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【東京新聞杯2024 予想】マスクトディーヴァに匹敵のA評価!ラップから選ぶ本命馬!

2024年1月28日

keibachiebukuro

こんにちは!カズです。

この記事では、東京新聞杯(2024年)の予想のポイント、有力馬の評価、そしてラップ適性から選ぶ推奨馬を特集します。

馬券予想にご参考ください。

東京新聞杯の予想のポイント

初めに東京新聞杯の予想のポイントをご紹介します。

ラップ分析(ラップ適性)

東京新聞杯2024-ラップ適性

上図は、過去10年の東京新聞杯のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

ラップマトリックスとは独自のラップ分析ツールであり、縦軸に勝ち時計の速さを表す「ラップスピード」を、横軸に上がり3Fを起点にしたラップ変化をレースペース変化指数「脚質型」として取り、該当レースのラップ適性を分析しています。分析手法の詳細は、以下の参考欄をご参考ください。

東京新聞杯のラップ適性を分析すると、脚質型は持続力型〜バランス型が基本です。またラップスピードは良馬場の場合、最速で11.48、最遅で11.76、勝ち時計換算では1.31.8〜1.34.1となっています。

このような傾向から今年の東京新聞杯で求められるラップ適性は、良馬場は「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.50〜11.70」、道悪馬場は「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.71〜11.90」を想定します。

能力としては持続力、そして良馬場の場合は高速決着へのスピードが求められるレースと言えます。

【参考:ラップマトリックスとは】
縦軸にラップスピード、横軸に上がり3ハロンと上り3Fを除く道中の平均3Fのラップ変化をレースペース変化指数として取り、該当レースのラップ適性を散布図としてまとめたグラフです。
グラフの縦軸から短距離戦・長距離戦や高速ラップ・低速ラップへの適性が分かり、横軸からは前傾ラップ・後傾ラップや底力勝負・持続力勝負・瞬発力勝負への適性が分かります。

データ分析

東京新聞杯2024-データ傾向

過去10年のデータ分析においては、「牝馬が複勝率47.6%と好成績」、「7枠・8枠の外枠は勝ち馬が出ておらず不振」、「4歳馬が複勝率32.5%と好成績」であることが挙げられます。

この点も予想を進める上で押さえておきたいポイントです。

東京新聞杯の有力馬の評価

ここからは東京新聞杯の有力馬の評価を特集します。

評価については、良馬場・道悪馬場に分けて、S、A、B、Cの4段階評価で行なっていきます。

マスクトディーヴァ

東京新聞杯2024-マスクトディーヴァ

マスクトディーヴァのラップ適性の特徴ですが、現時点では「持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.45〜12.35」のレースで実績を残しています。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、良馬場・道悪馬場ともに適性が合致するレースはありません。
ただし、持続力型で超高速決着となったローズSの結果・レース内容から、東京新聞杯に対する適性は水準以上の適性が見込めると考えます。また時計がかかる馬場状態も苦にしないため、道悪馬場でも同様に適性が見込めるでしょう。

ラップ適性の評価は、良馬場、道悪馬場ともにA評価です。

マイル戦の高速決着の実績がないためA評価に留めましたが、東京新聞杯で好成績の4歳馬かつ牝馬とデータ傾向にも合致します。
能力を考えても、好走確率は高い一頭と予想します。

ジャスティンカフェ

東京新聞杯2024-ジャスティンカフェ

ジャスティンカフェのラップ適性の特徴ですが、「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.55〜11.75」のレースを得意にしていることが挙げられます。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、過去10戦において、良馬場は前走のマイルCS:3着など7戦の適性が合致して2勝、2着1回、3着1回、着外2回の成績を残しています。道悪馬場については、昨年のエプソムC:1着と一昨年のエプソムC:4着の適性が合致します。

ラップ適性の評価は、良馬場はA、道悪馬場はB評価です。

東京マイル戦の持続力勝負で高速決着のレースは、この馬が得意とする条件の一つです。能力においても、上位クラスで評価ができます。
追込脚質のため勝ち切るためには展開の助けが必要ですが、前走同様に高いパフォーマンスを発揮してくると予想します。

