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この記事では、土曜日の小倉メイン「阿蘇ステークス」の予想についてご紹介します。ご紹介する内容は、阿蘇ステークスの予想の前提となるラップ分析と本命馬の2点です。
ラップを軸にしっかりと予想していきます。馬券予想にぜひご参考ください。
阿蘇ステークス ラップマトリックス
まず初めに阿蘇ステークスのラップ分析「ラップマトリックス」についてご紹介します。
このラップマトリックスとはラップスピードを縦軸に、脚質型の指標であるレースペースチェンジ指数(競馬ソフト「ターゲットフロンティア」で使用される数値「RPCI」)を横軸に取り、直近5年の該当レースのラップ適性を散布図にまとめたグラフです。
阿蘇ステークスのラップマトリックスを確認すると、上り3ハロンのラップと上がり3ハロンを除く平均ラップの差から導く脚質型は超底力型が1回、底力型が1回、持続力型が3回。今年はメンバー構成から、メイショウワザシがすんなりと逃げてペースを握る可能性が高いと考えていますので、脚質型は底力型~持続力型に置きます。
阿蘇ステークス 本命馬
ここからは阿蘇ステークスの本命馬についてご紹介します。
阿蘇ステークスの本命馬は②メイショウワザシです。
こちらはメイショウワザシの地方交流重賞を除く過去10戦のラップマトリックスです。
ラップマトリックスからメイショウワザシのラップ適性を分析すると、ラップスピード12秒30を超えるような低速ラップを得意にしていることが分かります。一方でラップスピード12秒30をきる一定の速さが求められるレースでは、結果を残せていません。
阿蘇ステークスで求められるラップ適性「底力型・持続力型×ラップスピード12.20~12.40」に該当するレースは4戦1勝、3着1回。なかでもG3シリウスステークスの結果ならびにレース内容は高く評価できます。
このような背景から、メイショウワザシは阿蘇ステークスに対して高いラップ適性が見込めます。
さらにメイショウワザシは小倉ダート1700mはここまで4戦3勝と抜群の成績を残しています。この点も後押します。
直近3戦のレース内容が不甲斐ないため「かなり自信あり」とまではいきませんが、平均的な自信度「B」で本命馬として推奨したいと思います。