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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞レース「根岸ステークス(G3)」の好走血統、好走血統にもとづく推奨馬をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
根岸ステークスの好走血統
まずは根岸ステークスの好走血統についてご紹介します。
この好走血統とは、近年の根岸ステークスで3着内に入った好走馬の血統において、3年以上連続で続いている血統傾向を指します。
根岸ステークスの好走血統は、3年連続で好走している血統。
それは、「ロベルト系」の血統です。
この好走血統のロベルト系の血統ですが、昨年2019年は母父にロベルト系の血統を持つSpring At Last産駒のコパノキッキングが1着、2018年には母の母父がリアルシャダイのサンライズノヴァが2着、2017年には母の母父がSilver Hawkのベストウォーリアが2着、母父がシンボリクリスエスのエイシンバッケンが3着と好走しています。
直近3年の根岸ステークスの好走馬9頭中4頭がロベルト系の血統を内包していることから、勢いがあって信頼がおける血統といえます。
また、その特徴は父系、サイアーラインに入るよりは、母系に入って底支えする傾向にあります。このあたりも抑えておきたいポイントです。
なお、今年の根岸ステークスで血統の3代までにロベルト系の血統を内包する馬は、コパノキッキング、サングラス、ドリュウ、ブルベアイリーデ、ワンダーリーデルの5頭。この5頭には注目です。
好走血統にもとづく根岸ステークスの推奨馬
ここからは、好走血統にもとづく根岸ステークスの推奨馬を一頭ご紹介します。
【好走血統にもとづく根岸ステークスの推奨馬】
・ワンダーリーデル
好走血統にもとづく根岸ステークスの推奨馬は、ワンダーリーデルです。
ワンダーリーデルの血統は、父スタチューオブリバティ、母アストレアピース、母父マヤノトップガンの配合です。
まず母父が、根岸ステークスの好走血統であるロベルト系のマヤノトップガンであることが評価できる血統背景です。
父スタチューオブリバティは、米国で生産され、現役時代はアイルランドやイギリス、フランスなどで走り、イギリスの芝1マイルのG1サセックスステークス2着の実績があります。日本ではワンダーリーデルの他に、アクティブミノルやキクノストームなどの重賞馬を送り出しています。
このスタチューオブリバティ産駒は、ダートにおいて前走からの距離短縮に強いことが特徴です。日本での産駒デビュー以来、ダートの距離短縮の成績は勝率7.5%・複勝率27.1%、単勝回収率・複勝回収率ともに100%超えです。この成績は、同産駒の前走から同距離や距離延長の成績を大きく上回る成績です。
実際にワンダーリーデルもデビュー以来、前走から距離短縮となったレースは8戦して1勝、3着5回、4着1回、5着1回と掲示板を外していません。今回は、前走のチャンピオンズカップから400mの距離短縮で臨む一戦となりますから、好走が期待できます。
前走のチャンピオンズカップのレース内容自体も、外不利な中で3コーナーから4コーナーにかけて外々を回っての11着。着順こそ奮いませんが、上がり3Fはメンバー中3位の35秒5ですから、この結果は進路取りの差と捉えます。
東京ダート1400mのコース実績も6戦して1勝、3着2回と悪くありません。
2走前の武蔵野ステークスでは鮮やかに勝ちきった馬ですから、前走の着順で人気が落ちるようであれば積極的に狙いたい馬です。
以上、この記事では根岸ステークスの好走血統と血統から考える推奨馬についてご紹介しました。
なお、根岸ステークスの最終予想については、下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい!
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