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紫苑ステークス2020予想|血統・ラップからはこの馬!本命馬公開!

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こんにちは。競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、土曜日中山メインの重賞競走「紫苑ステークス(G3)」の最終予想についてご紹介します。

ご紹介する内容は紫苑ステークスの予想のポイントと推奨馬、そして推奨馬から選ぶ本命馬の3点です。

紫苑ステークスをしっかりと予想していきます。馬券予想にぜひご参考ください。

紫苑ステークス ラップ分析

まず初めに紫苑ステークスの予想のポイントとしてラップ分析についてご紹介します。

京成杯オータムハンデ ラップ傾向

紫苑ステークスのラップの特徴ですが「上り3ハロンに一定の速さ、瞬発力が求められること」、「直近2年は勝ち時計が1分58秒台前半の高速決着であること」。この2点があげられます。

次に、このラップ傾向をふまえて脚質型とラップスピードの2軸で考えるラップマトリックスについて分析を進めると、脚質型としては持続力型~バランス型、1ハロン平均のラップスピードについては12秒00を切るような高速ラップが基本となっています。
紫苑ステークス ラップマトリックス3
ただし、レース開催日の天気予報は雨予報となっており、今年は例年の良馬場とは異なる道悪馬場開催も想定されます。そのため、例年よりはラップが低速化する可能性があります。
このような背景をふまえて考える、今年の紫苑ステークスで求められるラップ適性ですが「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒80~12秒10」に設定します。
道悪馬場も想定してラップスピードを広めに取って予想を進めていきたいところです。

紫苑ステークス 推奨馬

ここからは、先ほどご紹介したラップ適性を軸に血統背景をふまえながら考える紫苑ステークスの推奨馬について4頭ご紹介します。

まず推奨馬の1頭目は「⑰ウインマイティー」です。

ラップマトリックスから考えるウインマイティーのラップ適性は、芝2000m以上のスタミナを必要とするレースならびに時計のかかる馬場を得意にしています。つまり低速ラップに強いということです。

この点はゴールドシップ産駒らしい特徴といえます。

このようなラップ適性をふまえれば、芝2000mでラップスピード12秒00を切るような高速ラップの紫苑ステークスに対する適性は疑問ですが、道悪馬場開催になれば間違いなくプラスに働きます。

忘れな草賞1着、オークス3着とメンバー中で実績ならびに能力は最上位クラスの一頭ですから、馬券的には外せない一頭です。

 

次に推奨馬の2頭目には「⑬ホウオウピースフル」を推します。

ホウオウピースフル ラップマトリックス2

過去のレースのラップ適性を分析すると、超瞬発力型で2勝をあげていますが、高速ラップで持続力型の一戦となったフローラステークスでも2着と好走しています。

その点からラップ適性としては、オールラウンダーな適性を持つ馬と考えています。

なにより今回のメンバーの中で唯一、ラップスピード12秒00を切るよう高速ラップの中距離重賞で好走実績があるという点が評価できます。

該当レースはフローラステークスとなりますが、このフローラステークスは紫苑ステークスと求められるラップ適性が同じです。この点は高く評価できます。

このような高いラップ適性から好走が期待できる一頭です。

 

続いて推奨馬の3頭目には「⑯シーズンズギフト」をあげます。

シーズンズギフト ラップマトリックス2

ラップ適性としては底力型を2戦、瞬発力型を2戦して馬券圏内を外していないことから、この馬もホウオウピースフル同様にオールラウンダーな特徴を持つ馬と考えます。

牡馬混合のマイル戦の重賞でも好走しているという点は、まず能力的に評価ができますし、道悪になったとしてもある程度の高速ラップが見込まれる紫苑ステークスに対するラップ適性も見込めます。

それに血統的にエピファネイア産駒は中山芝2000mで好成績をあげており、前走からの距離延長ローテも得意にしています。さらに道悪も苦にしません。

骨折開けというローテーションと気性面の難しさが気になりますが、勝ち負けまで見込める一頭と予想します。

 

最後となる推奨馬の4頭目には「②マジックキャッスル」をあげます。

マジックキャッスル ラップマトリックス2

前走のオークスでは結果としては5着でしたが、デアリングタクトに継ぐ形で能力を示したと捉えており、能力の高さから推奨馬には入れておきたい馬です。

新馬戦はスプリント戦を使われたことから考えても、今回の距離短縮ローテは歓迎です。また持続力型やバランス型のレースの好走実績もあります。

桜花賞の敗因が「湿った馬場」と考えられていることから雨予報が気になりますが、極端な道悪馬場にならなければ能力的にあっさり勝ちきってもおかしくない一頭と考えています。

紫苑ステークス 本命馬

ここまで紫苑ステークスの推奨馬についてご紹介しました。

推奨馬4頭の中から選ぶ紫苑ステークスの本命馬ですが、「⑬ホウオウピースフル」を推します。

先ほどもお伝えしたようにオールラウンダーなラップ適性、紫苑ステークスで求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11秒80~12秒10」で好走実績がある点から高いラップ適性が見込めるホウオウピースフル。

この点は高く評価できます。

またブラストワンピースの半妹、父オルフェーヴルという血統背景から道悪馬場を苦にする印象はありませんし、逆に道悪馬場歓迎の印象を受けます。

天気予報から道悪馬場開催も想定したうえで予想を進める必要がある中で、この血統背景には安心感を抱きます。

能力的にも素質は最上位クラスと捉えており、ハマった時の爆発力はメンバー中No.1と考えています。

課題の折り合い面さえつけば「勝って秋華賞へ進める馬」。

そのように考え、ホウオウピースフルを本命で推奨します。

 

以上、この記事では土曜日中山メインの重賞競走「紫苑ステークス(G3)」の最終予想についてご紹介しました。

ご紹介した内容が、紫苑ステークスを予想する上で少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。