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【京都記念2021 最終予想】ラップ分析から「この馬」で鉄板!本命馬を公開!

京都記念2019

こんにちは。KAZUです。

この記事では、日曜日の京都の重賞レース「京都記念」の最終予想について特集します。

ご紹介する内容は京都記念の有力馬のラップ適性、そして最終予想となる本命馬についてです。

京都記念をラップ分析からしっかりと予想していきます。
ぜひ最後までお読みください。

【告知】インスタグラムを始めました!

この記事の初めに告知をさせていただきます。

有力馬以外のラップマトリックス・ラップ適性も把握したいという声をたくさんいただくことを理由に、この度インスタグラムを開設しました!

このインスタグラムでは、記事作成に時間がかかる関係で取り上げきれなかった有力馬以外のラップマトリックス、そしてラップ適性を取り上げます。
もちろん有力馬のラップ適性についてもご紹介。

下記のリンク先より、ぜひフォローいただき出走予定馬のラップ適性をチェック下さい!

 インスタグラム「KAZU @競馬YouTuber」

京都記念2021 有力馬ラップ適性

それでは、ここからは京都記念の有力馬のラップ適性について、A、B、Cの3段階で評価を行っていきます。

ワグネリアン ラップ適性

京都記念2021 ワグネリアン

まず初めにダービー馬「ワグネリアン」を取り上げます。

こちらはワグネリアンの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからワグネリアンのラップ適性を分析すると、高速ラップ~中速ラップにおいて瞬発力が活かせるバランス型もしくは瞬発力型のレースで結果を残していることが分かります。
時計のかかる馬場で底力勝負となったジャパンカップで3着と結果を残していますが、やはり「瞬発力(キレ)が活かせる」。この条件がワグネリアンにとってベストです。

開幕週の高速馬場かつ持続力勝負になりやすい阪神芝2200mで開催される今年の京都記念で想定するラップ適性は「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒80~12秒00」。

この京都記念で想定するラップ適性に対しては、日本ダービーで見事勝利を飾っていますが、昨年の大阪杯では5着と期待を裏切っています。
この大阪杯の結果より、持続力勝負になりやすい阪神小回り芝コースへの適性はいま一つといったところです。

日本ダービーでの勝利は評価しつつも、コースから求められる適性と合致する印象はわきません。
そのためラップ適性の評価は「B」評価です。

今回は昨年の宝塚記念から半年以上の長期休養明けで臨む一戦。
フレッシュな休み明けで良く走るディープインパクト産駒ですが、ワグネリアンも「もう6歳」。
ここにきての上積みは厳しいのではないでしょうか。

このような背景から、ダービー馬ながら今回は2着、3着候補までの評価に留めます。

ジナンボー ラップ適性

京都記念2021 ジナンボー

続いては、おすすめの穴馬として「ジナンボー」を取り上げます。

こちらはジナンボーの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからジナンボーのラップ適性を分析すると、高速ラップ~中速ラップの持続力型・バランス型のレースに強いことが分かります。

京都記念で求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒80~12秒00」に対しては、2勝クラスの冨里特別で1着、着外とはいえG1の大阪杯で6着と悪くありません。
ラップ適性としては、前向きな「B」評価です。

このラップ適性に加えて高く評価しているのが、鞍上の岩田康誠騎手。
昨年10月のスワンステークスで11番人気のカツジ、今年の京都金杯でも12番人気のケイデンスコールで大穴を開けており、人気薄の穴馬に乗せた際の思い切った騎乗スタイルは大きな魅力と言えます。

個人的に今の阪神の馬場傾向を考慮すると、前々走の新潟記念の逃げのような積極果敢な競馬を見せてほしいところ。
そのような競馬をしてくれれば、今年の京都記念で配当妙味を生み出す穴馬は「ジナンボー」と考えています。

この後ご紹介する本命馬同様に推奨したい一頭です!

京都記念2021 本命馬

それではここからは、京都記念の最終予想として本命馬についてご紹介していきます。

今年の京都記念の本命馬ですが、「ラヴズオンリーユー」を推奨します。

ラヴズオンリーユー ラップ適性

京都記念 ラヴズオンリーユー3

こちらはラヴズオンリーユーのデビュー戦から前走有馬記念までのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

このラップマトリックスからラヴズオンリーユーのラップ適性を分析すると、高速ラップ~中速ラップにおける瞬発力勝負(バランス型・瞬発力型)のレースを得意にしていることが分かります。
ただ脚質型として持続力型となったオークスを勝っているように、速い時計が出る高速馬場下ではレースが持続力勝負になっても高いパフォーマンスを発揮してきます。

今年の京都記念で求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒80~12秒00」に対しては、オークスと前走のエリザベス女王杯を2戦して1勝、3着1回と高いパフォーマンスを発揮しています。
このような背景から高いラップ適性が期待でき、ラップ適性の評価は「A」と高評価です。

前走の有馬記念は、この馬が苦手とする低速ラップでレース条件が向きませんでした。
またレースの進め方もかなりお粗末な内容でしたので、有馬記念のレース内容と結果自体はあまり参考にしていません。

気になる状態については、今回騎乗する川田騎手が3週連続で調教に跨るなど精力的にこなしています。
ハミ受けを修正したりと工夫をこなしていますし、最終追切もいい動きを見せています。

好位に位置取ることに定評がある川田騎手ですから、今の阪神の前残りの馬場傾向を意識して、今回はしっかりと先行してレースを進めてくれるはずです。
この騎乗スタイルも好印象。

このような背景から、今年の京都記念は1番人気想定ですが逆らわず「ラヴズオンリーユー」を本命で推奨します!

京都記念2021 まとめ

この記事では京都記念の有力馬のラップ適性と最終予想となる本命馬についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。