こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます。
この記事では、夏競馬を締めくくる重賞競走「新潟記念2020(G3)」の血統分析についてご紹介します。
血統から新潟記念2020のしっかりと予想していきます。馬券予想にぜひご参考ください。
新潟記念2020 血統分析
それでは新潟記念2020の血統分析についてご紹介していきます。
上の表は新潟記念の直近5年の3着内に入った好走馬15頭の父と母父の血統をまとめた表です。
まず国別で血統分析を行った場合、新潟記念の傾向として日本型血統が好調で米国型血統が不振であることがあげられます。
父と母父の血統比率で考えると、日本型血統が53%と半数を超え、欧州型血統が37%、米国型血統が10%となっています。
父で見た場合は日本型血統が73%、欧州型血統が23%で米国型血統は0%。つまり直近5年の新潟記念では父米国型血統は馬券に絡めていません。
新潟記念で日本型血統が好調で米国型血統が不振であることは抑えておきたい血統傾向です。
次に個別種牡馬で血統分析を行った場合ですが、新潟記念ではディープインパクト産駒が好走傾向であることがわかります。
ディープインパクト産駒は昨年の2着ジナンボー、3着カデナを筆頭に、2016年1着、2着のアデイインザライフ、アルバートドック、2015年1着のパッションダンスと5頭の好走馬を送り出しています。
もちろん新潟記念にディープインパクト産駒自体の出走頭数が多いという点もありますが、それでも直近10年でディープインパクト産駒の馬券に絡んだ頭数は9頭と他種牡馬を圧倒しています。
この新潟記念で好走傾向のディープインパクト産駒ですが、特に母父欧州型血統の馬が好走率が高くなっています。
このような背景から新潟記念の好走血統は「父ディープインパクト×母父欧州型血統」と位置付けたいと思います。
なお今年の出走予定馬で好走血統「父ディープインパクト×母父欧州型血統」に該当する馬は、アイスバブル、サトノガーネット、サトノダムゼル、ジナンボーの4頭があげられます。この4頭には注目したいところです。
以上、この記事では新潟記念2020の血統分析、好走血統ついてご紹介しました。
ご紹介した内容が、新潟記念2020を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。