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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、暮れの大一番「東京大賞典」の血統傾向をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
目次
東京大賞典の血統傾向
それでは東京大賞典の血統傾向についてご紹介します。
まずは過去3年の東京大賞典の3着内に入った好走馬の3代までの種牡馬と牝系について確認しておきましょう。
次からは、この好走馬の血統表を参考にして、東京大賞典の血統傾向を考察していきます。
ヴァイスリージェント系の血統が好走!
まず父系、母系の血統全体の血統傾向ですが、米国的パワースピードが特徴のヴァイスリージェント系の血統を内包する馬が好走しています。
昨年2着のゴールドドリーム、一昨年2着、一昨々年3着のサウンドトゥルー、一昨々年1着のアポロケンタッキーが該当馬で、過去3年の3着内に入った好走馬9頭中4頭が血統の3代までにヴァイスリージェント系の血統を持っています。
今年の東京大賞典もゴールドドリーム、サウンドトゥルー、モジアナフレイバーなどヴァイスリージェント系の血統を内包する馬が複数出走予定です。
東京大賞典を予想する上で、しっかりと抑えておきたい血統といえます。
サンデーサイレンスの瞬発力も必要!
次に抑えておきたい血統傾向は、「サンデーサイレンスの血統」です。
東京大賞典は父か母父にサンデーサイレンス系の血統を持つ馬が好走傾向です。過去9年の好走馬9頭中、この血統傾向に当てはまらないのは一昨々年1着のアポロケンタッキーのみ。ダートの交流重賞といえでも、直線が長く末脚が活きる大井競馬場では、やはりサンデーサイレンスの瞬発力が活きます。
現在、日本の競走馬でサンデーサイレンスの血統を持たない馬自体が少なくなってきていますが、ダートにおいてはバリバリの米国血統でサンデーサイレンス系の血統を持たない馬もいます。サンデーサイレンス系の血統を持つか持たないかという点も、東京大賞典を予想する上でチェックポイントに入れておくとよいでしょう。
スペシャル牝系に注目!
次に牝系についてみていきましょう。
過去3年の好走馬9頭中6頭の牝系が米国牝系となっていることから、基本路線は米国牝系となります。
ここで少し視点を変えて母系の血統傾向と捉えるなら、注目したいのはヌレイエフの母であり、サドラーズウェルズやフェアリーキングの祖母である「名牝スペシャル」です。
東京大賞典は、母父にヌレイエフを持つゴールドアリュール産駒のゴールドドリームやコパノリッキー、2010年・2011年と連覇したスマートファルコンなどが好走しています。ゴールドドリームについては、スペシャルの4×5のクロスを内包しています。
またダート競走でありながらも、母の母父にサドラーズウェルズの血統を持つアウォーディーが一昨々年2着と好走していることも興味深いです。
名牝スペシャルの血統はパワーやスタミナはもちろんのこと、レースに対する前向きな気性や真面目さといった精神面の強化、大舞台の適性など底力を強化します。東京大賞典はこのスペシャルの血統が活きるレースともいえ、抑えておきたいところです。
東京大賞典の好走血統
ここまで父系、母系、牝系から東京大賞典の血統傾向を分析しました。
最後に東京大賞典の好走血統をまとめます。
【東京大賞典の好走血統】
①ヴァイスリージェント系の血統
②父か母父にサンデーサイレンス系の血統
③名牝スペシャルの血統
以上、この記事では東京大賞典の血統傾向についてご紹介しました。
なお、東京大賞典の最終予想については下記の記事でご紹介しています。ぜひ、ご参考下さい!
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