こんにちは!KAZUです。
この記事では、注目の重賞レース「スワンステークス(GⅡ)』の予想を特集します。
実績馬から上り馬まで面白いメンバーが揃った混戦模様の一戦です。
スワンステークスを血統傾向やレース傾向からしっかりと予想していきます。また1週前時点の推奨馬もご紹介します。
馬券予想に、ぜひご参考ください!
【スワンステークス 2019 予想】血統、レース傾向で導く推奨馬!
まず初めにこの記事の内容についてご紹介します。
この記事は、スワンステークスの予想のポイントとなるレース傾向や血統傾向(好走血統)、そして推奨馬をご紹介する3本立ての内容です。
目次
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それでは、まずレース傾向からご紹介します!
スワンステークスの予想のポイント①|レース傾向
スワンステークスのレース傾向で抑えておきたいポイントは3点です。
【レース傾向】
・大型馬が走る。
・10番、11番、12番枠が馬券に絡む。
・逃げ馬が有利。
まず最初のレース傾向のポイントは、「大型馬が走る」ことです。
過去10年のスワンステークスの馬体重別成績を分析すると、複勝率は馬体重が重くなればなるほど上昇傾向にあります(540kg以上は除く)。なかなか面白い傾向ですね。
安易ですが「馬体重=パワー」と考えるのであれば、スワンステークスはパワーが求められるレースと言えるのかもしれません。
2つ目のレース傾向のポイントは、「10番、11番、12番枠が馬券に絡む」ことです。
こちらも過去10年のスワンステークスの馬番別成績を分析すると、10番、11番、12番枠が抜けて好成績となっています。10番枠が勝率10.0%・複勝率30.0%、11番枠が勝率30.0%、複勝率40.0%、12番枠が勝率22.2%、複勝率44.4%。11番枠、12番枠については、単複回収率ともに100%を超えています。
スワンステークスは、特にこの3つの好枠に入った馬に注意が必要といえるでしょう。
最後にレース傾向の3つの目のポイントは、「逃げ馬が有利」であることです。
同様に、過去10年のスワンステークスの脚質別成績を分析すると、逃げ馬が勝率20.0%、複勝率60.0%、単勝回収率230%、複勝回収率276%と驚異的な数字を叩き出しています。しかもこの逃げ馬ですが、人気薄でも馬券に絡む傾向にあります。
なお、この傾向は京都芝1400mのレース全体で言える傾向であり、過去5年の京都芝1400mの逃げ馬の勝率は20.2%、複勝率42.2%、単複回収率は150%を超えています。
スワンステークスを含め、とにかく京都芝1400mで行われるレースは逃げ馬を必ず抑えておく必要があります。
ご紹介した3点の他に、スワンステークスの過去10年のレース傾向として抑えておきたいその他のポイントとしては、「前走安田記念組の馬の複勝率が50%を超える」、「前走京成杯オータムハンデ組の馬の単複回収率が100%を超える」、「矢作厩舎の馬が9頭出走しており、内4頭が馬券に絡んでいる」ことがあげられます。
スワンステークスの予想のポイント②|血統傾向(好走血統)
ここからは僕が予想において最も重視する血統傾向、スワンステークスの好走血統についてご紹介していきます。この好走血統は、過去のスワンステークスで3着内に入った馬を好走馬と位置付け、血統を分析することで導いています。
【好走血統】
・父ディープインパクト
スワンステークスは、ディープインパクト産駒がとにかく走ります。
昨年のスワンステークスはディープインパクト産駒がいませんでしたが、2017年はサングレーザーが1着。2016年はサトノアラジンが1着、サトノルパンが2着。2015年はフィエロが2着。2014年はミッキーアイルが1着、フィエロが3着。ディープインパクト産駒は出走した場合、毎年必ず馬券に絡んでいます。
過去10年のスワンステークスのディープインパクト産駒の成績を分析すると、勝率27.3%、複勝率54.5%、単複回収率100%超えと非常に好成績です。
スワンステークスは、ディープインパクト産駒の特徴である「しなやかでストライドな走り」が活きる舞台といえそうです。
スワンステークスのレース傾向・好走血統にもとづく推奨馬!
それでは、ここまでご紹介したレース傾向・好走血統にもとづく推奨馬を一頭ご紹介します!
【推奨馬】
・ダイアトニック
1週前時点で考える今年のスワンステークスの推奨馬は、ダイアトニックです!このダイアトニックは血統的な魅力が大きい馬です。
血統は父がロードカナロア、母がトゥハーモニー、母父がサンデーサイレンスの配合です。
父ロードカナロアは好走血統のディープインパクトに似た「柔らかな体質やしなやかでストライドな走り」を産駒に伝える傾向があります。母方の血統では、 リボー系のTom Rolfe(トムロルフ)でロードカナロアの柔らかさを締めつつ、Halo(ヘイロー)の母であるCosmah(コスマー)の4×5のクロスで、父ロードカナロアの長所を伸ばす。妙味のある配合です。
またダイアトニックの血統全体で、Storm Bird(ストームバード)の4 x 4のクロスが発生しており、このクロスが京都芝1400m適性を飛躍的に高めます。京都芝1400mはStorm Birdの後継種牡馬Storm Cat(ストームキャット)の血がとにかく走ります。このクロスは、ダイアトニックをスワンステークスの推奨馬とする上でキーブラッドになっています。
兄妹では、半兄に京王杯スプリングカップ2着のレオプライムがおり、レオプライムは京都芝1400mを4戦して1着1回2着1回(競走中止除く)と得意にしていました。このダイアトニックも京都芝1400mは4戦して4勝と相性は抜群です。
前走の安土城ステークス(L)は、2着のリバティハイツとはクビ差と僅差での勝利でしたが、鋭い末脚と最後まで抜かせない勝負根性は評価ができます。
以上の理由から、今年のスワンステークスはダイアトニックを推奨馬とします!
スワンステークス 予想のポイントと推奨馬のまとめ
最後にスワンステークスの予想のポイントと推奨馬をまとめます。
<予想のポイントと推奨馬のまとめ>
【レース傾向】
・大型馬が走る。
・10番、11番、12番枠が馬券に絡む。
・逃げ馬が有利。
【好走血統】
・父ディープインパクト
【推奨馬】
・ダイアトニック
なお最終予想となる予想印については、下記記事でご紹介しています。こちらもご参考下さい!
【最終予想】
以上、この記事ではスワンステークスの予想のポイントと推奨馬についてご紹介しました。ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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