こんにちは!KAZUです。
競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、JBCレディスクラシックの最終予想として予想印をご紹介します。馬券予想に、ぜひご参考下さい!
まず初めに、記事の内容についてご紹介します。
この記事は、前半にJBCレディスクラシックを予想する上で鍵となる「浦和競馬場ダート1400mのコースの特徴」と「レース傾向」を取り上げ、後半に予想印をご紹介する2本立ての内容です。
目次
浦和競馬場は地方競馬の中で特殊なコースです。予想印を確認する前に、「コースの特徴」と「レース傾向」をしっかりと抑えておきましょう!
JBCレディスクラシックの予想の鍵|コースの特徴とレース傾向
それでは、まずJBCレディスクラシックが行われる「浦和ダート1400m」のコースの特徴とレースの傾向について見ていきましょう。
まず浦和競馬場の特徴は地方競馬屈指の小回りで直線が約200mと短いこと。以前から不均一な路盤が不評であったため、今回のJBC開催をふまえて改修工事が行われ、路盤が改善されたことで現在はレースの高速化が進んでいます。
浦和ダート1400mコースについては、スタート地点がスタンド前の直線入り口にあり、最初の1コーナーまでの距離は約300m。スタートから1コーナーまでの距離が短いため、1コーナーまでのポジション取りが激しくなります。
コーナーの傾斜が厳しいことと直線が短いことが相まって、脚質は逃げが断然有利。4コーナー先頭に立てる馬がそのまま押し切るのが王道です。
好走するための条件は、「スタート後のダッシュ力」と「小回り適性」といえます!
JBCレディスクラシック2019|血統とレース傾向で選ぶ予想印!
それではここからは、JBCレディスクラシックの予想印とその根拠についてご紹介していきます!
◎(本命) ①モンペルデュ
今年のJBCレディスクラシックの本命は、①モンペルデュです!
2勝クラス、3勝クラス、そして前走OP競走の室町Sを圧勝と3連勝で勢いに乗るモンペルデュ。この3戦中2戦がレコード勝ちと圧倒的なスピードで押し切る力があります。
血統は、父がエンパイアメーカー系のカイロプリンスに母父がエーピーインディ系のフラッター。ダマスカスの5×5のクロスを内包しており、やはりダートでのパワースピードが基本の典型的な米国血統です。
ダッシュ力と小回り適性に優れる血統背景は、初地方となる浦和ダート1400mでも好走が期待できます。
唯一気になる1400mの距離延長についてですが、正直、プラスに働くことはありません。圧倒的なスピードを活かして押し切るスタイルなので、距離が短ければ短いほどいい馬です。
ただし、京都ダート1400mで行われた端午S3着の成績を見る限り、こなせないわけでもないです。
メンバー中随一のダッシュ力に、米国血統得意の左回りで小回り平坦の条件が揃えば、若干の不安をありつつも1400mでも押し切れると予想して本命とします!
〇(対抗)⑤ゴールドクイーン
対抗は⑤ゴールドクイーンです!
この馬も本命モンペルデュ同様にダッシュ力が優れる馬。
父はパワー満点のエーピーインディ系のシニスターミニスター、母父が米国的スピードを伝えるタイキシャトルの配合ですから、こちらも米国的なパワースピードが主体の馬です。
シニスターミニスター産駒は非根幹距離のダート1400mも得意としており、実際にゴールドクイーンもダート1400mは4戦して2勝、3着1回と高い適性を示しています。
前走中山ダート1200mのながつきSを圧勝して臨む一戦。この馬も距離延長はプラスとは言えませんが、能力とコース適性は高いです。
本命であるモンペルデュの距離不安が地方の砂質と相まって顕在化すれば、この馬が勝ちきる可能性は高く、僅差の対抗評価です。
▲(単穴) ⑪ファッショニスタ
単穴で推奨するのが、⑪ファッショニスタです!
マキャベリアン系の父ストリートセンスに母父フォーティナイナー系のコロナズクエストの配合で、モンペルデュ、ゴールドクイーン同様に米国的なスピードを強調した配合です。
馬格が大きい馬で小回り適性は気になりますが、父ストリートセンスは機動力のあるマキャベリアン系ですから、血統的には浦和コースでも適性を示しそうです。
ファッショニスタの距離適性はダート1400mと捉えていますので、前走大井ダート1800mのレディースプレリュードからの距離短縮は大歓迎。スタミナも兼備していますので、向こう正面で積極的に仕掛けていっても、最後までバテない強みがあります。
この馬も上位2頭に匹敵する1着候補で抑えておく必要がある一頭です!
△(連下)③ヤマニンアンプリメ、⑥レッツゴードンキ
最後に連下で抑えておきたいのが、③ヤマニンアンプリメ、⑥レッツゴードンキの2頭です!
まずヤマニンアンプリメですが、対抗のゴールドクイーン同様に父がシニスターミニスターです。母方にタイキシャトルやヘクタープロテクターの血が入るゴールドクイーンに対して、ヤマニンアンプリメはサンデーサイレンスやサーゲイロードの血をシニスターミニスターに掛け合わせています。
その点で考えると、極端な小回りよりは、ある程度広めで末脚を活かせるコースが向いています。
ただ3走前の北海道スプリントカップ、2走前のクラスターカップのレース内容は強かったですし、前走オーバルスプリントから浦和ダート1400m連戦となるのはプラス材料です。ここでも、連対や馬券圏内は十分に考えられます。
レッツゴードンキは説明不要のアイアン・レディ(鉄の女)。中央・地方、芝・ダート不問で走る堅実な馬です。前走のスプリンターズSも5着と好走しています。年齢を重ねるとともにスタート後の出足が悪くなっているので、浦和ダート1400mは厳しい側面も大きいですが、能力から馬券圏内は考えられます。
JBCレディスクラシック2019の血統予想|まとめ
それでは最後に、JBCレディスクラシックの予想印をまとめて締めくくります!
【JBCレディスクラシックの予想印】
◎①モンペルデュ
〇⑤ゴールドクイーン
▲⑪ファッショニスタ
△③ヤマニンアンプリメ
△⑥レッツゴードンキ
以上、この記事では、JBCレディスクラシックの予想印をご紹介しました。ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
また同日のJBCシリーズの最終予想も必見です!
ぜひご参考いただければと思います!!
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