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【きさらぎ賞 2021】ラップ分析で予想!ランドオブリバティを超える本命馬!

きさらぎ賞2020

こんにちは。KAZUです。

この記事では、日曜日の中京の重賞レース「きさらぎ賞」の最終予想について特集します。

ご紹介する内容はきさらぎ賞の有力馬のラップ適性、そして最終予想となる本命馬についてです。

今年のクラシックを占う一戦ともなる注目のきさらぎ賞をラップ分析からしっかりと予想していきます。
ぜひ最後までお読みください。

きさらぎ賞2021 有力馬ラップ適性

この記事の初めにきさらぎ賞の有力馬のラップ適性について、A、B、Cの3段階で評価を行っていきます。

きさらぎ賞2021 ランドオブリバティ

まずは想定1番人気、土曜日の16時の段階で単勝オッズ2倍台前半と人気を集めるランドオブリバティを取り上げます。

こちらはランドオブリバティのデビュー戦から前走ホープフルステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

きさらぎ賞 ランドオブリバティ2

このラップマトリックスからランドオブリバティのラップ適性を分析すると、現時点では中速ラップから超低速ラップの瞬発力が求められるバランス型や超瞬発力型のレースで勝ち星をあげています。
前走のホープフルステークスは、レース内容があまりにもひどかったので度外視してよいでしょう。

今年のきさらぎ賞で求められるラップ適性についてふれておくと、タガノカイがハナをきる展開で脚質型はバランス型を基本に置き、道中のラップが多少緩んだ場合も想定して瞬発力型までカバーしたいと考えています。
ラップスピードについては、現在の中京の芝状態は高速馬場ではなく平均的な時計が出る馬場状態からやや時計のかかる馬場状態。そのため勝ち時計を2分1秒台から2分2秒台を想定。ラップスピードは12秒10~12秒30に設定します。

このようにきさらぎ賞で求められるラップ適性「バランス型・瞬発力型×ラップスピード12秒10~12秒30」に対するランドオブリバティの適性ですが、2走前の芙蓉ステークスがラップ適性として合致するレースです。
この芙蓉ステークスでは、2着アランデルに3馬身1/2差をつける圧勝を見せています。

このレース内容からきさらぎ賞に対するランドオブリバティのラップ適性は非常に高いものが見込めると評価します。
ラップ適性の評価も高評価の「A」評価です。

ただし、前走のホープフルステークスのあの競馬があった上で単勝オッズ2倍台前半はかなりリスキーと考えています。
ホープフルステークスでは高い能力を評価して本命馬として推奨した馬ですし、前走は3コーナーでの抜群の手応えから「これは勝った」とも一瞬思わせてくれた馬。

個人的に期待している一頭ですが、前走の競馬内容と今回の人気を考えるとこのレースに限っては様子見としたいと思います。

きさらぎ賞2021 ヨーホーレイク

続いては、土曜日16時時点で2番人気のヨーホーレイクを取り上げます。

こちらはヨーホーレイクのデビュー戦から前走ホープフルステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

きさらぎ賞 ヨーホーレイク2

このラップマトリックスからヨーホーレイクのラップ適性を分析すると、現時点では中速ラップから超低速ラップのレースにおいて脚質型としてオールラウンダーな適性を示していることが分かります。
低速ラップとなった新馬戦・紫菊賞を連勝して臨んだホープフルステークスでも3着と好走。

この3戦ともに時計はかかっているとはいえ脚質型は異なるレースです。
そのためヨーホーレイクはレース振り以上に、競走馬としての高い能力が見込めそうです。

きさらぎ賞で求められるラップ適性「バランス型・瞬発力型×ラップスピード12秒10~12秒30」に対しては、過去3戦で経験がなく、近接するレースもありません。
そのためラップ適性は未知数で、「B」評価とします。

ここまで低速ラップで結果を残しているヨーホーレイクですが、血統的にもディープインパクト産駒ながら母系の影響でパワーに富んだ印象。
そのため終いについては、末脚の速さ(キレ)よりも末脚の長さ(持続力)で勝負する馬です。

前走のような後方からの競馬になると、ここも2着・3着の可能性が高く、勝ちにいくのであれば先行もしくは好位からレースを進めてほしいところです。

きさらぎ賞2021 本命馬

それではここからは、きさらぎ賞の最終予想として本命馬についてご紹介していきます。

今年のきさらぎ賞の本命馬ですが、「ラーゴム」を推奨します。

こちらはラーゴムの新馬戦から前走京都2歳ステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

きさらぎ賞 ラーゴム2

このラップマトリックスからラーゴムのラップ適性を分析すると、現時点では中速ラップから低速ラップのバランス型のレースで安定して結果を残していることが分かります。

きさらぎ賞で求められるラップ適性「バランス型・瞬発力型×ラップスピード12秒10~12秒30」に対しては、アイビーステークス、京都2歳ステークスと2戦して2着2回。
勝ちきれていないものの連対は外しておらず、きさらぎ賞に対して高いラップ適性が見込めると評価しています。
そのためラップ適性は、ランドオブリバティと同じ「A」評価と高く評価します。

きさらぎ賞で求められるラップ適性とも合致する前々走のアイビーステークスでは、ホープフルステークス2着のオーソクレースとクビ差の2着接戦を見せていますので、今回のきさらぎ賞のメンバー構成においてはラップ適性だけでなく、能力面も評価ができます。
勝ちきれるだけの能力は十分に備えていると考えています。

血統としてオルフェーヴル産駒ながら大型馬でパワーは豊富。
そのため今の中京の荒れた馬場も歓迎でしょう。

ヨーホーレイク同様に終いについては、末脚の速さ(キレ)よりも末脚の長さ(持続力)で勝負するタイプの馬であるため勝ちきれない可能性もありますが、悪くとも馬券圏内はきっちりと確保してくれると予想します。

このような背景から、今年のきさらぎ賞は「ラーゴム」で勝負します!

きさらぎ賞2021 まとめ

この記事では「きさらぎ賞」の有力馬のラップ適性、そして最終予想となる本命馬についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。