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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、クラシックにもつながる3歳注目の重賞「シンザン記念」の血統傾向をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
シンザン記念の血統傾向
それではシンザン記念の血統傾向についてご紹介します。
こちらは過去3年のシンザン記念の3着内に入った好走馬の3代までの種牡馬と牝系についてまとめた表です。
まずサイアーラインに目を向けると、一昨年のアーモンドアイ、昨年のヴァルディゼールとロードカナロア産駒が2連勝中です。
ロードカナロア産駒は京都芝1600mを得意としており、産駒デビューから昨年末の時点で、38頭中7勝、2着5回、3着3回、勝率18.4%、連対率31.6%、複勝率39.5%、単勝回収率100%超えと高い成績を残しています。このコースで勝利数が最も多いのはディープインパクト産駒ですが、そのディープインパクト産駒の勝率13.7%をロードカナロア産駒は大きく上回っています。
まず京都芝1600mとの相性の良さから、シンザン記念2連勝中のロードカナロア産駒を抑えておく必要があります。
続いて抑えておきたいのが、ダンジグの血統です。
過去3年の好走馬で血統の3代までにダンジグ系の血統を内包する馬は、昨年3着のミッキーブリランテ、一昨年3着のカシアス、一昨々年2着のタイセイスターリー、3着のペルシアンナイトとなっており、直近3年連続でダンジグの血統を内包する馬が馬券に絡んでいます。
昨年は良馬場で行われたシンザン記念ですが、一昨年は稍重、一昨々年は重で行われており、この2年はかなり勝ち時計もかかっています。このような状況の中でも安定して好走しているのが、ダンジグの血統を内包している馬です。
「ダンジグの血統が好走」というのは、先週の同コースで行われた京都金杯でも同様の傾向が出ていました。
このような点からも、シンザン記念を予想する上でダンジグの血統を内包する馬はしっかりと抑えておきたいところです。
最後に注目したいのが、牝系です。
シンザン記念はここ2年連続ロードカナロア産駒が連勝していると先ほどお伝えしましたが、実は牝系についても同じ牝系が2連勝です。それが名牝系の「ベストインショウ牝系」です。この牝系には現役最強馬アーモンドアイや昨年の勝馬ヴァルディゼールの他に、トライマイベストやエルグランセニョールといった欧州での活躍馬も出ています。
また、この「ベストインショウ牝系」 以外で注目したいのが、一昨々年2着のタイセイスターリーの「マイビューパーズ牝系」です。この牝系からもハーツクライ、アエロリットやラッキーライラックなど多くの活躍馬が出ています。
シンザン記念は活力ある名牝系にも注目したいレースです。
シンザン記念の好走血統
ここまで血統全体、サイアーライン、ファミリーラインからシンザン記念の血統傾向を分析しました。
最後にシンザン記念の血統傾向を好走血統にまとめます。
【シンザン記念の好走血統】
①ロードカナロア産駒!
②ダンジグの血統!
③ベストインショウ牝系など活力ある名牝系!
以上、この記事ではシンザン記念の血統傾向(好走血統)についてご紹介しました。
なお、シンザン記念の最終予想については、下記の記事で紹介しています。ぜひご参考下さい!
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【シンザン記念2020 予想印】好走血統のカナロア産駒の三連覇に期待!
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