こんにちは! 競馬ブログ「競馬知恵袋」をお読みいただき、ありがとうございます!
この記事では、日曜日の小倉の重賞レース「小倉記念」の有力馬のラップ分析を特集します。馬券予想にぜひご参考ください!
小倉記念 有力馬ラップ分析
有力馬のラップ分析については、過去の記事で取り上げた小倉記念のラップ分析「ラップマトリックス」を前提として進めていきます。
まだ小倉記念のラップ分析の記事をお読みでない方については下記の記事もご参考ください。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://legends.jp/kokurakinen2020/]
サトノルークス 評価:B
ラップマトリックスから考える好走ゾーンは「バランス型・瞬発力型×ラップスピード12秒00~12秒40」。菊花賞がその代表的なレースとしてあげられ、ラップスピードが低速化する長距離戦や時計のかかる道悪馬場が高いパフォーマンスを発揮しています。
一方で小倉記念で求められるラップ適性については、日本ダービー、セントライト記念と2戦して17着、2着。道悪馬場開催であったとはいえ、セントライト記念の走りは評価ができます。そのため小倉記念に対する一定のラップ適性は見込めそうです。
ただラップ適性からはあくまでも相手候補の一頭と考えており、評価は「B」とします。
ランブリングアレー 評価:A
ラップマトリックスから考える好走ゾーンは「底力型・持続力型×ラップスピード11秒70~12秒00」。
前走のハイレベルな垂水ステークスもいい内容で勝ちきっており評価ができますが、それ以上に評価したいのが前々走の糺の森(ただすのもり)特別。このレースは小倉記念の求められるラップ適性と合致し、レースでは直線入口で他馬と接触して脚を滑らすなどの不利もありながら、ラスト1ハロン11秒8でまとめて快勝。このレースは高く評価できます。
小倉記念で求められるラップ適性についても、3戦して1勝、2着1回と好成績を残しています。この成績から、非常に高いラップ適性が見込めると言ってよいでしょう。
ラップ適性からは本命候補の一頭。評価は「A」です。
サマーセント 評価:A
ラップマトリックスから考える好走ゾーンは掴みどころのない印象を受けますが、初勝利を飾った新馬戦のラップ適性が「底力型×ラップスピード12.17」であることも考慮すると「底力型・持続力型×ラップスピード11秒80~12秒10」あたりに置くのが良いと考えています。
前走の初重賞勝利を飾ったマーメイドステークスは、小倉記念で求められるラップ適性とズレておらず高評価です。
小倉記念で求められるラップ適性についても戦績こそ少ないものの1戦1勝と好成績をあげており、高いラップ適性が見込めます。
好走・凡走の差がある馬で若干安定感に欠ける面はありますが、ラップ適性からは本命候補の一頭と言ってよいでしょう。評価は「A」とします。