こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます。
この記事では、注目の重賞競走「京成杯オータムハンデ(G3)」の予想についてご紹介します。
ご紹介する内容は京成杯オータムハンデの予想のポイントとなるラップ分析です。
馬券予想にぜひご参考ください。
京成杯オータムハンデ ラップ分析
こちらのグラフは、京成杯オータムハンデの直近5年の個別ラップの推移をまとめたグラフです。
京成杯オータムハンデのラップ傾向を分析した際の特徴ですが、「開幕週の良好な馬場コンディションを活かした高速ラップであること」、「スタートからゴールまでワンペースな持続力勝負であること」があげられます。
昨年のトロワゼトワルの驚異的なレコードは記憶に新しいところで、マイル戦では「超高速ラップの持続力勝負」。これが京成杯オータムハンデのラップにおける最大の特徴といえます。
続いてラップ分析の2点目として、脚質型とラップスピードの2軸で考えるラップマトリックスについてご紹介します。
このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、直近5年の該当レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。
京成杯オータムハンデのラップマトリックスを確認すると、上り3ハロンのラップと上がり3ハロンを除く平均ラップの差から導く脚質型は底力型が1回、持続力型が4回となっています。やはり持続力勝負の一戦といったところです。
次に1ハロン平均のラップスピードについては、11秒40から11秒70が基本です。
このような背景をふまえて考える京成杯オータムハンデで求められるラップ適性ですが「持続力型×ラップスピード11秒40~11秒70」に設定します。
このラップ適性の好走実績のある馬を高く評価したいところです。
以上、この記事では京成杯オータムハンデの予想のポイントとなるラップ分析についてご紹介しました。
ご紹介した内容が、京成杯オータムハンデを予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。