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【函館スプリントステークス2020 予想】ラップ、血統、レース傾向から有力馬を徹底解説!

こんにちは!

いつも競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます

この記事では、注目の重賞競走「函館スプリントステークス」の予想について特集します!

ご紹介する内容は、函館スプリントステークスの予想のポイントと有力馬であるダイアトニック、フィアーノロマーノ、ライトオンキューの考察です。

しっかりと予想していきますので、馬券予想にぜひご参考ください!

 

予想法について

この記事の初めに、予想法について簡単にご紹介します。
(既にご存知の方は飛ばしていただき、予想のポイントをお読みください。)

僕の予想法はラップ分析を軸に、その上で好走血統やローテーション、レース傾向、馬券の費用対効果である馬券期待値などを補足的に取り入れる予想法を取っています。

その予想法の詳細についてまとめると、下記内容となります。

【KAZUの予想法】
予想法=ラップ分析×(血統傾向+ローテーション+etc)

【ラップ分析】
①ラップ傾向
1ハロン毎のラップの推移をまとめたグラフによる分析。

②ラップ適性
脚質型とラップスピードによる分析手法。脚質型はターゲットフロンティアのRPCI(レースペースチェンジ指数)の数値を下記内容で分類して算出。ラップスピードは1ハロンの平均ラップ。
⇒脚質型は、超底力型がRPCI>44未満、底力型が44<RPCI<48、持続力型が48<RPCI<52、バランス型が 52<RPCI<56、瞬発力型が56<RPCI<60、超瞬発力型が60<RPCIで分類。

③ラップマトリックス
ラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(RPCI)を横軸に取り、分析対象馬の過去のレースのラップ適性と結果をまとめた散布図。

このブログを初めて見るという方もおられるかと思いますので、初めに予想法についてご紹介させていただきました。

 

函館スプリントステークス 予想のポイント

それでは、函館スプリントステークスの予想に入ります。

初めに、函館スプリントステークスのラップ分析など予想のポイントについてご紹介します!

まず取り上げるのが、函館スプリントステークスのラップ分析です。

こちらは、直近5年の函館スプリントステークスの1ハロン毎のラップの推移をまとめたグラフです。

函館SS ラップ傾向

グラフで函館スプリントステークスのラップ傾向を確認すると、赤色のグラフの昨年2019年を除き、ゴールに向けて徐々にラップが低速化していることが分かります。

このラップ傾向から、函館スプリントステークスは明らかな底力勝負の一戦です。またテンから飛ばしてトップスピードを維持してゴールまで粘りこむ持続力の適性も同時に求められるといえます。

実際に脚質型とラップスピードの2軸で考えるラップ適性においても、上り3ハロンと上がり3ハロンを除くラップ変化で導く脚質型は、超底力型、底力型が各2回となっています。

また高速レースなのか、時計がかかるレースなのかを示す1ハロン平均のラップスピードについては、平均値が11.30です。

このような傾向である函館スプリントステークスで求められるラップ適性ですが、禁止薬物のため小頭数開催で特殊なレースとなった昨年2019年は除く形で「超底力型・底力型×ラップスピード11.10~11.40 」に設定します。

函館SS ラップ適性

その他、ラップ分析以外の好走血統やレース傾向など予想のポイントについてですが、下記の内容があげれらます。

【好走血統】
①クロフネなどヴァイスリージェント系の血統
⇒2017年の勝ち馬ジューヌエコール、2015年に超大穴を空けた14番人気2着アースソニック、12番人気3着レンイングランドなど好走傾向。

【レース傾向】
①過去10年で最内1番枠が[1-1-3-4/9]と好成績。内枠が有利なレース。
②直近2年は逃げ馬が2連勝中。直線が短い函館コースのため、逃げ・先行が好成績。
③前走からの距離変更は、距離短縮組が[6-3-7-/36/52]と抜群。前走芝1400m、芝1600mからの距離短縮組が狙い目。

この中でも特に押さえておきたいのが、好走血統の「クロフネなどヴァイスリージェント系の血統」です。

先ほどの1ハロン毎のラップの推移をグラフ化したラップ傾向の際にご紹介しましたが、函館スプリントステークスは底力の適性と同様に、テンから飛ばしてトップスピードを維持してゴールまで粘りこむ持続力の適性も求められるレースです。

この点から、米国的なトップスピードの持続力が特徴であるヴァイスリージェント系の血統は相性が良く、この血統を内包する馬の評価を高めたいところです。

以上、ここまで函館スプリントステークスのラップ分析など予想のポイントについてご紹介しました。
次にご紹介する有力馬の考察については、この予想のポイントを判断軸に行っていきます!

