この記事では「札幌2歳ステークス」の最終予想として、ラップ分析から考える本命馬を特集します。馬券予想にぜひご参考ください。
札幌2歳ステークス2021 本命馬
それでは早速ですが、今年の札幌2歳ステークスの本命馬をご紹介します。今年の札幌2歳ステークスの本命馬ですが、穴馬狙いで「トーセンヴァンノ」を推奨します。 1週前の記事でも高く評価したトーセンヴァンノ、そのトーセンヴァンノを最終予想でも本命で推します。
上図はトーセンヴァンノのデビュー戦から前走コスモス賞までの4戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
デビューから3戦は芝1200mを使われて善戦止まりでしたが、前走で一気の距離延長となる芝1800mのコスモス賞で初勝利。このコスモス賞のラップ適性は「持続力型×ラップスピード12秒14」と札幌2歳ステークスで求められるラップ適性と合致します。
レース内容も先行力、3コーナーから4コーナーにかけての推進力、先頭に立ち後続に迫られてからの粘りと評価できる内容でした。
このような背景からトーセンヴァンノは、札幌2歳ステークスに対して高いラップ適性が見込めると考えます。A、B+、B、B-、Cの5段階で評価するラップ適性の評価は、最上級評価の「A」をつけます。
気になる状態面についても最終追切から使い詰めの疲れは感じませんし、むしろ状態は前走以上と捉えています。今年まだ1勝で重賞経験も浅い山田騎手は気になりますが、応援も込めて思い切った騎乗を期待したいと思います。
オッズが見込める点も魅力の一頭。前走同様に先行してからの粘り強い競馬で馬券圏内に絡む好走を期待します。今年の札幌2歳ステークスは、トーセンヴァンノを本命で推奨します。