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この記事では注目の重賞競走クイーンステークスの有力馬「ビーチサンバ」のラップ適性を特集します。
なおクイーンステークスの予想のポイントとなるラップ分析については、下記の記事でご紹介しています。まだチェックされていない方はあわせてご参考ください!
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それではビーチサンバのラップ適性をご紹介していきます。
ビーチサンバ ラップ適性
こちらはビーチサンバの過去10戦のラップマトリックスです。
※クリック・タップすると画像が拡大します。
※青枠が好走ゾーン、赤枠が該当レースのラップ適性です。
赤い四角枠がクイーンステークスで求められるラップ適性で、この枠内のレースの結果ならびに近接するレースの結果からビーチサンバのクイーンステークスに対するラップ適性が分かります。
ラップマトリックスからビーチサンバのラップ適性を分析すると、持続力型~瞬発力型でラップスピード11秒60~11秒80のレースで強さを発揮していることがわかります。
クイーンステークスで求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒70~11秒90」に該当するレースは、クイーンカップとオークスの2戦で2着1回、3着外1回の成績を残しています。オークスは距離適性を考慮して度外視でよいと考えますので、ラップマトリックスの傾向からクイーンステークスに対する一定のラップ適性が見込めるといえるでしょう。
ただし気になるのは馬券に絡んだレースの好走パターンが瞬発力型に傾いていることです。今年のクイーンステークスのメンバー構成を考えると、レースが瞬発力型に傾くことはないでしょう。この点がラップ適性としてどうでしょうか。
さらに不安点をあげるとすれば古馬になって以降レースでの出脚が悪く、好位に取り付けれないレースが続いていることです。後方からキレる末脚を使える馬ではないだけに、スタート後好位に取り付くことができるかどうかが好走の鍵といえるでしょう。
このような背景と近走のレース内容・成績の割に人気をあつめそうであることも踏まえると、本命候補にはしづらい一頭と考えています。
以上、この記事ではクイーンステークスの有力馬「ビーチサンバ」のラップ適性を特集しました!
なおビーチサンバ以外の有力馬・穴馬のラップ適性についてはクイーンステークスの特集ページでご紹介をしています。あわせてご参考ください。
ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。