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ファンタジーステークス2020|ラップ分析で予想!穴馬で勝負!

こんにちは!
いつも競馬知恵袋をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では土曜日の京都メインの2歳重賞競走「ファンタジーステークス」の予想について特集します!
ご紹介する内容は、ファンタジーステークスの予想のポイントとなるラップ分析と有力馬の見解、そして最終予想となる本命馬の3点です。

ファンタジーステークスをラップからしっかりと予想していきます。ぜひ、最後までお読みください。

ファンタジーステークス2020 予想のポイント

この記事の初めに、ファンタジーステークスの予想のポイントとなるラップ分析についてご紹介します。

今年のファンタジーステークスの最大の特徴は、京都競馬場の改修にともない例年とは異なる阪神芝1400mで開催されること。
従来の京都芝1400mとは大きくコース形態が異なりますので、過去のラップ傾向やデータなどはあまり参考になりません。

そのため今回は、同じ阪神芝1400mで行われるG1に向けたトライアルレースである3歳牝馬限定重賞「フィリーズレビュー」の直近5年のラップマトリックスから、今年のファンタジーステークスで求められるラップ適性を探っていきます。

ファンタジーステークス ラップマトリックス

20201106_ファンタジーS

こちらはフィリーズレビューの直近5年のラップ傾向をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、対象レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。
縦軸のラップスピードからは高速ラップ、中速ラップ、低速ラップへの適性が、横軸の脚質型からは前傾ラップのバテてからの「底力勝負」、もしくはワンペースな「持続力勝負」、あるいは上り3ハロンの「瞬発力勝負」に強いのかが分かります。

今年のファンタジーステークスと同コースで行われるフィリーズレビューの直近5年のラップマトリックスを用いてラップ分析を行うと、縦軸のラップスピードは11秒50~11秒80、横軸の脚質型は底力型・持続力型が基本となっています。

同日に開催される京王杯2歳ステークスの「東京芝1400m」は瞬発力勝負になりやすいコースですが、ファンタジーステークスが行われる阪神芝1400mは前傾ラップの底力型が基本で道中のペースが緩んでも瞬発力勝負にはなりません。
また直線では急坂が待ち構えることも重なり、スプリント適性よりもマイラー適性が求められる傾向にあります。実際に直近5年のフィリーズレビューでは距離延長ローテの馬は一頭も馬券に絡めていません。

次にご紹介する有力馬の見解や本命馬については、ここまでご紹介したファンタジーステークスで求められるラップ適性や阪神芝1400mのコースの特徴を加味して分析を行っていきたいと思います。

ファンタジーステークス2020 有力馬見解

ここからはファンタジーステークスの有力馬の見解についてご紹介していきます。

③ヨカヨカ ラップ適性

20201106_ヨカヨカ

まず初めに取り上げるのが、想定1番人気のヨカヨカです。

上図はヨカヨカのデビュー3戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

阪神芝1200mで行われた新馬戦は出遅れながら、京王杯2歳ステークスの有力馬モントライゼの勝ち競馬を力でねじ伏せて勝利。
その後フェニックス賞、ひまわり賞の2戦はスピードの違いでハナを切って他馬を寄せ付けず快勝。ひまわり賞はメンバーレベルが低かったとはいえ斤量57kgを背負って勝ちきるわけですから、スピード能力は相当なものがあります。

ラップ適性においても、ファンタジーステークスで求められるラップ適性については新馬戦、ひまわり賞と2戦して2勝と申し分なく、高いラップ適性が見込めます。
開幕週で前有利に働くことが想定される馬場傾向もヨカヨカにとってプラスに働くでしょう。

そうなると200mの距離延長をこなせるかどうかが最大の焦点となります。
小倉芝1200mから阪神芝1400mの距離延長ローテとなるわけですから、200mといってもタフな距離延長ローテと言えます。

また当日の天気予報は崩れる予報となっており道悪馬場開催となると、よりスタミナが求められ、この馬のスピードが削がれる可能性があります。

このような背景と人気面を考慮すると、ラップ適性は高いものが見込めますが本命馬では推しづらいと考えました。

⑩メイケイエール ラップ適性

20201106_メイケイエール

次に取り上げるのが、2戦2勝馬で高い素質を見せるメイケイエールです。

上図はメイケイエールのデビューから2戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

新馬戦は2着に5馬身差をつける圧勝。前走の小倉2歳ステークスは時計のかかる重馬場を苦にせず、モントライゼを豪快に差し切って重賞初制覇。
レースでは気性的な幼さを見せる面はありますが、その非凡な能力は一級品と言っても過言ではない印象です。

ラップ適性においては、ヨカヨカ同様にファンタジーステークスで求められるラップ適性は2戦2勝と抜群の成績を残しています。
両レースともにパフォーマンスは非常に高いものを示していますので高いラップ適性が見込めます。

そうなるとヨカヨカ同様に距離延長ローテが大きな鍵となります。
前走の小倉2歳ステークスのラスト1ハロンの余裕を見る限り、ヨカヨカよりは距離延長に対応できる印象を受けます。
そのため、道中で大きく折り合いさえ欠かなければこなせると予想します。

最終的には高く評価しながらも鞍上が武豊騎手のため次走を見据えた競馬、そして開幕週の馬場を考慮すると直線で鋭く伸びるも2着、3着までの印象が強く、本命馬で推すまでには至りませんでした。

ファンタジーステークス2020 本命馬

ここからはファンタジーステークスの本命馬についてご紹介します。

今年のファンタジーステークスの本命馬はラヴケリーです。

⑨ラヴケリー ラップ適性

20201106_ラヴケリー

こちらはラヴケリーのデビューから3戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

ラヴケリーはここまで新馬戦、函館2歳ステークス、クローバー賞と3戦して1勝、2着1回、3着1回と堅実な成績を残しています。

各レースのラップ適性を見ると、脚質型は超底力型の函館2歳ステークスから持続力型の新馬戦、クローバー賞、ラップスピードも11秒60~11秒90後半までと幅広く対応できており、オールラウンダーな適性を示しています。この2歳時からオールラウンダーなラップ適性を示すという馬は、総じて能力が高い馬が多く高評価です。
またファンタジーステークスで求められるラップ適性において、勝ち星がある点も評価ができます。

函館2歳ステークスでは道中追走で苦労しながらも、後方から唯一馬券に絡む走りを見せました。前走の距離延長で臨んだクローバー賞のスムーズな走りを見る限り、距離は芝1400m~芝1600mが良いでしょう。
その点からマイラー適性が求められる阪神芝1400mで行われるファンタジーステークスは、適性はかなり合いそうです。

欲を言えばもう少し内枠に入ってほしかったところですが、小頭数の9番枠ですから評価を大きく落とす必要はありません。
先行して長くいい脚で粘り込む脚質は川田騎手とも合いそうで、今回は前走以上の走りが期待できると考えています。

人気がヨカヨカやメイケイエールに集まることが想定され、単勝オッズで2桁人気が視野に入る点も魅力です。

このような背景から今年のファンタジーステークスは、ラヴケリーで勝負します。

 

以上、この記事では注目の重賞競走「ファンタジーステークス」の予想についてご紹介しました。

ご紹介した内容が馬券を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。