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競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、注目の重賞レース「根岸ステークス(G3)」のレースの特徴と馬券傾向、そして予想のポイントとなるレース傾向をご紹介します。
ご参考いただけるようしっかりと予想していきますので、ぜひ最後までお読み下さい!
目次
根岸ステークスのレースの特徴
まずは根岸ステークスの予想の前提となるレースの特徴をご紹介します!
根岸ステークスは、昨年2019年はコパノキッキング、2018年はノンコノユメ、2017年はカフジテイクが勝ったレースです。
この根岸ステークスですが、開催コースは東京ダート1400m。
スタート地点は向正面からで、スタートからゴールまでオールダートコースでレースが行われます。最初のコーナーまでは442mあり、スタートからしばらくは下り坂が続くため前半のペースは速くなりやすい傾向にあります。
実際に過去4年の根岸ステークスの前後半のラップをみると、前半が1秒以上早いハイペースとなっています。ラップもスタートから2F目を最速として、ゴールに向けて徐々に落ちていく傾向を示しています。
このような傾向から、ハイペースでも粘りきる持続力や一定の底力が必要といえます。
根岸ステークスの馬券傾向
次に根岸ステークスの馬券傾向を確認しておきましょう!
根岸ステークスは過去10年の平均単勝配当が1027円、平均3連複配当が16,645円、平均3連単配当は97,396円。過去10年の3連複の万馬券は7回となっています。
もともとは荒れる傾向にあるレースで配当もよくついていましたが、直近3年に限っては3連複の平均配当が3,356円と固めに収まっています。昨年は2番人気、3番人気、5番人気での馬券決着となりました。
荒れるレースの印象が強い根岸ステークスですが、近年は固めに収まる傾向にある点は抑えておく必要があるでしょう。
根岸ステークスのレース傾向
それでは、ここからは根岸ステークスのレース傾向についてご紹介します。
このレース傾向は、過去10年の根岸ステークスの成績を分析して、予想に直結する傾向を3点ピックアップしています。
前走の上り3Fで最速の馬が走る
レース傾向の1点目は、「前走の上り3Fで最速の馬が走る」ことです。
過去10年の根岸ステークスの前走上り3F別成績を分析すると、上り3Fで最速の馬が勝率13.0%・複勝率45.3%、単勝回収率・複勝回収率ともに100%超えと好成績をあげています。
今年の出走予定馬で、このレース傾向に該当するのは前走のすばるステークスで上り最速を叩きだしたアードラーのみです。
このアードラーですが、展開に左右される点は否めませんが、毎レース終いの末脚は確実に使ってくる馬です。要チェックの一頭でしょう。
距離短縮が好成績
レース傾向の2点目は、「距離短縮が好走」していることです。
過去10年の根岸ステークスの前走からの距離変更別成績を分析すると、前走から距離短縮組が勝率12.8%、複勝率33.3%と好成績をあげています。
なお出走予定馬で、このレース傾向に該当するのは前走がチャンピオンズカップ組のワイドファラオ、ワンダーリーデル、芝レースからダート替わりで距離短縮のモズアスコット、ロワアブソリューの4頭です。
特にチャンピオンズカップ組のワイドファラオは父がヘニーヒューズ、ワンダーリーデルは父がスタチューオブリバティで、どちらもダートでの距離短縮を得意とする種牡馬です。
400mの距離短縮で一気にパフォーマンスをあげてくる可能性がありますので注目です。
距離延長組が不振
レース傾向の最後となる3点目は、「距離延長組が不振」であることです。
先ほどご紹介した距離短縮の成績と裏返しとなりますが、過去10年の根岸ステークスでは前走から距離延長組が勝率3.4%、複勝率8.5%と明らかに不振です。
この傾向に該当する出走予定馬は、コパノキッキング、テーオージーニアス、ヨシオの3頭。
1番人気が想定される昨年の覇者コパノキッキングですが、ローテーションは昨年と同じカペラステークスから臨む一戦。
昨年は能力でカバーして勝利しましたが、本来は距離延長よりは距離短縮が向く馬です。
昨年の覇者で近走の成績が良績とはいえ、過信は禁物です。
以上、この記事では根岸ステークスのレースの特徴と馬券傾向、予想のポイントとなるレース傾向についてご紹介しました。
なお、根岸ステークスの最終予想については、下記の記事でご紹介しています。ぜひご参考下さい!
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ご紹介した内容が、馬券を予想する上でご参考になれば嬉しいです!
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