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紫苑ステークス2020予想|ラップ×血統推奨馬!オークスから巻き返す!

こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、秋華賞へ向けた注目のトライアルレース「紫苑ステークス(G3)」の予想についてご紹介します。

ご紹介する内容は紫苑ステークスの予想のポイントとなるラップ分析、有力馬5頭から考えるランキングトップ3です。

なおランキングについてはウインマイティ―、スカイグルーヴ、シーズンズギフト、ホウオウピースフル、マルターズディオサの5頭を対象に行います。

紫苑ステークスをしっかりと予想していきます。馬券予想にぜひご参考ください。

紫苑ステークス ラップ分析

この記事の初めに紫苑ステークスのラップ分析についてご紹介します。

こちらのグラフは、紫苑ステークスの直近5年の個別ラップの推移をまとめたグラフです。

紫苑ステークス_ラップ傾向

紫苑ステークスのラップ傾向を分析した際の特徴ですが、「上り3ハロンに一定の速さ、瞬発力が求められること」、「直近2年は勝ち時計が1分58秒台前半の高速決着であること」があげられます。

週末の天気予報は雨予報となっていることから、今年は例年とは異なるラップ傾向を示す可能性もありますが、この2点のラップにおける特徴はしっかりと抑えておきたいところです。

 

続いてラップ分析の2点目として、脚質型とラップスピードの2軸で考えるラップマトリックスについてご紹介します。

このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、直近5年の該当レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。

紫苑ステークス_ラップマトリックス2

紫苑ステークスのラップマトリックスを確認すると、上り3ハロンのラップと上がり3ハロンを除く平均ラップの差から導く脚質型は底力型が1回、持続力型が1回、バランス型が3回となっています。
次に1ハロン平均のラップスピードについては、11秒80から12秒00が基本です。
このような背景をふまえて考える紫苑ステークス2020で求められるラップ適性ですが「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒80~12秒00」に設定します。
このラップ適性の中距離レースで好走実績のある馬を高く評価したいところです。

紫苑ステークス ランキング第3位

それではここからは、ラップを軸に血統背景を補足的に取り入れながら考える有力馬のランキングトップ3についてご紹介していきます。

まずランキングの第3位は「ウインマイティー」です。

こちらはウインマイティーのデビューから前走オークスまでのラップマトリックスです。

ウインマイティ― ラップマトリックス

ラップマトリックスからウインマイティーのラップにおける個性を探っていくと、芝2000m以上のスタミナを必要とするレースで時計のかかる馬場を得意にしている傾向にあります。

その代表的なレースが桜花賞と同じ日に行われた忘れな草賞です。このレースは雨の影響でかなり重たい馬場となり時計を要しています。

この点はゴールドシップ産駒らしく中長距離戦、あるいは道悪の時計のかかる馬場に強いという個性を持っています。

では高速馬場が全くダメかというとそうではなく、前走オークス3着の実績から芝2000m以上であれば対応することが可能です。

ただ、中山の開幕週の馬場が合うかといわれると正直疑問です。

重以上の道悪馬場になれば能力的に浮上してきますが、ある程度時計の出る馬場コンディション「良」や「稍重」であれば相手候補までの一頭と考えています。

紫苑ステークス ランキング第2位

紫苑ステークスの有力馬ランキング第2位はシーズンズギフトです。

こちらはシーズンズギフトのデビューから前走ニュージーランドトロフィーまでのラップマトリックスです。

シーズンズギフト ラップマトリックス2

シーズンズギフトの個性ですが、脚質型として底力型~瞬発力型まで幅広く対応できるオールラウンダーな特徴を持っています。

このオールラウンダーな適性を持つ馬は、先週の新潟記念を勝ったブラヴァスのように安定して好走する一方でレースレベルが上がる重賞レースでは勝ち味に遅い傾向があります。

シーズンズギフトも同様に直近2走はフラワーカップ、ニュージーランドトロフィーと好走するも勝ちきれていません。

ただし、その走り自体は評価ができますし、前走のようなマイル戦のラップスピードにも対応できるという点は開幕週の中山の馬場とも合うと考えます。

また血統的にエピファネイア産駒は中山芝2000mで好成績をあげており、さらに前走からの距離延長ローテも得意にしています。

折り合いの難しさがあるため、距離延長が逆にマイナスに働く可能性はありますが、血統背景からは前走からの上積みが期待できそうです。

ルメール騎手が同じノーザンファーム生産馬のスカイグルーヴではなく、シーズンズギフトに乗ってくるという点も注目ポイントで、その点からこの馬に対する期待値は高いと考えてよいでしょう。

課題の折り合いさえつけば、能力的には十分に通用すると考えます。

紫苑ステークス ランキング第1位

紫苑ステークスの有力馬ランキング第1位はホウオウピースフルです。

こちらはホウオウピースフルのデビューから前走オークスまでのラップマトリックスです。

ホウオウピースフル ラップマトリックス

ラップマトリックスから考えるホウオウピースフルのラップにおける個性ですが、道中がゆったりと流れての上りの速さを競う瞬発力勝負に強い特徴を示しています。

新馬戦や百日草特別が代表的なレースといえ、百日草特別では馬なりで1ハロン10秒台を叩き出しています。

このような点からオルフェーヴル産駒でも、ラッキーライラックのような道中は溜めて終いに鋭い末脚を活かすタイプの馬と考えます。

ラップ適性から高く評価しているのは紫苑ステークスで求められるラップ適性で好走実績があること。

今回の紫苑ステークスの有力馬において中距離戦でラップスピード12秒台を切るレースで好走実績があるのは、このホウオウピースフルだけです。

その点がホウオウピースフルを1番手で評価する理由となりました。

また過去の好走実績から基本的には大箱の東京コースの末脚勝負がベストと考えていますが、初戦の札幌の新馬戦で見せた3コーナーから4コーナーにかけての推進力を見る限り、中山コースも十分に対応できると捉え、コース適性ではマイナス点を入れていません。その点も1番手評価に影響しています。

ホウオウピースフルもシーズンズギフト同様に気性的難しさがある馬のため絶対視はしていませんが、ラップ適性からは1番手で評価したい馬です。

 

なお今年の紫苑ステークスはマジックキャッスル、パラスアテナ、ミスニューヨークなど穴馬にラップ適性が高く、魅力を感じる馬が多い印象です。

この穴馬についても週末までに精査して、最終予想の本命馬公開に反映したいと思います。

 

以上、この記事では紫苑ステークスの予想のポイントとなるラップ分析、有力馬5頭から考えるランキングトップ3についてご紹介しました。

ご紹介した内容が、紫苑ステークスを予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。