この記事では、「愛知杯(2021年)」の最終予想として、ラップ分析から選ぶ本命馬・推奨穴馬をご紹介します。
馬券予想にぜひご参考ください。
愛知杯2021 本命馬
まず初めに愛知杯の本命馬についてご紹介します。
今年の愛知杯の予想のポイントは、展開とそこからくる求められる能力と考えています。
牝馬限定の重賞レースは展開によって瞬発力勝負かつ前残りになるか、底力や持続力勝負で差し・追込み有利になるか極端に分かれる傾向にあります。
実際に昨年は脚質型が底力型となり差し・追込み決着となりましたが、一昨年は瞬発力型となって逃げ・先行有利に働きました。
今年の出走予定馬で展開を考えると、直近のレースで逃げた馬がおらず、スローペースの瞬発力勝負の可能性が高いと考えています。
そのため、先行力がある馬で脚質型としてバランス型や瞬発力型のレースに強い馬を高く評価したいです。
この点は1週前記事と見解が若干異なる点もありますが、その点はご了承いただければと思います。
そのような予想のポイントをふまえて、本命馬で取り上げるのが「⑥アンドヴァラナウト」。
バランス型や瞬発力型のレースはここまで4戦して3勝、2着1回と高い適性を誇り、スローペースを先行して直線で鋭く伸びるという形はこの馬にとって最も得意とする舞台です。
6番枠の好枠で鞍上も積極策の松山騎手、そしてこの馬が得意とする間隔を空けたフレッシュな状態となれば死角は少なく逆らえません。
ただ本命馬をアンドヴァラナウトとするのであれば、高配当が見込める推奨穴馬も取り上げたいところです。
そこで推奨穴馬として取り上げるのが、「⑤クールキャット」。
同距離で前有利な瞬発力型となったフローラステークスではユーバーレーベンを破る重賞制覇を飾っています。
揉まれ弱い馬のためスタートを決めて先行できるかどうかが勝負のポイントと捉えており、一か八かの要素は大きいですが、調教もよく動けていますのでハマれば一発は期待できます。
穴馬として思い切って狙って面白い一頭でしょう。
以上、この記事では愛知杯の最終予想をご紹介しました。
今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。