広告 チューリップ賞2022

【チューリップ賞2022 予想】サークルオブライフなど有力馬をラップ分析!

keibachiebukuro2

こんにちは!

この記事では、チューリップ賞のラップ分析と有力馬の評価について特集します。

馬券予想にぜひご参考ください。

チューリップ賞2022 ラップ分析

まず初めにチューリップ賞のラップ分析についてご紹介します。

上図は、過去5年のチューリップ賞の個別ラップの傾向をまとめたグラフです。

チューリップ賞のラップの特徴は、瞬発力と持続力がバランス良く求められる一戦です。
その上でも、過去5年平均のレース全体の上がり3ハロンが34秒台前半であることから、瞬発力が特に求められると言えます。

脚質においては前有利です。
また過去10年の上がり3ハロン1位・2位の馬の複勝率が60%以上と良績です。

このような点をふまえると、先行・好位から速い脚が使えるキレるタイプの馬が好走パターンと言えるでしょう。

ここからは、独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」に落とし込み分析を進めていきます。

下図は、直近5年のチューリップ賞のラップ適性をまとめたラップマトリックスです。

チューリップ賞のラップ適性を分析すると、脚質型は持続力型〜バランス型が基本となっています。
ラップスピードについては、ラップスピード11.60〜11.75が基本です。

このような背景をふまえて考える、今年のチューリップ賞で求められるラップ適性ですが、良馬場想定で「持続力型〜バランス型×ラップスピード11.60〜11.75」に設定します。

チューリップ賞2022 有力馬 ラップ適性

サークルオブライフ

ここからはチューリップ賞の有力馬として、サークルオブライフ、ナミュール、ウォーターナビレラのラップ適性についてご紹介します。
まず初めに、「サークルオブライフ」を取り上げます。

こちらはサークルオブライフのラップ適性をまとめたラップマトリックスです。
プロットしたグラフには、直近のレース名と馬場状態、着順、上がり3ハロンを記載しています。その上で赤いゾーンはレースで求められるラップ適性となっています。

サークルオブライフはここまで4戦、中速ラップでバランス型の新馬戦3着、中速ラップで持続力型の未勝利戦1着、高速ラップでバランス型のアルテミスS1着、高速ラップで持続力型の阪神JF1着の成績を残しています。

チューリップ賞に対するラップ適性については、阪神JF1着、アルテミスS1着のレースが合致して2戦2勝。
ラップ適性としては非常に高いラップ適性が見込めるでしょう。

ただ気になるのが、スピードの絶対値・キレを活かすタイプというよりはスピードの持続力を活かすタイプの馬で末脚の速さが求められる今回において勝ちきれるかどうかです。

S、A+、A、B+、B、C+、C、Dで評価するラップ適性の評価は、先ほどの末脚のタイプを考慮してややマイナスを入れた上で「A」とします。

阪神JFでは本命馬として強く推したサークルオブライフ。
今回は配当面もふまえると、2着・3着候補の抑えまでの評価で考えたい一頭です。

ナミュール

有力馬の2頭目には「ナミュール」を取り上げます。

こちらはナミュールのラップマトリックスです。

ナミュールはここまで3戦、超低速ラップで超瞬発力型となった新馬戦1着、高速ラップでバランス型の赤松賞1着、高速ラップで持続力型の阪神JF4着の成績を残しています。

チューリップ賞に対するラップ適性については、阪神JF4着、赤松賞1着のレースが合致します。
前走の阪神JFは大きく出遅れ、伸びない最内を通って勝ち馬サークルオブライフとコンマ2秒差の4着。個人的には、この馬が一番強い競馬をしたと評価しています。

上がり3ハロン33秒台も視野に入る、上がり勝負のレースは赤松賞で高いパフォーマンスを発揮して適性を示していますし、新馬戦では10秒台の加速ラップを刻むほどスピードの絶対値に優れた馬です。
チューリップ賞に対するラップ適性は極めて高いものが見込めると考えます。

ラップ適性の評価は、最上級評価の「S」とします。

新馬戦では2番手から競馬を進めるなど、一定の先行力は見込める馬です。
追切面は1週前時点でやや物足りない印象ですが、スタートさえ決めてくれればここは勝ち負け必須の一頭と予想します。

期待値は非常に高い一頭です。

ウォーターナビレラ

有力馬の3頭目には、「ウォーターナビレラ」を取り上げます。

ウォーターナビレラのラップマトリックスです。

ウォーターナビレラはここまで4戦、低速ラップで瞬発力型の新馬戦1着、中速ラップで超瞬発力型のサフラン賞1着、高速ラップで底力型のファンタジーS1着、高速ラップで持続力型の阪神JF3着の成績を残しています。

チューリップ賞に対するラップ適性については、前走の阪神JF3着のレースが合致します。
前走は先行した馬にはやや厳しい競馬となった上での3着ですから、この馬もラップ適性は高い評価ができます。

ラップ適性の評価は、「A」とします。

先行力があり、今の阪神競馬場との馬場傾向とも合致する点は大きな魅力。
安定感がある馬ですから、ここも好走を期待して良い一頭でしょう。

チューリップ賞2022 まとめ

ここまでチューリップ賞のラップ分析と有力馬3頭、サークルオブライフ、ナミュール、ウォーターナビレラの評価についてご紹介しました。

3頭ともにラップ適性の評価はA評価以上と非常にハイレベルな評価となっています。
現時点ではナミュールを中心に考えたいですが、枠順や状態面一つで本命馬は変わるのかなといった印象です。

なお最終予想となる厳選1頭「本命馬」については、レース前日の金曜日に別の動画でご紹介をさせていただきます。

今回ご紹介した内容が馬券予想のご参考になれば幸いです。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

最新記事

  • この記事を書いた人

カズ

過去のレースと各馬の好走レースのラップ傾向を分析して競馬予想を行っています。独自ツールの「ラップマトリックス」でラップ適性を分析。YouTube「KAZUの競馬予想TV」も運営しています。