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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞レース「マイラーズカップ」の最終予想についてご紹介します。この記事でご紹介する内容は、予想のポイントである好走血統と予想印の2点です。
僕の予想法である「ラップ×血統」、この2つを軸にしっかりと予想していきます。
馬券予想にぜひご参考ください!
目次
動画でご紹介!マイラーズカップの最終予想
マイラーズカップの最終予想は、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください!
(YouTubeのチャンネル登録がまだの方は、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。)
マイラーズカップの好走血統
それでは、マイラーズカップの予想に入ります。
まず初めにご紹介するのが、マイラーズカップの予想のポイントとなる好走血統についてです。
なお、予想のもう一つの軸となるラップ分析については過去の記事でご紹介をしています。まだチェックされていない方は、下記の記事もぜひチェック下さい。
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【マイラーズカップ2020 予想】ラップ分析からはインディチャンプに死角あり!?
こんにちは!競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます! この記事では、安田記念に向けての注目のトライアルレース「マイラーズカップ」の予想について特集します! ご紹介する内容は、マ ...
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それでは、マイラーズカップの好走血統についてご紹介していきます。
まずご紹介するのは、マイラーズカップが行われる京都芝1600mコースの直近5年の種牡馬別成績トップ10です。
マイラーズカップが行われる京都芝1600mは、ディープインパクトが絶対的な存在を誇るコースです。
このディープインパクト産駒の直近5年の京都芝1600mの成績は、勝利数62勝と2位のキングカメハメハを大きく離す活躍をみせています。複勝率も37.0%を超え、抜群の信頼度を誇ります。
このディープインパクトに続くのがキングマンボ系のキングカメハメハとロードカナロアです。このキングカメハメハ産駒とロードカナロア産駒は、勝率10%超え、かつ複勝率30%超えとディープインパクト産駒に次ぐ高成績を残しています。
この2頭の種牡馬にも注目です。
ではマイラーズカップにおいては、どのような血統傾向を示しているのでしょうか!?
こちらはマイラーズカップの直近3年の3着内に入った好走馬の3代までの血統をまとめた表です。
マイラーズカップの直近3年の好走馬の血統の特徴として、まずあげられるのが直近2連勝中のディープインパクト産駒です。
このディープインパクト産駒は2019年はダノンプレミアムが勝利。2018年はサングレーザーが勝利しています。先ほどご紹介した京都芝1600mの血統傾向も考慮すると、やはりディープインパクト産駒の信頼度は高いといえるでしょう。
続いて抑えておきたいのが、デインヒルの血統です。
このデインヒルの血統については、2019年1着のダノンプレミアム、2018年2着のモズアスコット、2017年3着のヤングマンパワーが血統の3代までに内包しており、直近3年連続で馬券に絡む活躍振りです。
この血統傾向も、一つのポイントといえます。
ここまでご紹介したマイラーズカップの好走血統をまとめると、下記の2点となります。
【好走血統】
①ディープインパクト産駒
②デインヒルの血統
次以降にご紹介する最終予想については、この好走血統と過去の記事でご紹介したラップ適性を判断軸に予想印を打っていきます!
マイラーズカップの予想印と根拠
ここからは、マイラーズカップの最終予想となる予想印についてご紹介していきます。
◎(本命) ①インディチャンプ
本命は、①インディチャンプです。
この後ご紹介する対抗馬と、どちらを本命にするか迷いましたが、最終的には能力的に1枚も2枚も抜けているインディチャンプを本命とします。
過去の記事のラップ適性のランキングで第1位で取り上げた馬で、マイルにおける超高速ラップの持続力勝負に極めて強い馬です。そのため、開幕週の時計の出る高速馬場に対する高い適性が見込める点が評価できます。
マイラーズカップは脚質型としてバランス型や瞬発力型になりやすいレースで、その点から持続力型のレースに強いインディチャンプにおいて、キレ負けする可能性は気になります。ただ、それ以上に抜けた実績と能力を優先して評価しました。
血統的にも京都得意のトキオリアリティ牝系ですし、晩成血統のステイゴールド産駒ですから、5歳になっての成長力も見込めます。
安田記念を見据えた明らかな叩き台の仕上げという点は気になりますが、能力はとにかく抜けていますので、ここは逆らわず本命で推奨します!
〇(対抗) ⑦ヴァンドギャルド
対抗には、⑦ヴァンドギャルドを推します。
インディチャンプを負かせるとすれば、メンバー中最も瞬発力に長けたこの馬と捉えています。
事前のラップ適性のランキングでは第3位で評価した馬。
今回と同舞台となる京都芝1600mで行われた昨秋の三年坂特別では、マイラーズカップで求められるラップ適性に近い「バランス型×ラップスピード11.61 」のレースを快勝。同コースにおいて、求められるラップ適性に近いレースを快勝していることは評価ができます。
血統としても、父は好走血統のディープインパクトですし、末脚のキレで考えればメンバー中ナンバー1でしょう。
土曜日の昼の段階で単勝オッズが3倍台と予想以上に人気を集めていたため、その人気を嫌って、最終的には対抗評価としましたが、その走りに注目したい一頭です!
△(連下)⑩ヴァルディゼール、⑪フィアーノロマーノ、⑫レッドヴェイロン
上位2頭に続く連下として、⑩ヴァルディゼール、⑪フィアーノロマーノ、⑫レッドヴェイロンを抑えます!
まずヴァルディゼールは、ロードカナロア産駒らしく京都巧者の馬で、特に京都芝1600mはここまで3戦3勝と完璧な成績を残しています。
ラップ的には脚質型は持続力型の方が良い馬です。そのため、瞬発力型にレースが傾くであろう今回のレースは疑問符がつきますが、馬券圏内は十分に考えられる一頭です!
フィアーノロマーノは父が好走血統のデインヒルの後継種牡馬であるファストネットロック。デインヒルの血統は直近3年連続で馬券に絡む活躍振りですから、この血統背景は高く評価すべきでしょう。
ラップ適性としては、底力型や持続力型に強い馬のため、瞬発力勝負にレースが傾くとキレ負けする可能性があります。そのため連下評価までです。
最後にレッドヴェイロンは京都芝1600mで好成績をあげるキングカメハメハ産駒。母の母父は京都の下り坂が得意なプリンスリーギフト系のテスコボーイで、血統からは京都芝1600mへの高いコース適性を感じます。
キングカメハメハ産駒らしく瞬発力型のレースにも対応できる点は魅力ですし、前走大敗からの巻き返しは十分考えられます!
以上、この記事では「マイラーズカップ」の最終予想について特集しました。
今回ご紹介した内容が馬券を予想する上で、ご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。