ウンブライル

東京新聞杯2024-ウンブライル

ウンブライルのラップ適性の特徴ですが、現時点では「底力型〜バランス型×ラップスピード11.60〜11.80」のレースで実績を残しています。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、良馬場はクイーンC:6着ともみじS:1着の適性が合致します。道悪馬場については、前走のNHKマイルC:2着と2歳新馬:1着の適性が合致します。
前々走のニュージーランドTからブリンカーを着用して末脚に力強さが加わってきましたが、元々ズブさがある馬です。良馬場よりは道悪馬場の方が期待値は高いでしょう。

ラップ適性の評価は、良馬場はB、道悪馬場はA評価です。

東京新聞杯で好成績の4歳馬かつ牝馬ということで、データ傾向からは後押しもあります。
道悪馬場では期待値が高く、勝ち負けまで期待できます。

ウインカーネリアン

東京新聞杯2024_ウインカーネリアン1

ウインカーネリアンのラップ適性の特徴ですが、「持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.45〜11.70」のレースを得意にしていることが挙げられます。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、過去10戦において良馬場は米子S:1着など4戦の適性が合致して1勝、2着1回、着外2回。道悪馬場は、六甲S:6着の適性が合致します。
昨年の同レースの覇者で、高速決着のマイル戦を得意とする馬ですから、良馬場であれば高いラップ適性が見込めます。

ラップ適性の評価は、良馬場はB、道悪馬場はC評価です。

良馬場であれば、水準以上のラップ適性が見込めますが、海外帰りとデータ傾向から成績が振るわない7歳の高齢馬という点を考慮すると、良馬場の3着候補・押さえまでの一頭と予想します。

アヴェラーレ

東京新聞杯2024-アヴェラーレ

アヴェラーレのラップ適性の特徴ですが、「持続力型〜瞬発力型×ラップスピード11.50〜12.20」のレースを得意にしていることが挙げられます。

東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、過去10戦において良馬場は関屋記念:1着、秋色S:3着、フリーウェイS:8着の適性が合致し、道悪馬場は適性が合致するレースはありません。
良馬場で適性が合致するフリーウェイS:8着は前有利の競馬で度外視でき、秋色Sも直線の進路確保に時間がかかりながらジャスティンスカイ、レッドモンレーヴと同タイムの3着ですからレース内容は評価ができます。その上で関屋記念は、非常に強いレース内容で勝利しています。良馬場におけるラップ適性は高いものが見込めると考えます。

ラップ適性の評価は、良馬場、道悪馬場ともにA評価です。

前走の京都金杯は、内有利を外から差して4着。敗因は明確で、レース内容自体は評価ができます。好成績の牝馬ということでデータ傾向にも合致します。
得意の左回りに戻っての巻き返しに期待します。

本命馬

東京新聞杯2024-ジャスティンカフェ

今年の東京新聞杯の本命馬ですが、⑦ジャスティンカフェを推奨します。

1週前の推奨馬には「アヴェラーレ」を取り上げましたが、過去のデータから複勝率が15.3%と不振の外枠に入ってしまいました。そのため好枠に入り、アヴェラーレ同様に能力とラップ適性を高く評価するジャスティンカフェを本命で推奨します。

こちらはジャスティンカフェの過去10戦を対象にしたラップマトリックスです。
ジャスティンカフェのラップ適性の特徴ですが、「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.55〜11.75」のレースを得意にしていることが挙げられます。

今回の東京新聞杯で求められるラップ適性に対しては、前走のマイルCS:3着など7戦の適性が合致して2勝、2着1回、3着1回、着外2回の成績を残しています。
前走のマイルCSの結果・レース内容は評価ができますし、4歳時にはなりますが同コースで行われ、ラップ適性が合致する湘南Sの勝ちっぷりも素晴らしいものがあります。
このようなラップマトリックスの傾向から、東京新聞杯に対して非常に高いラップ適性が見込めると考えます。

脚質から勝ち切るためには展開の助けが必要ですが、前走同様に高いパフォーマンスを発揮してくると予想。乗れている鞍上の手腕にも期待して、ジャスティンカフェを本命で推奨します。

 

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。