こんにちは! 競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞競走エルムステークスの最終予想についてご紹介します。ご紹介する内容は、エルムステークスの本命馬と本命馬に継ぐ推奨馬の2点です。
なおエルムステークスの予想のポイントとなるラップ分析については、下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方は、あわせてご参考ください!
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それではエルムステークスの最終予想をご紹介していきます。
エルムステークス 本命馬
今年のエルムステークスの本命馬は⑧ウェスタールンドです。
追込脚質のため展開面との相性は不安が残りますが、ラップ適性はメンバー中No.1と考えています。そのためラップ適性から選ぶ本命馬であれば、やはりウェスタールンドとなります。
メンバー中No.1のラップ適性
こちらはウェスタールンドの過去10戦のラップマトリックスです。
※クリック・タップすると画像が拡大します。
※青枠が好走ゾーン、赤枠が該当レースのラップ適性です。
青い四角枠が好走ゾーン、赤い四角枠がエルムステークスで求められるラップ適性で、この赤枠内のレースの結果ならびに近接するレースの結果からウェスタールンドのエルムステークスに対するラップ適性が分かります。
ラップマトリックスからウェスタールンドのラップ適性を分析すると、持続力型~バランス型でラップスピード12秒10~12秒40のレースで強さを発揮していることがわかります。
エルムステークスで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード11秒90~12秒20」に該当するレースは、みやこステークス、シリウスステークス、アンタレスステークス、薩摩ステークス、チャンピオンステークスと5戦して2勝、2着1回、3着1回と好成績をあげています。
この傾向から、エルムステークスに対するラップ適性は非常に高い適性が見込めます。
スタミナ豊富な馬が好走するエルムS
ここまでご紹介したラップ適性以外にも、ウェスタールンドの買い材料は揃っています。
まずエルムステークスは、距離短縮ローテの馬が過去10年で複勝率28.9%と好成績をあげており、スタミナ豊富な馬が好走するレースです。ウェスタールンドは2000m以上の距離でも実績をあげており、今回は前走アンタレスステークスから100mの距離短縮ローテで臨みます。この点はプラス材料です。
またエルムステークスは逃げ・先行が圧倒的に有利なレースではありますが、上り3ハロンで速い末脚を使える馬であれば馬券に絡むことは可能なレースでもあります。実際に過去10年のエルムステークスで上り3ハロン1位の馬は複勝率80.0%と抜群の成績をあげています。末脚鋭いウェスタールンドですから、この点もプラスに捉えたいところです。
枠順も5枠8番と好枠に入りましたから、中団から後方の外目のよい位置を取り、向こう正面から早めに仕掛けて3コーナー~4コーナーでマクり、直線で末脚を爆発させる。そのような競馬を期待したいと思います。
エルムステークス 推奨馬
ここからは本命馬ウェスタールンドに継ぐ推奨馬について、2頭ご紹介します。
まず1頭目の推奨馬は⑫ハイランドピークです。
このハイランドピークは、一昨年のエルムステークスの覇者で昨年のエルムステークスも2着と2年連続連対中です。ラップ適性は高くレース実績も示しており、ある程度先行できる脚質も魅力で、本命ウェスタールンド同様に外せない一頭です。
次に2頭目の推奨馬ですが、③サトノティターンを推します。
この馬も昨年のエルムステークスで3着とレース適性を示しています。差し・追込脚質で器用さがないため展開の助けが必要ですが、オッズもつきそうですし、穴馬としては面白いと考えています。
エルムステークス 特集記事
この記事では、エルムステークスの最終予想について特集しました。
なおエルムステークスのその他の記事については、下記の特集ページでご紹介をしています。あわせてご参考ください。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。