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【東京新聞杯2022予想】イルーシヴパンサー・カテドラルなど注目馬をラップ分析!

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こんにちは!

この記事では、東京新聞杯の注目馬のラップ分析から考える評価について特集します。
特集する注目馬はイルーシヴパンサー、カテドラル、ケイデンスコールの3頭です。

なお東京新聞杯の有力馬3頭、ファインルージュ、カラテ、ホウオウアマゾンの評価については、過去の記事で特集しています。
その記事をまだチェックされていないという方は、あわせてご参考ください。

【東京新聞杯2022予想】カラテ・ファインルージュなど有力馬をラップ分析!

東京新聞杯2022 注目馬 ラップ適性

イルーシヴパンサー

それでは早速ですが、東京新聞杯の注目馬3頭のラップ適性についてご紹介します。

まず初めに、「イルーシヴパンサー」を取り上げます。

こちらはイルーシヴパンサーのデビュー戦からノベンバーステークスまでのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
プロットしたグラフにはレース名と馬場状態、着順、上がり3ハロンを記載しています。その上で青いゾーンはイルーシヴパンサーが得意とするラップ適性、赤いゾーンは東京新聞杯で求められるラップ適性となっています。

ラップマトリックスからイルーシヴパンサーのラップ適性を分析すると、「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.50〜12.10」のレースを得意にしていることが分かります。

東京新聞杯で求められるラップ適性「持続力型・バランス型×ラップスピード11.45〜11.65」に対しては、ラップ適性が合致するレースはありませんが、3走前の強い勝ち方を見せた1勝クラスのラップ適性が近接します。
そのため水準以上のラップ適性が見込めるでしょう。

S、A+、A、B+、B、C+、C、Dで評価するラップ適性の評価は、「B+」とします。

成長力があるハーツクライ産駒らしく、3歳夏以降、力をつけてきて直近は条件戦ながら3連勝。
鋭い差し脚が武器で、いかにも直線が長い東京コースが合う馬と言えます。実際に東京コースはフリージア賞、1勝クラス、鷹巣山特別、ノベンバーステークスと4戦して3勝、2着1回と抜群の成績を残しています。

条件戦ながら3走前の1勝クラスの走りからラップ適性は水準以上のものが見込めますから、ここは能力面の比較・評価が予想の判断軸と言えます。
個人的には一気のメンバー強化ならびに実績以上に人気を集めそうな点から、ここは1戦様子を見たいと考えていますが、注目度が高いことには変わりはありません。

カテドラル

2頭目には、「カテドラル」を取り上げます。

こちらはカテドラルの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

ラップマトリックスからカテドラルのラップ適性を分析すると、「底力型〜バランス型×ラップスピード11.50〜11.80」のレースを得意にしていることが分かります。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、キャピタルステークス、米子ステークス、昨年の東京新聞杯、スワンステークス、安田記念と5戦ラップ適性が合致して、東京新聞杯2着1回、その他は着外の成績となっています。
成績としては奮いませんが、昨年の東京新聞杯の2着馬ですから、ラップ適性は評価したいところ。

そのためラップ適性の評価は、「B+」とします。

この馬は気性的な難しさがあり、道中のペースが流れた方が折り合いがつき、終いの脚が伸びるため好走傾向にあります。
そのため脚質型も超底力型や底力型が向きます。

今回は、瞬発力型となった前走のマイルチャンピオンシップよりはペースがある程度流れるでしょうから、その点はプラス材料。
能力面は個人的に上位評価の一頭と捉えていますので、斤量58kgでも好走を見込みます。

馬券的にしっかりとマークしておきたい一頭です。

ケイデンスコール

3頭目には、「ケイデンスコール」を取り上げます。

こちらはケイデンスコールの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

ラップマトリックスからケイデンスコールのラップ適性を分析すると、「底力型〜持続力型×ラップスピード11.40〜11.65」のレースを得意にしていることが分かります。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、ポートアイランドステークス、信越ステークス、毎日王冠、京都金杯、オーロカップ、そして安田記念の6戦が合致して、京都金杯で勝利をあげ、その他は着外の成績となっています。

ラップ適性の評価は、及第点止まりの「B」評価とします。

前走阪神カップの芝1400mから得意の左回り芝1600mへの距離延長はプラス材料と言えます。
また昨年は冬から春にかけての京都金杯、中山記念、マイラーズカップと3戦連続の好走を見せています。

そのような背景をふまえれば、今回変わり身を期待してよい一頭かとは思います。
ただ斤量59kgの重斤量については、470kg台の馬格もふまえるとさすがに重たすぎる印象。

今回は厳しい一頭と評価します。

東京新聞杯2022 まとめ

ここまで東京新聞杯の注目馬3頭イルーシヴパンサー、カテドラル、ケイデンスコールのラップ適性の評価についてご紹介しました。

今回ご紹介した内容をまとめると、ラップ適性が「B+」と高評価なのがイルーシヴパンサーとカテドラルの2頭。
イルーシヴパンサーは能力比較が予想におけるポイントと捉え、カテドラルは前走よりも道中のペースが流れるであろう今回は狙い目の一頭と評価しました。
またケイデンスコールについては、変わり目が期待できるもののさすがに斤量が厳しいため低評価となります。

なお最終予想となる本命馬については、状態面、枠順、馬場状態なども考慮した上で最終的に1頭を選べればと考えています。
この最終予想については、レース前日の土曜日に別の動画でご紹介をさせていただきます。
最終予想もぜひご参考ください。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。