 

函館スプリントステークス 有力馬考察

それではここからは函館スプリントステークスの有力馬3頭、ダイアトニック、フィアーノロマーノ、ライトオンキューの考察についてご紹介します!

有力馬考察①:ダイアトニック

まず初めに取り上げるのが、最有力馬であるダイアトニックです!

こちらはダイアトニックの過去10戦のラップマトリックスです。

ダイアトニック ラップ適性

このラップマトリックスとは、ラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(RPCI)を横軸に取り、過去のレースのラップ適性と結果を散布図にまとめたグラフです。

赤い四角枠が該当レースで求められるラップ適性で、この枠内のレースの結果、ならびに近接するレースの結果から、その馬の該当レースに対するラップ適性が分かります。

 

ラップマトリックスから考えるダイアトニックのラップ適性についてですが、芝1200m~1400mのスプリント戦の持続力型のレースに良績が集中していることが分かります。

直近10戦で馬券圏内を外した2戦のダービー卿チャレンジトロフィー、マイルチャンピオンシップはいずれもマイル戦となっていますから、父ロードカナロアらしいスプリンターといえるでしょう。

その上で気になるのが、函館スプリントステークスで求められるラップ適性である「超底力型・底力型×超高速ラップ」のレースの経験がなく、適性が未知数であることです。

 

近走のレース内容からゲートの出もいいですし、先行力もあります。また終いの末脚も鋭く、さらに道悪も苦にしません。前走の高松宮記念では直線の不利さえなければ、勝ち切っていた可能性も高いです。

このように全く死角がないように見えるダイアトニックですが、ラップ適性で見た場合は初めての超底力型・底力型の超高速ラップのレースとなります。

ラップ適性を重視する予想法の僕からすれば、能力は抜けているとは考えますが、付け入る隙「死角」はあると考えています。

 

有力馬考察②:フィアーノロマーノ

次に取り上げるのが、フィアーノロマーノです!

こちらはフィアーノロマーノの過去10戦のラップマトリックスです。

フィアーノロマーノ ラップ適性

ラップマトリックスから考えるフィアーノロマーノのラップ適性についてですが、底力型のマイル戦に強いことが特徴です。

函館スプリントステークスで求められるラップ適性である「超底力型・底力型×ラップスピード11.10~11.40」のレースの経験はなく、今回が初のスプリント戦となります。

ただし、底力型に強いという点はラップ適性として高く評価ができます。

また血統的に、父は豪州の名スプリンターのファストネットロックで、母は米国のダートスプリント重賞を勝っているハートアシュレイです。

母ハートアシュレイは、好走血統のヴァイスリージェントを全兄弟のヴァイスリーガルとクロスしています。

このような血統背景から、高いスプリント能力は見込めますし、函館スプリントステークスに対する血統適性も高いです。

 

前走のマイラーズカップがレース直前の右前肢跛行による除外となっていますので、状態についてはしっかりと見極めたいところですが、適性からは非常に期待が持てる馬といえます!

 

有力馬考察③:ライトオンキュー

最後に、ライトオンキューを取り上げます!

こちらはライトオンキューの過去10戦のラップマトリックスです。

ライトオンキュー ラップ適性

ラップマトリックスから考えるライトオンキューのラップ適性ですが、高速ラップの持続力型を基本としつつ、スプリント戦の超底力型・底力型もこなす特徴を備えています。

ダイアトニックと似たラップ適性と考えていますが、函館スプリントステークスで求められるラップ適性「超底力型・底力型×ラップスピード11.10~11.40」で結果を残している点は安心感があります。

 

血統的にも、父シャマーダル、父の母父マキャベリアン、母父レイヴンズパスと函館スプリントステークスで相性が良い血統が並ぶ点も高評価。

既に洋芝適性を示していることも良いですし、道悪適性が高いことも魅力です。

このような背景から、ダイアトニック、フィアーノロマーノ同様に有力馬としての走りが期待できる馬といえます!

 

以上、この記事では「函館スプリントステークス」の予想について特集しました!

なお函館スプリントステークスの最終予想については、下記の記事でご紹介しています。こちらの記事もご参考いただけますと幸いです。

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今回、ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。