この記事では新潟記念の最終予想として、ラップ分析から考える本命馬を特集します。馬券予想にぜひご参考ください。
新潟記念2021 本命馬
それでは早速ですが、今年の新潟記念の本命馬をご紹介します。今年の新潟記念の本命馬ですが、「⑥パルティアーモ」を推奨します。
上図はパルティアーモの直近10戦のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
ラップマトリックスから考えるパルティアーモのラップ適性の特徴ですが、「中距離戦の高速ラップ~低速ラップの超底力型~瞬発力型」のレースを得意にしていることが分かります。非常に幅広いラップ適性を示しており、パルティアーモのラップ適性は「オールラウンダーなラップ適性」と言えます。
新潟記念で求められるラップ適性に対しては、馬券圏外となったテレ玉杯5着の結果が該当します。しかし、このテレ玉杯は5着とは言え勝馬とはコンマ1秒差であり、レース内容も出遅れて差し届かずという競馬ですから個人的には評価を下げる必要はないと考えています。
それ以上に中距離戦におけるオールラウンダーなラップ適性は高く評価でき、A、B+、B、B-、Cの5段階で評価するラップ適性の評価は「B+」と高評価をつけます。
馬場適性を問わない点は、前日の段階で馬場傾向が読みづらい状況において安心材料ですし、上り適性も適応力は幅広いです。さらに新潟芝2000mは2戦2勝と得意にしていますし、斤量は最軽量となる52.0㎏。
最終的にザダルは馬場がトーセンスーリヤは斤量が気になるなど上位陣に不安が残る中で、好走条件が揃ったパルティアーモは魅力的に感じています。
このような背景から、今年の新潟記念は「⑥パルティアーモ 」を本命で推奨します。