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この記事では注目の重賞競走エルムステークスの有力馬「アルクトス」のラップ適性を特集します。
なおエルムステークスの予想のポイントとなるラップ分析については、下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方はあわせてご参考ください!
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それではアルクトスのラップ適性をご紹介していきます。
アルクトス ラップ適性
こちらはアルクトスの過去10戦のラップマトリックスです。
※クリック・タップすると画像が拡大します。
※青枠が好走ゾーン、赤枠が該当レースのラップ適性です。
青い四角枠が好走ゾーン、赤い四角枠がエルムステークスで求められるラップ適性で、この赤枠内のレースの結果ならびに近接するレースの結果からアルクトスのエルムステークスに対するラップ適性が分かります。
ラップマトリックスからアルクトスのラップ適性を分析すると、超底力型~持続力型でラップスピード11秒60~12秒20のレースで強さを発揮していることがわかります。
エルムステークスで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11秒90~12秒20」に該当するレースは、オアシスステークス、欅ステークス、フェブラリーステークスと3戦して2勝と好成績をあげています。
ただし注意が必要なのは、いずれのレースも1400mや1600mであること。アルクトスのラップ適性の高さは距離が異なる上で成り立っていることは押さえておく必要があります。
またアルクトスは左回りに良績が集中しています。この点も気になるところです。
エルムステークスは距離短縮組が好走しており、距離延長組は不振のレース。このようなレース傾向を加味すると、1週前時点では本命候補ではなく相手候補に留めておきたいと一頭と考えています。
以上、この記事ではエルムステークスの有力馬「アルクトス」のラップ適性を特集しました!
なおアルクトス以外の有力馬のラップ適性についてはエルムステークスの特集ページでご紹介をしています。あわせてご参考ください。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。