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セントライト記念2020予想|ラップ×血統で選ぶ推奨馬を公開!

こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、注目の重賞競走「セントライト記念(G2)」の予想についてご紹介します。

ご紹介する内容は、セントライト記念の予想のポイントとなるラップ分析、有力馬のラップ適性と推奨馬についてです。

なお有力馬のラップ適性についてはサトノフラッグ、ガロアクリーク、フィリオアレグロ、ヴァルコス、バビットの5頭を対象にしています。

セントライト記念をしっかりと予想していきます。馬券予想にぜひご参考ください。

セントライト記念2020 ラップ分析

この記事の初めにセントライト記念のラップ分析についてご紹介します。

こちらはセントライト記念の直近5年の個別ラップの推移をまとめたグラフです。

セントライト記念 ラップ傾向

セントライト記念は平均化すればワンペースな持続力勝負の一戦となっていますが、各年の個別ラップの推移はバラつきが生じており、掴みづらい傾向を示しています。

黄色のグラフの2017年は加速ラップの瞬発力型のレースとなっていますし、青色のグラフの2018年はラスト3ハロンが減速ラップで底力型に近いレースとなっています。

 

このように掴みどころがないセントライト記念のラップ傾向ですが、次に脚質型とラップスピードの2軸で考えるラップマトリックスに落とし込んできます。

このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、対象レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。

セントライト記念 ラップマトリックス

セントライト記念のラップマトリックスを確認すると、上り3ハロンのラップと上がり3ハロンを除く平均ラップの差から導く脚質型は持続力型が2回、バランス型が2回、瞬発力型が1回となっています。
ラップマトリックスの脚質型で考えれば、持続力型やバランス型が中心です。
次に1ハロン平均のラップスピードについては、11秒90から12秒10が基本です。
このような背景をふまえて考えるセントライト記念で求められるラップ適性ですが「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒90~12秒10」に設定します。
このラップ適性で好走実績のある馬を高く評価したいところです。

セントライト記念2020 有力馬ラップ適性

それではここからは、先ほどご紹介した求められるラップ適性を判断軸に血統背景を補足的に取り入れながら考える有力馬の適性についてご紹介していきます。

サトノフラッグ

サトノフラッグ ラップマトリックス

まず初めに取り上げるのが、想定1番人気の「サトノフラッグ」です。

上記はサトノフラッグのデビューから前走日本ダービーまでのラップ適性をまとめた「ラップマトリックス」です。

ラップマトリックスから考えるサトノフラッグのラップにおける個性は、中距離戦の持続力型やバランス型のレースに強いことがあげられます。

アルゼンチン牝系に父ディープインパクトという配合からは末脚のキレ味を活かす血統背景と感じますが、ラップ適性で考えれば持続力型やバランス型のレースで好走傾向の一方で瞬発力型のレースは奮いません。

セントライト記念で求められるラップ適性については、2戦1勝、G15着と悪くない成績で一定のラップ適性が見込めます。

ただ個人的に実力以上に人気を集める印象が強く、皐月賞・日本ダービーの内容を見る限り、人気ほどの信頼度は感じません。

そのためラップ適性は認めつつも、軸馬としては適さない一頭かと考えています。

ガロアクリーク

ガロリアクリーク ラップマトリックス

次に取り上げるのが、想定2番人気の「ガロアクリーク」です。

ラップマトリックスから考えるガロアクリークのラップにおける個性は、瞬発力勝負のレースに強いことがあげられます。

その代表的なレースが重賞制覇を飾ったスプリングステークスです。

ただしセントライト記念で求められるラップ適性である持続力型のレース「皐月賞」でも3着と好走しており、瞬発力型を基本としつつ持続力型までこなせるラップ適性を持ちます。

能力的にはメンバー中でも最上位クラスで評価したい一頭で、父キンシャサノキセキから今回の距離短縮ローテは歓迎でしょう。

その上でラップ適性が見込めるわけですから、好走が期待できる一頭です。

フィリオアレグロ

フィリオアレグロ ラップマトリックス

続いては取り上げるのは、「フィリオアレグロ」です。

ラップマトリックスから考えるフィリオアレグロのラップにおける個性は、バランス型や瞬発力型といった末脚を活かすレースを得意にしていることがあげられます。

参考となるレース数が少ないため本質的なラップにおける個性は現時点では未知数といったところですが、セントライト記念で求められるラップ適性となった青葉賞で3着の実績は評価ができます。

血統的にイギリス牝系に父ディープインパクト、半兄にサトノクラウンという血統背景ですから、タフな展開になって持続力勝負になっても十分に対応できると予想します。

底を見せていない能力をふまえると、非常に面白い一頭ではないかと考えます。

ヴァルコス

ヴァルコス ラップマトリックス

4頭目に取り上げるのが「ヴァルコス」です。

ラップマトリックスから考えるヴァルコスのラップにおける個性は、中距離戦の持続力型やバランス型のレースに強いことがあげられます。

セントライト記念で求められるラップ適性に該当するレースは3戦して1勝、2着1回、4着1回ですから高評価です。

父欧州型血統のノヴェリスト産駒らしくキレ味勝負では分が悪いですが、持続力勝負になれば力を発揮してくるタイプの馬。

また牝系がウインドインハーヘア牝系ということで筋が通っている点も好印象です。

前走の日本ダービーは瞬発力勝負でこの馬に向かなかった印象で、ラップ適性が前走からは底力に寄ることが想定される今回は巻き返しが期待できそうです。

バビット

バビット ラップマトリックス

最後に取り上げるのが、「バビット」です。

ラップマトリックスから考えるバビットのラップにおける個性は、持続力型を基本としつつ瞬発力型まで対応できるオールラウンダーな適性を持つことがあげられます。

レースの内容を見る限り、速い脚を使える馬ではなく、逃げ・先行して長くいい脚で粘りこむタイプの馬ですからセントライト記念は合うでしょう。

実際にセントライト記念で求められるラップ適性は2戦して1勝、2着1回と好成績をあげています。その中でも、前走のラジオNIKKEI賞の勝利が高く評価できます。

血統的に父ナカヤマフェスタ、母父タイキシャトルのため、芝2200mへの距離延長ローテが気になりますが、距離さえこなせればここも勝ち負けできる馬と考えます。

セントライト記念2020 推奨馬

ここまでセントライト記念の予想のポイントとなるラップ分析と有力馬5頭のラップ適性についてご紹介しました。

最後に有力馬のラップ適性をふまえて考える1週前時点の推奨馬をご紹介すると、バビットになります。

距離延長ローテが気になるものの前走の勝ちっぷりは圧巻でした。

セントライト記念に対するラップ適性も高いものが見込めますし、前で受けての粘り強さは中山コース向きとも考えています。

また展開的にも、この馬がすんなりとハナをきれそうで有利にレースを運べそうです。

最終予想はレース前日の日曜日に別の記事でご紹介をさせていただきますが、1週前時点ではバビットに期待したいと思います。

 

以上、この記事ではセントライト記念の予想のポイントとなるラップ分析、有力馬のラップ適性と推奨馬についてご紹介しました。

ご紹介した内容が、セントライト記念を予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。