こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では注目の地方交流重賞「ジャパンダートダービー」の本命馬をご紹介します!
なおジャパンダートダービーの予想のポイントとなるラップ分析については、下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方はあわせてご参考ください!
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それではジャパンダートダービーの最終予想にまいります!
本命馬|⑪ミヤジコクオウ
圧倒的1番人気を集めるであろうカフェファラオは桁外れに強く、普通に走ればユニコーンステークスのように圧勝するでしょう。ただし人気を極端に集める可能性が高く想定単勝オッズで1倍台前半。これでは馬券の費用対効果である馬券期待値があまりにも低すぎて、そもそも馬券をかける意味がなくなってしまいます。
そこで今回はミヤジコクオウを本命馬にすえて一定の配当を狙いたいと思います!
①高いラップ適性が見込める。
②半兄にエスポワールシチーがおり、血統から地方交流重賞の適性とスケール感を感じさせる。
③馬券期待値が見込める。
ミヤジコクオウを本命で推奨する1点目の理由は「高いラップ適性が見込める」ことです。
こちらはミヤジコクオウのラップマトリックスです。
赤い四角枠がジャパンダートダービーで求められるラップ適性で、この枠内のレースの結果ならびに近接するレースの結果からミヤジコクオウのジャパンダートダービーに対するラップ適性が分かります。
ラップマトリックスからミヤジコクオウのラップ適性を分析すると超底力型から底力型のレースに強く、ラップスピードは中速から低速までこなすことが分かります。
ジャパンダートダービーで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード12.50~12.60」においては、伏竜ステークスで3着の結果を残しています。この伏竜ステークスはスタート後に大きく躓き後方からの競馬となり、直線は内に進路を取ってかなり窮屈な競馬で力を出し切れていません。
前走の鳳雛(ほうすう)ステークスは、超底力となったタフな展開を中団から豪快に差し切り2着に3馬身差をつける圧勝。この底力が求められる中距離ダートレースで高いパフォーマンスを示していることが、ジャパンダートダービーで高いラップ適性が見込めると考え本命馬としました。
ミヤジコクオウの推奨理由の2点目は「半兄にエスポワールシチーがおり、血統から地方交流重賞の適性とスケール感を感じさせる」ことです。
ミヤジコクオウの血統は父がヴィクトワールピサで母がエミネントシチー、母父がブライアンズタイムの配合です。半兄にはダートG19勝の名馬エスポワールシチーがおり、地方交流重賞の適性とスケール感の大きさを感じさせます。兄エスポワールシチーは距離の壁で大井2000mのG1は勝ちきれませんでしたが、ミヤジコクオウは過去のレース内容から距離が延びても問題ないと判断しています。
ラップ適性だけでなく血統からも好走が期待できるといえるでしょう。
最後となるミヤジコクオウの推奨理由の3点目は「馬券期待値が見込める」ことです。
今回はカフェファラオに極端なまでに人気が集中することが予想され、その他の馬のオッズが高くつく可能性が高いです。2番人気もしくは3番人気が想定されるミヤジコクオウですが、単勝オッズは8倍以上が見込めるのではないでしょうか。
この人気であれば馬券期待値は十分と考えます。
このような理由から、今回はあえてカフェファラオではなくミヤジコクオウを本命馬で推奨したいと思います。その走りに期待します!
カフェファラオ 見解
最後に圧倒的1番人気が想定されるカフェファラオの見解についてもご紹介します。
こちらはカフェファラオのラップマトリックスです。
バランス型で超低速ラップとなった新馬戦を圧勝、バランス型で中速ラップとなったヒヤシンスステークスを快勝、底力型で超高速ラップとなったユニコーンステークスを圧勝と、この3戦はいずれも異なるラップ適性のレースを圧倒的強さで勝ち上がっています。
ジャパンダートダービーで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード12.50~12.60」に近いレースの経験がなく400mの距離延長ローテ、初の地方でのナイター競馬など不安点もありますが、過去のレース内容から競走馬としての能力は一枚も二枚も抜けていると思います。
陣営からも「秋に向けて賞金を加算したい」とのコメントが出ており、あくまでも通過点としての位置づけです。
ただし単勝オッズは1倍台前半、場合によっては1.1倍までいく可能性もあります。さすがにこれでは馬券としては推奨しづらいです。そのため配当を考慮してミヤジコクオウを本命としています。
以上、この記事では「ジャパンダートダービー」の最終予想として本命馬をご紹介しました!
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。