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この記事では注目の重賞競走クイーンステークスの有力馬「スカーレットカラー」のラップ適性を特集します。
なおクイーンステークスの予想のポイントとなるラップ分析については、下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方はあわせてご参考ください!
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それではスカーレットカラーのラップ適性をご紹介していきます。
スカーレットカラー ラップ適性
こちらはスカーレットカラーの過去10戦のラップマトリックスです。
赤い四角枠がクイーンステークスで求められるラップ適性で、この枠内のレースの結果ならびに近接するレースの結果からスカーレットカラーのクイーンステークスに対するラップ適性が分かります。
ラップマトリックスからスカーレットカラーのラップ適性を分析すると、芝1600m~芝2000mの距離において持続力型~バランス型でラップスピード11秒60~12秒00のレースで強さを発揮していることがわかります。この条件を外したレースはいずれも馬券圏外となっており、ラップ適性がはっきりと出ています。
過去10戦においてクイーンステークスで求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒70~11秒90」に該当するレースは昨年のクイーンステークスとパールステークスで2戦しており、1勝、2着1回と好成績をあげています。既にクイーンステークスで適性を示している点は心強いところです。
またラップ適性と近接する府中牝馬ステークスでは、2ハロン目以降のラップ高低差1秒0以内で上り3ハロンの個別ラップが11秒台かつ最大ラップ変化0秒6とクイーンステークスのラップ好走条件に極めて近いレースを勝ちきっています。
このような背景から、スカーレットカラーはクイーンステークスに対して非常に高いラップ適性が見込めるといえます。
不安点をあげるとすれば前走のヴィクトリアマイルでの15着の大敗。このレースはまったくいいところがありませんでした。また敗因も個人的につかめていません。そのため追切の内容や陣営のコメントなどから状態面をしっかりと見極めたいところです。
いずれにせよ非常に高いラップ適性を誇る馬ですから、本命候補の一頭といえます。
以上、この記事ではクイーンステークスの有力馬「スカーレットカラー」のラップ適性を特集しました!
なおその他の有力馬・穴馬のラップ適性についてはクイーンステークスの特集ページでご紹介をしています。あわせてご参考ください。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。