑問視しており、3強の中でも厳しい評価をせざる負えないと考えています。

 

ここまでエリザベス女王杯の予想のポイントと3強となるラッキーライラック、ノームコア、ラヴズオンリーユーの分析を行ってきました。

最後に3強の評価をランキングでご紹介すると1位はノームコア、2位がラッキーライラック、3位がラヴズオンリーユーとなります。

能力比較ではラッキーライラックと互角の評価ができるノームコアですが、適性評価が抜群で評価としては3強の中でも抜けています。

次に続くのがラッキーライラック。
適性評価はいま一つながら能力はメンバー中でも最上位クラスですから、やはり侮れません。

一方で厳しい評価となったのが、ラヴズオンリーユー。
適性評価はまずまずですが、近走のレース内容からノームコア、ラッキーライラックと比較すると能力評価が厳しくなっています。

3強評価をまとめると軸馬はノームコア、相手候補がラッキーライラック、思い切って外しがラヴズオンリーユーと考えます!

 

以上、この記事では女王決定戦「エリザベス女王杯」の予想についてご紹介しました。

ご紹介した内容が馬券を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。