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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞レース阪神牝馬ステークスの最終予想についてご紹介します。僕の予想法である「血統×ラップ」、この2つを軸にしっかりと予想していきます。
馬券予想にぜひご参考ください!
目次
動画でご紹介!阪神牝馬ステークスの最終予想
阪神牝馬ステークスの最終予想は、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
(YouTubeのチャンネル登録がまだの方は、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。)
阪神牝馬ステークスの好走血統
それでは、阪神牝馬ステークスの予想に入ります。
予想の軸の一つとなるラップ適性については過去の記事でご紹介をしています。まだチェックされていない方は、下記の記事もぜひチェック下さい。
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【阪神牝馬ステークス2020 ラップ分析】抜群の適性を誇るあの馬で固い!
こんにちは!競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます! この記事では、注目の重賞レース「阪神牝馬ステークス」のラップ分析について特集します! 記事の内容は、まず初めにラップ分析の ...
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今回はもう一つの軸である好走血統についてご紹介します。
まず初めにご紹介するのは阪神牝馬ステークスが行われる阪神芝1600mコースの直近5年の種牡馬別成績トップ10です。
ランキング表から明らかなように、このコースではディープインパクト産駒の戦績が断トツで、勝利数では2位のダイワメジャーにトリプルスコアをつけています。
続いて阪神牝馬ステークスの好走馬の血統傾向についてご紹介します。
こちらは阪神牝馬ステークスの直近3年の3着内に入った好走馬の3代前の血統をまとめた表です。
好走血統の表を見て目立つのは、先ほどご紹介したこのコースを得意とするディープインパクト産駒の活躍です。昨年2019年1着のミッキーチャーム、2018年2着のレッドアヴァンセ、2017年1着のミッキークイーン、2着のジュールポレールと直近3年で4頭の馬が馬券に絡んでいます。
表にはありませんが、2016年の阪神牝馬ステークスについても1着スマートレイアー、2着ミッキークイーンがディープインパクト産駒です。
この活躍から阪神牝馬ステークスの好走血統は、ディープインパクト産駒といえます。
阪神牝馬ステークスを予想する上で、しっかりと抑えておきたい血統傾向です。
阪神牝馬ステークスの予想印と根拠
ここからは、阪神牝馬ステークスの最終予想となる予想印についてご紹介していきます。
◎(本命) ⑬ダノンファンタジー
本命は⑬ダノンファンタジーです。
ラップ分析を特集した動画ではラップ適性のランキング第1位で評価した馬。
阪神牝馬ステークスで求められるラップ適性である「瞬発力型(バランス型)×ラップスピード 11.60~11.85」のレースは、ローズステークス、桜花賞、チューリップ賞とここまで3戦していますが2勝、4着1回と好成績をあげています。
さらに阪神芝1600mコースはここまで4戦して3勝、4着1回と抜群の成績をあげており、コース適性も高評価です。
持続力型と瞬発力型の中間であるバランス型、瞬発力型のレースに強い理由は、アルゼンチン牝系にディープインパクトを配合した血統にあり、その配合から生まれたスピード能力は高く、溜めて爆発させる瞬発力も一級品です。馬場状態も良馬場で行えそうなので、血統背景からくる軽快なスピードと瞬発力を存分に活かせるでしょう。
好走血統のディープインパクト産駒という点も後支えします。
懸念点をあげるとすれば前有利な馬場傾向で、スタートが遅れていつもより後方からの位置取りになるとさすがのダノンファンタジーでも厳しいです。好位から差し脚を進める競馬を期待します。
ラップ適性、血統適性ともに申し分なく、ここは本命で推奨します!
〇(対抗) ⑮スカーレットカラー
対抗には⑮スカーレットカラーを推します。
直近2走のエリザベス女王杯、有馬記念は適性距離を外れたレースを使っており、結果は度外視してよいです。3走前の府中牝馬ステークスでは、先日大阪杯を勝ったラッキーライラックを完封しており、能力はメンバー中でも上位の一頭です。
この馬の最大の魅力はラップ適性にあり、阪神牝馬ステークスで求められるラップ適性「瞬発力型(バランス型)×ラップスピード 11.60~11.85」のレースは、直近1年でパールステークス、府中牝馬ステークスと2戦して2勝。ラップ適性のランキングの際には取り上げきれませんでしたが、ダノンファンタジーと遜色のない適性値を示しています。
また血統についても評価ができ、父ヴィクトワールピサは阪神芝1600mで美味しい種牡馬です。
直近5年の阪神芝1600mではヴィクトワールピサ産駒は70戦していますが、複勝率31.4%、単勝回収率・複勝回収率ともに100%超えです。
ベストは平坦コースもしくは緩やか坂の東京コースの1800mと捉えていますが、阪神芝1600mでも十分にやれるはずです。この馬も本命ダノンファンタジー同様に、血統背景からは軽いスピードと機動力が武器ですから良馬場想定は歓迎です。
勝ち負けを期待できる一頭です!
▲(単穴)⑪シゲルピンクダイヤ
過去の動画のラップ分析の動画では、ラップ適性のランキング第2位で評価した馬で、ダイワメジャー産駒ながら瞬発力型やバランス型のレースで強さを発揮する馬です。
そのラップ適性の対象となるレースはローズステークス、桜花賞、チューリップ賞の3戦で、なかでも桜花賞2着のレース内容が評価ができます。
また血統的にも、ダイワメジャー産駒は2018年1着のミスパンテール、2019年2着のアマルフィコーストと直近2年連続で連対中です。母系にサドラーズウェルズを内包するダイワメジャー産駒は、マイルで滅法走る血統ですから後押しは大きいです。
能力はありながらも、なかなか勝ちきれないことが「たまにきず」ですが、良績の阪神芝1600mに戻って期待したい一頭です!
△(連下) ②サウンドキアラ、④ビーチサンバ、⑭アマルフィコースト
上位3頭に加えて、最後に連下として②サウンドキアラ、④ビーチサンバ、⑭アマルフィコーストの3頭を抑えます。
サウンドキアラは目下重賞2連勝中で好走血統のディープインパクト産駒。ならば「この馬が本命でないのか!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、この馬は完全な平坦コース向きの馬で、急坂コースは阪神、中京と6戦していますが2着2回、3着4回と勝ちきれません。そのため連下までの評価としました。
続いてビーチサンバは、ラップ適性のランキングで3位に取り上げた馬。
血統的な後押しは弱いですが、瞬発力型にレースが傾くと先行してキレながら粘り込む味のある競馬をみせてきます。連下では抑えておきたい一頭です。
最後にアマルフィコーストは、昨年2着の実績馬。
ラップ適性、血統適性ともに評価ができる一頭ですし、今年も馬券に絡んでもおかしくありません。
以上、この記事では「阪神牝馬ステークス」の最終予想について特集しました。
今回ご紹介した内容が馬券を予想する上で、ご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。