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【大阪杯2022 予想】エフフォーリアVSジャックドールを徹底分析!

keibachiebukuro

こんにちは!

この記事では、注目のG1レース「大阪杯」のラップ分析とエフフォーリア、ジャックドールなど有力馬のラップ適性の評価について特集します。

馬券予想にぜひご参考ください。

大阪杯2022 ラップ分析

まず初めに大阪杯のラップ分析についてご紹介します。

上図は、過去5年の大阪杯の個別ラップの傾向をまとめたグラフです。

大阪杯の過去5年の個別ラップの特徴としては、道中が緩まない形でのラスト4ハロンのロングスパート戦になっていることがあげられます。
スピードの持続力を基本にしつつ、ラスト1ハロンの大きな減速ラップから一定の底力も求められるレースと言えるでしょう。

脚質としては、過去10年の逃げの複勝率が40%、先行の複勝率が33.3%と有利になっています。
阪神内回りのコース形態からある程度の先行力が好走するための鍵といえます。

ここからは、独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」に落とし込み分析を進めていきます。

下図は、直近5年の大阪杯のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

大阪杯の過去5年のラップ適性を分析すると、脚質型は持続力型〜バランス型、ラップスピードは11.80〜12.00が基本となっています。

今年のメンバーから展開を予想すると、逃げてペースを作るのは同脚質不在の観点からジャックドールでしょう。
ジャックドールの逃げ方としては、溜めて逃げるタイプで過去のレースからは脚質型としてバランス型のラップを刻むことが多くなっています。

このような背景をふまえて考える今年の大阪杯で求められるラップ適性ですが、良馬場想定で「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.80〜12.00」に設定します。

大阪杯2022 有力馬 ラップ適性

エフフォーリア

ここからは大阪杯の有力馬3頭エフフォーリア、ジャックドール、レイパパレのラップ適性の評価についてご紹介します。
まず初めに、「エフフォーリア」を取り上げます。

こちらは、エフフォーリアのラップマトリックスです。
プロットしたグラフには、直近のレース名と馬場状態、着順、レース全体の上がり3ハロンを記載しています。その上で緑で囲ったゾーンはエフフォーリアが得意とするラップ適性、赤いゾーンは大阪杯で求められるラップ適性となっています。

エフフォーリアのラップ適性の特徴は、「底力型〜超瞬発力型×ラップスピード11秒80〜12秒35」のレースを得意にしていることがあげられます。
中距離戦であれば脚質型・ラップスピードを問わず高いパフォーマンスを発揮できる「オールラウンダー」なラップ適性と言えます。

大阪杯で求められるラップ適性に対しては、ラップ適性が合致するレースはありません。ただし、エフフォーリアが得意とするラップ適性のゾーンが大阪杯で求められるラップ適性をしっかりとカバーしていることから高いラップ適性が見込めます。

S、A+、A、B+、B、C+、C、Dで評価するラップ適性の評価は、「A+」と高く評価します。

ラップにおける不安点をあげるとすれば、ラスト4ハロンを起点にしたロングスパート戦の経験がないことですが、それでも適応力は高いでしょう。
ここも勝ち負け必須の一頭と予想します。

ジャックドール

有力馬の2頭目には、「ジャックドール」を取り上げます。

こちらは、ジャックドールのラップマトリックスです。

ジャックドールのラップ適性の特徴は、「バランス型〜超瞬発力型×ラップスピード11.70〜12.20」のレースを得意にしていることがあげられます。
溜め逃げして突き放す、「逃げてキレる」というレースが勝ちパターンの馬です。

大阪杯で求められるラップ適性に対しては、条件戦ながら快勝した1勝クラスとウェルカムステークスのレースが合致して2戦2勝。
展開想定から今回もジャックドールが逃げ、自身の得意とするラップを刻むことが考えられることもふまえると非常に高いラップ適性が見込めるでしょう。

ラップ適性の評価は、最上級評価の「S」評価とします。

中2週のローテーションは気になりますが、ラップ適性からは好走確率は高い一頭です。
あとはAコースで開催が続く馬場傾向次第でしょう。中・外有利の馬場傾向にならなければ本命候補最有力の一頭として考えたい馬です。

レイパパレ

有力馬の3頭目には、「レイパパレ」を取り上げます。

こちらは、レイパパレのラップマトリックスです。

レイパパレのラップ適性の特徴は、「持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.70〜12.20」のレースを得意にしていることがあげられます。

大阪杯で求められるラップ適性に対しては、大原ステークス1着、オールカマー4着、宝塚記念3着のレースの適性が合致します。

ラップ適性の評価は、「A」評価とします。

前走のジャックドールとの着差やパフォーマンスを考えると、上位人気馬2強との真っ向勝負は分が悪い印象です。
そのような点とコントレイル、グランアレグリアを破った昨年の大阪杯のパフォーマンスを加味すると、エフフォーリア、ジャックドールを負かすために馬場の渋りを期待したいところでしょう。

大阪杯2022 まとめ

ここまで大阪杯のラップ分析と有力馬3頭エフフォーリア、ジャックドール、レイパパレのラップ適性の評価についてご紹介しました。

今回取り上げた有力馬の中で選ぶ推奨馬については、ラップ適性S評価の「ジャックドール」とします。

なお週半ばには、別の記事で大阪杯のラップ適性から選ぶ注目馬について特集をさせていただきます。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。