この記事では「新潟2歳ステークス」の最終予想として、ラップ分析から考える本命馬を特集します。馬券予想にぜひご参考ください。
新潟2歳ステークス2021 本命馬
それでは早速ですが、今年の新潟2歳ステークスの本命馬をご紹介します。今年の新潟2歳ステークスの本命馬ですが、⑥オタルエバーを推奨します。 1週前の記事でも高く評価したオタルエバー、そのオタルエバーを最終予想でも本命で推します。
上図はオタルエバーのデビュー戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。オタルエバーのデビュー戦は、新潟2歳ステークスと同コースとなる新潟芝1600mで行われ、そのラップ適性は「瞬発力型×ラップスピード11秒82」。
このラップ適性は、新潟2歳ステークスで求められるラップ適性「瞬発力型・超瞬発力型×ラップスピード11秒80~12秒00」と合致します。またデビュー戦の個別ラップの推移を分析しても、新潟2歳ステークスのラップ傾向と非常に似た傾向を示しています。
オタルエバーは、このデビュー戦を逃げてノーステッキで2着に4馬身差をつける圧勝を見せているわけですから、高いラップ適性が見込めます。 A、B+、B、B-、Cの5段階で評価するラップ適性の評価は、最上級評価の「A」をつけます。
陣営から「現時点では馬を前に置くと行きたがるので自分でレースを作った方が良さそう」とのコメントが出ており、今回も先行する可能性が高いと考えています。正直、その脚質面は気になりますが、新馬戦の内容とメンバー中抜けた形でのNo.1のラップ適性を加味すると、ラップの視点からはこの馬を本命にしないわけにはいきません。
今年の新潟2歳ステークスは⑫オタルエバーを本命で推奨します。