こんにちは！
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます！
この記事では、リステッド競走「大阪城ステークス」の予想を特集します。
ご紹介する内容は大阪城ステークスのラップ分析と好走血統、そして推奨馬の3点です。
馬券予想にぜひ、ご参考ください！
目次
動画でご紹介！大阪城ステークスの最終予想
大阪城ステークスの最終予想は、ブログだけでなく動画でも制作してYouTubeにアップしています。「文字よりも動画の方が分かりやすい」という方については、下記の動画をご視聴ください！
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大阪城ステークスのラップ分析
まずはじめに、大阪城ステークスのラップ分析についてご紹介します。
こちらは大阪城ステークスの過去5年の1ハロンごとの個別ラップをまとめたグラフです。
個別ラップのグラフを見てですが、大阪城ステークスは2017年のように道中のラップが緩んで瞬発力勝負になるレースや、2019年のように道中のラップが緩まず持続力勝負になるレースが混在しています。
実際に平均ラップを縦軸に、ペース変化指数を横軸に取ったラップマトリックスで大阪城ステークスのラップ分析を行っても、各年でバラつきが生じています。
それでは、今年の大阪城ステークスはどのようなラップ傾向となるのでしょうか！？
見立てとしては、昨年と同様の「ハイラップ×持続力型」のラップ適性になると考えています。
その理由としてあげられるのが、昨年も出走した逃げ馬サイモンラムセスの存在です。
サイモンラムセスは、「持続力型」の逃げを展開する馬。
このサイモンラムセスの存在によって、今年の大阪城ステークスも道中のラップは緩まず淀みない展開となるでしょう。
大阪城ステークスの好走血統
次に、大阪城ステークスの好走血統について簡単にご紹介します。
大阪城ステークスはニジンスキー系の血統が5年連続馬券に絡むなど、欧州型ノーザンダンサー系が好走するレースです。
ニジンスキー系の血統以外には、ヌレイエフやリファール、このあたりの血統もよく馬券に絡んでいます。
欧州型ノーザンダンサー系の血統には注目です！
大阪城ステークスの推奨馬
ここからは、血統×ラップの視点で考える大阪城ステークスの推奨馬について3頭ご紹介します。
推奨馬1｜⑭サトノアーサー
推奨馬の1頭目は、⑭サトノアーサーです！
母系にデインヒルを内包するディープインパクト産駒で、この配合馬にはサトノアーサーの他にミッキーアイルやサトノアレスなどがおり、相性の良い配合です。
この配合馬は、阪神芝1600ｍ、芝1800ｍの外回りコースで異常なまでに強い血統で、この2コースの過去成績は複勝率50％を超えています。実際にサトノアーサーも阪神芝1600ｍ、芝1800ｍはここまで4戦して1勝、2着3回と連対を外していません。
ラップ適性も「底力型」まで対応できる馬です。
人気になりそうですが、馬券の軸としては最適です。
推奨馬2｜①フランツ
推奨馬の2頭目は、①フランツです！
父ディープインパクト×母父ブライアンズタイムの配合で、母父ブライアンズタイムの影響から、ペース変化で「持続力型」に強いディープインパクト産駒です。
前走の白富士ステークスは9着と惨敗しましたが、この馬にとって道中のラップが少し緩みすぎた印象です。
前走よりは、締まった道中の流れを想定する今回であれば巻き返しは可能です。
阪神芝中距離戦の「ハイラップ×持続力型」のレースも過去2戦して1勝、2着1回と高い適性を示していることも後押します。
さらに芝1800ｍへの距離短縮ローテは、ここまで3戦3勝。
好走条件は揃った一頭です！
推奨馬3｜⑥ジェシー
推奨馬の3頭目は、穴馬として⑥ジェシーを推します！
ダイナカール牝系の母ジェシカにエイシンフラッシュを配合した血統で、近親馬にはルーラーシップ、ドゥラメンテなど一流馬がずらりと並びます。
このダイナカール牝系ですが、特徴の一つに阪神コースの適性の高さがあげられます。ダイナカール牝系に属する計256頭の成績を分析すると、阪神芝コースが複勝率38.8%と全場で最も成績が良いです。
実際にジェシーも阪神芝1800m、芝2000ｍは4戦して2勝、2着1回、3着1回と抜群です。
ラップ適性も問題ありませんので、穴馬としては非常に面白い一頭かと思います！
以上、この記事では「大阪城ステークス」の予想について特集しました。
ご紹介した内容が、大阪城ステークスの馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです！
最後までお読みいただきありがとうございました。
